的場文男-1956年9月7日生まれの50歳
南関東大井競馬場所属の騎手
通算勝ち星は5000勝を超え、佐々木竹見、石崎隆之に次いで日本歴代3位を誇る。
全日本リーディングを二回、大井競馬リーディングに至っては21回も獲得している名手。
しかしこの名手が東京ダービーだけは勝っていない。
去年の東京ダービー、デビュー二年目18歳の町田直希騎手がビービートルネードを駆って
鮮やかな追い込み勝利を決めたのに対して
今年でデビュー24年目の的場文男が何故か勝てない。
大井競馬で行われるそのほかの大レース、東京大賞典、帝王賞などは制しているし
東京ダービーの前哨戦である羽田盃(中央では皐月賞にあたる)も5度制覇している。
しかし東京ダービーでは勝てない。過去17戦0勝、2着8回。
連対率を5割弱も誇っているのに、その全てが2着と苦杯を舐めている。
まさに悲願のレース。
本人も年初に今年の目標を訊かれれば必ずといっていいほど
「東京ダービーを勝つことです」
と答えている。
さあ、今年。
正直羽田盃の上位三頭、トップサバトン、アンパサンド、フリオーソは強力。
羽田盃で近年一番の好タイムで快勝。
3着以下を切り離してつばぜり合いを演じたこの三頭から勝者が出るという予想が
極めて正常にして正解に近いと思う。
東京ダービーで無かったら、自分もこの三頭の中から本命馬を選んでいたと思う。
しかしこのレースは他のレースとは違う。
東京ダービー。的場の夢。
◎ロイヤルボス 的場文男
本日20時10分。第53回東京ダービー、夢のゲートが開く

