最終提案ゲーム
株の本を読んでいたら明治大学教授の友野典男氏の発案したゲームが載っていて
それがとっても興味深かったので紹介してみる。
「あなたは100万円を渡されて、誰かと分けるように言われました。
ただし相手には拒否権があって、
相手がその額を受領したらあなたの提案通りに分配されますが
相手がそれを拒否したら二人とも1銭も貰えません。
あなたなら相手にいくら渡すと提案しますか?」
対談相手の松尾貴史さんはこの質問に対して
「自分が40万円で、相手に60万円かなぁ」と答えている。
よくある答えはその逆で、自分が少し多く貰うというものらしい。
ボクが最初に思ったのもそれで、6:4くらい? と漠然と考えた。
感覚的に考えると大体7:3〜3:7あたりの配分が大多数を占めるような気がするけれど
合理主義者の考え方は違うらしい。
99:1
何も貰えないよりも1円でも貰える方がいいでしょ?
という考え方。
確かに正論、確かに正論だけれども人間は感情の動物。
そう上手くはいかない。
999,000円:1,000円を提案されたら、1,000円の損でもなんだか拒否したくなってくる(;´∀`)
しかしこの合理的な考え方にも一理あると思うのは
貰えないよりも貰える方がいいでしょ? という部分。
相手の嫉妬と妥協が折り合える金額を提示するのが一番賢いのかもしれない。
50:50ではまず拒否はされないだろうけれど10回の試行で500万円
90:10で10回中2回拒否されると720万円、3回拒否で630万円
80:20で10回中1回拒否で720万円
70;30で全て通ったとしても700万円
当然、正解などはないこのゲーム。
自分の結論では、80:20あたりを提示するのが一番いいかなと位置づけました。
自分だったらどういう提案をするか考えると結構楽しいです。

