控除率の話 (馬々の黄昏的日記)

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控除率の話

先日興味深い話を聞いた。

曰く「本命サイドを買うと穴を買うよりもトータルで損をする」

一番人気を買う人は負け組って話は良く聞きますけど、往々にして言っている人の根拠が希薄なので今まではあまり気にしてませんでした。
結局ケースバイケースだし、来ると思ったら買うべきだし、臨機応変がベストじゃないですか?

ただこの話には説得力があった。
今の日本競馬の控除率は単複が20%、それ以外が25%に設定されていますけど
本命サイドを買った場合、それよりも高くなるというわけです。
配当に対する小数点以下の価値が大きくなるからという至極もっともな理由で。

200円、2,000円、20,000円という配当を比べてみる場合。
200円というのは、本当は200円〜209円のまでの間の配当のこと。
201円や209円という払い戻し金は存在しないので、1円単位は切り捨てられて払戻金は200円になるわけです。

仮に209円とすると、この9円という数字は意外と大きい。
1万円賭けていれば900円を切り捨てられているわけですから。
もちろん本命サイドだし、ガンガンぶっこんでいれば10万円で9000円が切り捨てられている…。

2,000円という払い戻し金の場合は2,001円〜2,009円
20,000円の場合だと20,001円〜20,009円。
切り捨てられる数字は同じでも分母が上がっていけば薄まってくる。

配当の原資が209,000円だった場合、的中者が一人なら総取りで209,000円。
10人で均等買いでも一人あたり20,900円で全額払い戻し。
しかし1,000人が均等に買っていた場合、一人当たり209円なので200円を払い戻して、9,000円は主催者の懐に入るという仕組み。
もちろんJRAの場合だと総額はもっともっと大きいので、おまけの金額も計り知れない。

ほほぅと思ったのよね。
今まで適当に買ったりしていれば収支は最終的に-25%に収束すると思っていたけれど、それはとんでもない勘違いだと。
数学に明るくないので受け売りだけれど、低配当の場合は最大で30%近くの寺銭を胴元は取れるらしい。

主催者側のミスリードでは無いにしても、知らない人も多いんだろうなと思った次第です。

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2007年07月17日 02:14に投稿されたエントリーのページです。

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