【2020年】第24回マリーンカップの傾向と対策と予想と。
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第24回マリーンカップ

名古屋大賞典で馬連が的中してようやく2020年の交流重賞の片目が開いた。
交流重賞は自信がそんなにない多くの場合3~5千円買うのだけど、名古屋大賞典は4千円買って4900円戻ってきた。
今までの負債が全然埋まってねえ…(-_- )


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船橋ダート1600m-傾向

最初のコーナーまでの距離が300m弱と交流重賞にしては比較的短く、どうしても逃げたい馬がかち合った場合はハイペースになりやすい。
しかし短いゆえにこの段階で置かれるようでは話にならないのである程度の出脚は必要不可欠
最後の直線も308mと十分な距離があるのでペースによっては直線だけでも十分に差し届く
○内枠若干有利
○船橋はスパイラルコーナー採用
コーナー入り口が緩く出口がキツい。スピードを落とさずにコーナーに進入出来る。
さらにコーナーには外から内への傾斜もついていて曲がりやすく設計されている。
船橋ダート1600mコース図 空撮画像:グーグルマップ


マリーンカップ-過去10回の傾向

2011年は施行されていないので2009年から2019年までの過去10回の傾向

牝馬交流重賞にしては順当
馬連で8回が3桁配当で、3連複も6回、3連単でも2回3桁配当の年がある。
3連単は6回が30倍以内におさまっていて非常に順当

時に大荒れの牝馬重賞(実際に2016年は3連単1023.8倍)なので安心は出来ないけれど本命サイドが強い傾向


逃げ馬の成績があまり良くない
4コーナーで2~5番手につけている先行タイプが実績をあげているレース
一昨年のアンジュデジールが実に11年ぶりの逃げ切りだった。
少頭数でマイペースに逃げた去年のアイアンテーラーもラーゴブルーに差されて2着。馬券圏内には残っても勝ちきれないレース傾向


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 17頭:3頭
複勝圏 24頭:6頭


過去10回で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×4回(6桁配当×1回)


過去10回で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×8回、3連複×6回、3連単×2回


3連複から3連単のアップ率
6.18倍(過去10回)



過去10回の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝481円120円1,840円
馬連1,111円150円5,430円
三連複2,654円190円16,680円
三連単16,405円400円102,380円


過去10回の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気63060%90%90%
2人気22320%40%70%
3人気13210%40%60%
4人気11310%20%50%
5人気0010%0%10%
6人気0110%10%20%
7人気以下0000%0%0%


マリーンカップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で6例

馬名所属着順人気
2019年ラーゴブルー川崎1着3人気
2017年ララベル大井2着6人気
2017年リンダリンダ大井3着4人気
2014年カイカヨソウ船橋3着5人気
2012年クラーベセクレタ船橋2着2人気
2010年ユキチャン川崎3着3人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ナラ[笠松]
不要不急の上京自粛も何のその。今日もナラはゆく。


2ラビットラン[船橋]
前走後に地方移籍

牝馬地方交流重賞は5戦して【1.1.3.0】と馬券内パーフェクト
唯一の勝利が不良馬場の斤量57kgで、牡馬換算59kgの酷量と明日の馬場状態に実績があるのは心強い。

ただ前2走が全く見せ場なく落ち目の地方移籍感が漂うのがどうか。
押し出されて人気になりそうなのがまた購買意欲を刺激しない。


3ゼットパッション[川崎]
2019年の南関牝馬三冠路線で2着、9着、9着
たとえ南関限定だとしてもオープンクラスでは厳しい。


4スマートフルーレ[JRA]
なんだかんだ牝馬地方交流重賞といえどもやっぱり賞金も高いしきっちり獲りに来る実力馬がいるので、3勝クラスを勝ちきれない馬は人気になっても足りないことが多いんだけど、なんだか未知の魅力に期待してしまいたくなる今回のメンバー構成。

ただ52kg、53kgで3勝クラスを勝ちきれずに今回は55kg
常識とデータ的には1着は相当厳しい。


5アークヴィグラス[大井]
暮れに東京2歳優駿牝馬を制した2歳時の成績が【6.0.0.2】
以降は【0.1.1.6】で只今5戦連続で1秒以上の負け
早熟感が物凄いし、血統的にも短い距離の方が明らかに良さそう。


6グランモナハート[大井]
ロジータ記念の勝ちタイムは水準やや遅め
2着馬はその後B2条件戦で4着、6着。その他の出走馬もBクラスで頑張っている現状
マイルも合っていないし買える要素は少ない


7スターレーン[兵庫]
クイーン賞が51kgで1.7秒差の9着で今回55kg
最後の勝利は2018年の1月で21戦前のお話


8ナムラメルシー[大井]
エンプレス杯は川崎記念より900m通過が1.6秒も早い超ハイペース。先行勢が軒並み壊滅する中でどさくさに紛れて突っ込んできた。
完全に展開一本の2着で再現性は低い。

ただこの馬はB2条件も勝てないくせに牝馬交流重賞で6着、5着、2着と相手が強いほど燃えるタイプ
メンバー的に可能性は低そうだけど再度ハイペースになればまた突っ込んでくる。


9メモリーコウ[JRA]
TCK女王盃の3着を見て牝馬交流重賞ではまだ少し足りなそうだと思っていたけど、それを補ってしまう今回のパッとしないメンバー構成
意欲的な調教に加えて、今回は的場文男の鬼追いも加わる。
なんだか足りてしまいそう。


10ラインカリーナ[JRA]
エンプレス杯はプリンシアコメータに来られたこともあって結果的にスパートが早く息が保たなかった。
力負けというよりは展開負けで悲観する内容ではなかったけれど、今回は前走より2kg増の57kgとベストより少し短い距離
展開面は前走より良くなりそうだけど、マイナスになりそうな部分もあるので悩ましい。


11ストロングハート[川崎]
全4勝が1400m以下
元々スプリンター気質な上に年齢を重ねてさらにスプリントにシフトしている感
距離が長い。


12サルサディオーネ[大井]
逃げれるかどうかがかなり大事な馬なのにダッシュ力がそこまでではないので外枠では厳しいタイプ
なのだけど今回は天敵ともいえるクレイジーアクセルが不在で、ラインカリーナは前回もこちらが外枠だったけど先に行けている。
マイルは少し忙しいけど、ほぼ逃げれるならば残り目は警戒。


13パッシングスルー[JRA]
ダート初挑戦のエンプレス杯は出遅れて追い込んでくるも3着
しかしエンプレス杯は先行勢が壊滅したので出遅れて結果オーライの部分もあって殆ど減点にはならなかった。
ダート2戦目で上積みが見込めるけど、マイルは少し忙しいので今度は出遅れたら致命傷。
出遅れなければ外枠で砂を被らずに中団前めをいい感じで追走出来そう。

スタートが今回の一番の鍵だけど馬券買うファンとしたら出るか出ないかは丁半博打。
出遅れる可能性のある実力馬と、次に買おうとしていた差し馬が内枠に入って福永を乗せてきた時の取捨は実に難しい。


14チークス[川崎]
南関Cクラスを破竹の3連勝で突破するもBクラス初戦で3着
マリーンカップを見ても力の差はかなりある。


マリーンカップ-前日予想

メンバーを見渡してもガチガチで決まりそうにはないし、どの馬を◎にしても大した自信が持てないなら人気馬を本命にするのは愚策
ここは的場文男久々の重賞制覇に期待も込めてのメモリーコウが本命

相手絞れず馬連を手広く買っても儲からなそうなので、どう考えても3着が似合うスマートフルーレの3着付けの3連単で夢を見る!


blogmura

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