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競馬本 Archive
田原成貴「八百長」
- 2009-03-06 (金)
- 競馬本
『田原』をなんと読むかで
その人の趣向がわかる(?)らしい。
「たわら」と読んだ人は社会派@総一郎
「たはら」と読んだ人は昔のアイドル好き@俊彦
「たばら」と読んだ人は競馬好き@成貴
当然「たばら」と読む自分ですが
昨日、田原成貴が書いた競馬本「八百長」を読んだ。
まずタイトルが衝撃的
競馬界を追われた著者だし
普通の競馬ライターなどには書けない
ブッ飛んだ内容が期待できるかもと読み始めた。
文章はコラム形式で1つの内容に付き5~6ページ
その第一部・最初の表題が「八百長」
この時点でとってもイヤーな予感がしますね。
※
ある条件戦で逃げ・先行脚質の大本命馬がいた。
田原成貴が乗るのは離された2番人気の馬。
そのレースに同一厩舎、同馬主で後輩騎手が乗る人気薄の馬がいる。
田原成貴は控え室で後輩騎手に「潰しに行け」と暗にほのめかす。
ところが後輩騎手の馬が思いっきり出遅れてしまった。
しかし、そこからムチを連打して果敢に逃げの手に出る。
結果的にこの玉砕逃げが大本命馬のリズムを狂わせて
後方に待機していた田原成貴の馬が勝利をかっさらった。
レース後に大本命馬の調教師が叫ぶ
「こんなもん八百長やろ!」
※
田原成貴にそんな真っ当な話は期待してないと。。
もっとこうきな臭い話がいくらでもあるんちゃうんかと。。。
タイトルを見て期待して読んだら、内容的には普通のエッセイだった。
お得意の「俺自慢」だったり、「昔の競馬界の話」だったり、「武豊の話」だったり。
内容自体は面白かっただけに、このタイトルは惜しいなあ…
タイトルが違っていれば読後感もまた変わった気がする。
本の売り上げを考えて出版社が付けたんだろうけれどさ。
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