【2022年】第22回兵庫ゴールドトロフィーの傾向と対策と予想と。
スポンサーリンク


第22回兵庫ゴールドトロフィー

兵庫GTが行われる兵庫競馬所属の木本直騎手が自分の車の中で自殺している所を父親が発見したというニュースが2日前に流れていた。

その報道によると「僕には味方がいない」という遺書がスマートフォンに遺されていたということ。

詳しいことは全くわからないけれど、まだ22歳…。それも前途有望な若手騎手が自ら命を絶ってしまうのは寂しい話…。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


投票サイト別のポイント還元率と特典

投票サイト還元率特典
楽天競馬楽天競馬10%楽天ポイント
オッズパーク10%ギフト券などに交換出来るポイント
SPAT4最大0.5%現金交換などに使えるポイント
JRA IPAT0%何もくれない!

 ※SPAT4ポイントはベースが0.5%還元なので、1%還元の楽天競馬やオッズパークに合わせてわかりやすく比較表示しています。


園田ダート1400m-傾向

直線ポケットからのスタートで最初のコーナーまでの距離が十分に確保されている。

園田の直線は216mと短いのでコーナーで加速出来る馬が有利で、好位のインに入れる馬が最も有利とされている。

ただインはゴチャ付くことも多く、力が抜けている馬はあえて外を回してくる。
騎手の経験値も重要な予想ファクター
園田1400mコース図 空撮画像:グーグルマップ


兵庫ゴールドトロフィー-過去10年の傾向

上位人気拮抗
実力の抜きんでた馬が出てくるケースが極めて少ないので、上位人気は満遍なくやってくる。

上位人気馬は細かいオッズを気にしないで、強い気持ちで自分の予想を信じて買いたい所。

6番人気以降の人気薄は過去10年でたった4頭しか来ていないので上位人気馬で決まる可能性は高いが、その順番は難しい。


2、3着に地方馬
JRAのトップクラスが出てこずメンバーもあまり集まらないので、地方馬にも付け入る隙が十分にあるレース。

ただし、なんだかんだ言っても勝つのはJRA勢で、地方馬は過去21回でただの一度も勝てていないので、データ馬券的には2、3着付けオンリーとなる。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 15頭:5頭
複勝圏 19頭:11頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×2回、3連単×5回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×3回、3連複×4回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は…
2018年2着、2020年優勝「サクセスエナジー」
2021年3着「イグナイター」
2020年3着「ラプタス」
2019年2着「イルティモーレ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝368円180円980円
馬連2,795円360円11,380円
三連複7,428円380円29,250円
三連単35,194円1,850円157,590円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気40340%40%70%
2人気33030%60%60%
3人気22120%40%50%
4人気13110%40%50%
5人気0030%0%30%
6人気0100%10%10%
7人気0010%0%10%
8人気0100%10%10%
9人気0010%0%10%
10人気以下0000%0%0%


兵庫ゴールドトロフィー 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で11例

馬名所属着順人気
2021年イグナイター兵庫3着3人気
2020年ベストマッチョ浦和2着4人気
2019年イルティモーネ兵庫2着8人気
2019年サクラレグナム高知3着9人気
2018年キクノステラ兵庫3着5人気
2017年ラブバレット岩手2着2人気
2015年ポワゾンブラック北海道3着4人気
2014年ジョーメテオ浦和2着4人気
2014年サクラシャイニー高知3着7人気
2013年エプソムアーロン高知2着5人気
2012年オオエライジン兵庫3着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ラプタス[JRA]
去年の兵庫GTも59kgを背負ってテイエムサウスダンの2着に入っているので斤量は心配なさそう。

むしろ心配なのはスタート面
園田では2年続けて最初の一歩二歩で躓いたり滑ったりしている。
過去2回は8枠だったのでリカバリー出来たけど、今年は1番枠なのでまたやったら致命傷になりかねない。
二度あることは三度ある?


2ナラ[笠松]
ナラ姐さんには頑張ってほしいといつも思ってる。


3オーロラテソーロ[JRA]
JBCスプリントに出れないと悟った段階で目標をここに切り替えたということなので、JBC前から狙って調整されていたという点で勝負気配は一番かもしれない。

東京盃はスムーズなレースが出来なかったとはいえ、格上2頭に力負けの面も否めなかったけど、今回は明らかに格上というほどの馬はいない。

不安点は3番枠で、間違いなく外枠が良かった。
イグナイターが逃げてシャマルが外2番手の内側3番手は最悪の展開。買うならそうならないように祈りたい。


4オヌシナニモノ[金沢]
いつの間にか魔都カナザワに移籍していた元JRAオープン馬
移籍先にカナザワを選ぶあたり、JRA実績と反比例した期待感の低さがうかがえる。


5ハナブサ[兵庫]
A1馬というよりは強いA2馬ってイメージ(伝われ)


6サクセスエナジー[JRA]
最近は常に斤量との戦いも強いられているけど今回も59kgで登場

過去59kgでは4戦して【1.1.1.1】と好成績。

JRAの天王山特別を圧勝したこともあるので、59kg自体は問題ない。

ただ過去の連続馬券外は3回だったのに、去年から今年にかけては5連続で馬券外となっていて、まだ戦えるだけの戦力は維持しているけれど、いくらか衰えもある。


7ミスティネイル[笠松]
この秋に交流重賞を3戦して、その中では一番良い着を拾えそうな牝馬限定51kgで出れるクイーン賞で6.8秒差と一番負けてるっていう。競馬は難しいですな。


8イグナイター[兵庫]
去年3着時は斤量52kgの恩恵もあったと思うけど、今年に入って56kgで交流重賞を連覇して、jpn1でもJRAの強豪と同格の57kgを背負って掲示板入り。

休み明けからいきなり南部杯、JBCスプリントとBIGレースを連戦して好走しているので疲れだけが心配。

ただ新子調教師は「むしろ前走よりも上向いている。好仕上がり」とコメントしていて、現地TMも調教絶好と書いているので心配無用か。


9シャマル[JRA]
南部杯でカフェファラオに迫る3着、チャンピオンズカップでも5着と距離を延ばしつつ好成績を収めてきて、来年はいよいよ王道を歩むのかと思っていたけど、ここでまた距離を縮めてきた。

前2戦とのレースの格や中2週のローテを考えると、勝負気配が微妙すぎるのだけが不安点。

ちなみに過去10年でチャンピオンズCを経由して出走してきた馬は1頭だけしかいなくて、2019年のテーオーエナジーがチャンピオンズCで16番人気16着からこのレースは3番人気で9着


10イルティモーネ[兵庫]
3年前の2着馬。
前走を勝ってまだまだやれる9歳馬だけど、さすがにここは…。


11クレールアドレ[笠松]
最近の交流重賞ではホースケアの馬が意図的に8枠に追いやられている説


12マイネルサーパス[兵庫]
JRAのオープン特別2勝で重賞でも好走したことのある馬だけど、枯れてしまって久しい。


兵庫ゴールドトロフィー-予想-

地元TMが絶好の出来と言っているのを信頼して本命はこのレース未勝利の地方所属馬から。

オーロラテソーロが逃げると信じて、相手はこの馬。

シャマルは実力的はナンバーワンだと思うけど、延ばしていた距離を短縮するのとGI後の微妙なローテで3番手まで。

◎イグナイター
◯オーロラテソーロ
▲シャマル
△ラプタス

blogmura

スポンサーリンク
おすすめの記事