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鷺沢萠

酒とサイコロの日々

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2004年4月に35歳の若さで自殺してしまった鷺沢萠のエッセイ集。
8割近くが麻雀の話。残りの2割は競輪とお酒にまつわるエトセトラ。

麻雀がわからない人には面白くないのだろうけど
麻雀のルールがわかる人にはとっても面白い。
そして登場人物が豪華。

作家の黒川博行、藤原伊織、白川道、浅田次郎、綾辻行人
麻雀プロの安藤満、浦田和子、飯田正人
などなど錚々たる(本人曰わくオイリー)な顔ぶれ。

安藤満氏、藤原伊織氏も鷺沢萠氏同様他界されてしまっているので
この本を今読み返してみたらとても切ない気持ちになった。。。


鷺沢萠さんは小説家として上智大学在学中にデビュー
若き天才小説家と言われていたのだけど、ボクの中では極上のエッセイスト。

「大統領のクリスマスツリー」や「F」が映画化されているくらいに魅力のある作家だけれど、やはり一番魅力があるのは本人じゃないかと思う。その魅力たっぷりの本人像が小説家の腕前で料理されていく。

お酒で、麻雀で、競輪で、一喜一憂。常に全力。故の天然ボケ。
極上のギャンブルエッセイがここにある。

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