競馬インターネット投票ガイド

インターネットさえ繋がれば日本全国どこの競馬場の馬券でも買えるネット投票システム
競馬ビギナーにも簡単に投票できるように作られているので心配は無用
PCは勿論スマホやタブレットのユーザーにも対応しているのでスムーズに投票出来る。

ネット投票の利点はいつでもどこでも馬券が買えることと、WIN5やトリプル馬単など基本的にはネット投票でしか買えない馬券を購入出来るようになること。

投票サイトの利用登録は簡単
既にネット銀行口座を持っているのならアカウント作成は5分もあれば出来る。
ネット銀行の口座から作る場合でも1週間ほどみておけば大丈夫。

競馬インターネット投票サイトは2025年現在で4サイトが存在していて、NAR(地方競馬全国協会)では3つのネット投票システムが稼働中。

1.南関東4競馬場がメインも地方全競馬場が買えるSPAT4

2.地方全競馬場に対応している楽天競馬

3.南関東と門別を除く地方競馬場の馬券が買えるオッズパーク

そしてJRA(日本中央競馬会)の馬券を買えるのが、皆さんお馴染みのIPAT。平日の地方競馬の馬券も買えるが、デメリットがあったり、上記3サイトに比べてメリットが薄かったりでIPATで地方競馬の馬券を購入するのはオススメできない。

地方競馬の馬券投票サイト紹介

楽天競馬

投票サイト名 楽天競馬
提携競馬場 全地方競馬場
提携ネット銀行 楽天銀行
投票アプリ iOS/Android
入出金手数料 無料
PayPay対応 ただし入金手数料として110円が発生する。
投票特典 馬券購入金額から1~10%分の楽天ポイントが付与される
楽天競馬のGOOD👍

・馬券購入で楽天ポイントが貯まる。交流重賞や楽天競馬賞などの冠レースでは最大10%のポイントバックもある。
・PCでもスマホでも投票システムが凄く使いやすい。

楽天競馬のBAD👎

・楽天銀行の口座にしか対応していない。
・MAX還元が当たり前だった交流重賞で10%還元がほぼなくなり、以前ほどの大盤振舞が見られなくなった。古参ユーザー目線では少々落日の感もある。

オッズパーク

投票サイト名 オッズパーク
提携競馬場 ばんえい帯広・門別・盛岡・水沢・金沢・笠松・名古屋・園田・姫路・高知・佐賀
提携ネット銀行 楽天銀行、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、北海道銀行、北洋銀行、七十七銀行、東邦銀行、群馬銀行、足利銀行、常陽銀行、千葉銀行、横浜銀行、北陸銀行、スルガ銀行、八十二銀行、十六銀行、京都銀行、中国銀行、広島銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行
ペイジー対応 ペイジー(Pay-easy)を使えばほぼ全ての銀行口座から入金、投票が可能になる。
ただし本人確認書類の提出が必要。(ネット経由でOK)
PayPay、メルペイに対応 PayPayやメルペイ経由で入金できる上に手数料も不要。
投票アプリ iOS/Android
入出金手数料 無料
投票特典 馬券購入で貰えるポイントに応じて投票用コインへの交換が可能。会員ランクが上がるとAmazonギフトカード、Pexポイント、PayPayギフトカード、JCBギフトカードにも交換できる
その他 五重勝馬券はオッズパークでのみ購入可能
オッズパークのGOOD👍

・年間(4月~翌3月)の購入額に応じて決まるステータスで各種特典が貰える。
・月間のレースの購入額に応じて貯まるポイントで各種特典(投票用マネーなど)が付与される。
・競輪とオートレースの車券も販売しているので合算してポイントが貯まる。
・投票用コインや物産品などが当たるキャンペーンを頻繁に開催している。条件を満たせば全員当たるものも多い。

オッズパークのBAD👎

・南関東と門別競馬場の馬券が買えない。

SPAT4

投票サイト名 SPAT4
提携競馬場 南関東メインの全地方競馬場
提携ネット銀行 ゆうちょ銀行、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)、楽天銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、auじぶん銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、千葉銀行、横浜銀行、住信SBIネット銀行
投票アプリ iOS/Android
入出金手数料 無料
投票特典 SPAT4プレミアムポイントで現金や競馬グッズが貰える
その他 トリプル馬単(SPAT4LOTO)はSPAT4のみでの発売
SPAT4のGOOD👍

・レース購入でポイントが貯まる。
・スマホアプリが使いやすい。
・トリプル馬単が買える。
・倍率アップカードで勝負レースの還元倍率大幅UP

SPAT4のBAD👎

・ベースのポイント還元率が0.5%と楽天競馬やオッズパークよりも低い。
・PCサイトでの馬券購入の使い勝手があまり良くない。

IPAT

投票サイト名 IPAT
提携競馬場 中央競馬&地方競馬指定レース
提携ネット銀行 楽天銀行PayPay銀行三井住友銀行三菱UFJ銀行住信SBIネット銀行ゆうちょ銀行りそな銀行埼玉りそな銀行じぶん銀行
投票アプリ JRA公式は無し。外部アプリは存在
入出金手数料 無料(3回目以降15円/回)
投票特典 プレゼントキャンペーンなど
IPATのGOOD👍

・中央競馬がメインで地方競馬はたまに買うくらいならアカウントが1つで済む

IPATのBAD👎

・ポイント付与などの特典が何もない。
・中央競馬開催前日(主に金曜日)はメンテナンスで馬券が買えない。

独断で選ぶ投票システムの評価

各投票サイト毎の投票システムの使いやすさを10点満点で評価してみた。
あくまでも個人的な使いやすさなので人によって多少の違いが出るとは思うけれど、誰が採点しても4点が10点に勝つことはないと思う。

投票サイト/方法 PC スマホ アプリ
楽天競馬 10 10 10
オッズパーク 6 6 6
SPAT4 4 10
IPAT 8 6

※「─」は存在しないか、個人的に使ったことがない投票方法。

地方競馬投票サイト解説

楽天競馬SPAT4は単独で、オッズパークは他の投票サイトと併用することによって地方競馬全場の馬券が買えるようになる。

現状で一番ポイント還元率が高いのはオッズパークなので、楽天競馬かSPAT4とオッズパークを併用するのがポイント的には一番オススメとなっている。

なおオッズパークは競輪とオートレースの車券も買えて、合わせて会員ランクが上がってポイントが沢山還元されるようになるので、競馬と合わせて競輪・オートも嗜んでいる人はさらにお得にポイントが貯まる。

IPATの地方競馬発売に関しては金曜日はメンテナンスが入るので絶対に買えないし、ポイントの旨味もないので候補から除外。IPATで地方競馬の馬券を買う人は「絶対に損をしている」と断言できる。

地方競馬独自のポイントシステム

JRAにない地方競馬のスペシャルな魅力が馬券購入でポイントが付くこと。
楽天ポイントが貰えたり、現金やギフトカードなどに交換出来たりする。

このポイント還元では楽天競馬がリードしていたが楽天モバイル不振の煽りを受けたのか2~3歩ほど後退。今ではオッズパークが完全にリードしている。ポイントシステムでは後発のSPAT4も最初は頑張っていたけれど、最近は対抗を諦めて3番手でいいやと思っているフシがある。

楽天競馬では最近楽天ポイントではなく投票マネーでの還元策も積極的に行っている。この場合は100円単位でのバックとなるので、例えば7%還元レースで1400円買っても7%還元で98円となり、実質1円も戻って来ないので注意が必要。こういう細かいところで誤魔化してくるのが楽天流ではある。

なおSPAT4はベースが0.5%還元なので、「ポイント10倍」と書いてある場合は5%還元となる。
得られるポイントの価値は1%還元がベースになっている楽天競馬やオッズパークの「ポイント10倍」の半分なので、見た目の倍率だけで飛びつかないように注意してほしい。

楽天競馬のポイントシステム解説

楽天競馬のメリットは馬券購入で楽天ポイントが貰えること

ポイント還元率は競馬場によって違い、南関東、ホッカイドウ、園田、高知などは還元率がやや高く、水沢、名古屋などは1%還元が基本と各競馬場によって還元率が異なっている。

注意点としては複勝ではポイントが付与されないので、ガチガチ大本命の複勝にぶち込んでポイントだけ貰うということは出来ない。なお、これは楽天競馬に限らず全ての投票サイトで同じ。
単勝もボーナスポイントは貰えずに1%だけ還元される。

参考ブログ記事
2018年に楽天競馬から貰ったポイント一覧

記事内に書いてあるけど自分の楽天競馬での2018年総購入金額は41万4700円で、貰った楽天ポイントは2万9202ポイント

大井競馬と交流重賞が中心の自分の買い方では購入金額の7%近いバックがあったのでかなり大きい。ただし今では同じ金額を買っても2万ポイントも戻ってこないので、あくまでもポイント還元が一番良かった時の話でもある。

最後に1つ注意点。ポイントは毎月1回楽天競馬のトップページからキャンペーンにエントリー(ワンクリックでOK)しないとポイントが付与されない。

わからなかったり、不安な方の為に画像を貼っておくと… 楽天競馬エントリー 「日替わり」と「ポイント大盛り」キャンペーン。この2つに毎月エントリーしておけば問題ない。エントリーは月内なら馬券を購入した後でも大丈夫。

なお楽天競馬は楽天銀行口座にしか対応していないので、投票するには必ず楽天銀行の口座が必要になる。

オッズパークのポイントシステム解説

オッズパークも投票キャンペーンに力を入れており購入金額の3%、5%は当たり前、10%ポイント還元しているレースも多い。

貯まったポイントは100ポイント単位で「OPコイン(投票用マネー)」「Amazonギフトカード」「PayPayギフトカード」「PeXポイント」、1000ポイント単位で「JCBギフトカード」に交換出来る。

しかし、これまでは全ての会員が好きな景品に交換できたけれど、2024年4月の改定でプラチナ会員(年間500万円以上購入)以上でないとOPコイン(現金会員はJCBギフトカード)にしか交換できないように改悪されてしまった。どうせ翌月も馬券買うんだから何の問題もないといえば完全にその通りなのだけど、なんとなくAmazonポイントに変える方がお得感があって好きだったので少し残念な気持ちになった。

OPコインとは?👍

OP(オッズパーク)コインは投票にしか使えないマネー。OPコインで馬券や車券を買って的中払戻しを受けることで初めて出金が可能になる。

そして大事な注意点としてオッズパークポイントは1ヶ月限定となっていて、翌月1日までにポイント交換申請をしないと無効になってしまう。月のどこかでエントリーすれば大丈夫だけど、早いに越したことはないので「月初めのエントリー」だけは忘れないようにしたい。

更にオッズパークには月間ポイントの他に年間購入額に応じたサービス特典もある。
年間で20万円以上の馬券・車券購入者が特典対象となり、ポイント還元率優遇や、観戦ツアー招待(抽選)、ギフト進呈などの特典が得られる。
最高位のダイヤモンド会員になるには1千万円以上の購入が必要。更にその上にエクシード会員(招待制)という謎のランクも存在する。

特典を詳しく知りたい方はオッズパークプレミアムプログラムで確認してください。

最近は投票キャンペーンにも力を入れていて1Rで3000円以上の払い戻しを受けるだけで500コインがもらえたりと、かなり大盤振舞をしている印象。但しいつまで続くのかはわからない。

SPAT4のポイントシステム解説

SPAT4では2014年3月からポイントシステムが稼働

現金化する場合は10万ptで500円(倍率アップが全くない状況では10万円購入で500円のキャッシュバック)
交換ポイントが増すに連れて還元率も上がるけれど、ベースは最高でも0.57%程度で最低1%還元の楽天競馬やオッズパークに劣る。

そんな中でSPAT4の一番の強みは南関東や門別の重賞のポイント還元率が楽天競馬よりも高いところ。

なおSPAT4のキャンペーンは重賞レースを複数買うことでボーナスポイントが付くこと(下画像参照)が多いので、単発購入の場合は楽天競馬の方が高いかもしれない。

過去のキャンペーンバナー
南関×DGキャンペーン
クラシックチャレンジキャンペーン

SPAT4の重賞キャンペーンでは基本的に複数の対象重賞レースに投票することで最大倍率が適用されることが多く、重賞以外のキャンペーンでは単発購入でも適用されることが多い(例:最終レースの倍率が5倍UPなど)

新機能:倍率アップカード

2022年11月に新登場したのが倍率アップカード。最大10倍までのカードを好きなレースにセットできる。

倍率アップカードをセットすることによって平場やただの特別レースが高ポイント還元レースに化けるので、凄く面白そうなシステムと感じるけれど、3ヶ月間で何10万円以上も馬券を買うような高ランク会員でないと7倍や10倍のカードは殆ど手に入らない。

庶民馬券師は5倍(実質2.5%還元)と3倍(実質1.5%還元)の倍率アップカードしかほぼ手に入らないので、楽天競馬の南関東2%還元とさして変わらない。

なお、単勝複勝と交流重賞は倍率アップカード使用対象外になっている。

倍率アップカード

おまけのお得情報

楽天競馬オッズパークでは新規登録だけで現金や楽天キャッシュが貰えるキャンペーンを開催している事が多い。
馬券を買う予定がなくても登録するだけで貰えるので、サイトへ行って確認してみてほしい。

簡単なまとめ

楽天競馬→楽天ポイントに絡んだキャンペーンを多数行っているのでお得

オッズパーク→地方競馬の他、競輪やオートレースの投票券も買えて合算してポイントが貰える。5重勝単式を買いたいならオッズパーク。

SPAT4→主催者が運営している投票サイト。ポイントシステムもある。最近は賞金付きのPOGも開催している。トリプル馬単を買いたいならSPAT4

IPAT→JRAの馬券を買いたいなら問答無用でIPATだけど地方競馬を買うメリットはない。

2025年のオススメプラン

ポイント還元やキャンペーン的に一番熱いのはオッズパーク

特に地方競馬の他に競輪やオートレースを嗜む人はオッズパークで間違いない。
ポイントが合算して貰えるのでガンガン貯まっていく。

競輪やオートレースでも10%還元レースを頻繁に行っているので、対象レースを選べば一ヶ月でかなりポイントが貯まる。他に投票キャンペーンの開催数も圧倒的に多く今一番ホットな投票サイト。

あと地味にお得感があるのがPayPayでの入金。銀行経由で入金するよりPayPayポイントが貰えて嬉しい。過去の例では5%還元のPayPayクーポンが発行される時が年に1~2回あり、その月はさらにお得となっている。

南関東と門別競馬が買えないのがネックだけど、そこは「SPAT4」か「楽天競馬」を併用すれば問題ない。

楽天競馬は地方全競馬場の馬券を買えるのが魅力。
SPAT4よりもベースの還元率が高く、一時期より絞られているとはいえ馬券購入で楽天ポイントが貰えるのは嬉しい。
ただ楽天銀行の口座しか使えないのが少しネック。それでも口座から作る価値はある。

SPAT4は運営系の投票サイトで優等生タイプ。
特に悪い所はないけれど、他2サイトに対して明確に勝っている部分もない。スマホ投票アプリが使いやすいくらいか。
そしてPC用投票サイトのシステムは昔から変わっておらず使いにくいので、PCから投票する時は大正義「ライブ投票」を絶対に使ってください。ライブ投票は楽天競馬並に使いやすい。

投票用銀行口座の選び方

今までは各公営競技に入金することでクラスが上がり手数料無料枠が自動で増える楽天銀行を推していたのだけど、楽天サービスの常として劣化が始まり格段に無料枠が貰いにくくなった。

今や楽天銀行にさしたる魅力はなく、そうなるとライバルのPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の165円より高い220円の入出金手数料もネックに感じてくる。

ATM手数料は地味に大きいのでその観点でオススメするのはゆうちょ銀行

2022年1月からファミマに置いてある公式ATMの手数料有料化や硬貨預け入れ手数料が新設されるなど魅力半減だけれど、日本全国の郵便局に土日でも時間外手数料無料のATMが設置してあるゆうちょ銀行のメリットは大きい。ただ、ゆうちょ銀行の口座はギャンブルには使えないという人もかなり多いと推察される。

そういった場合、他に頭一つ抜けている銀行はないので自分の使い勝手の良い銀行を選べばいいと思う。PayPayをよく使うならPayPay銀行だし、楽天ポイントに魅力を感じているなら楽天銀行だし、auユーザーならじぶん銀行。

他に手数料無料で強いのはイオン銀行。イオン系ストアが近くにあってATMが設置されているなら手数料無料で入出金できる。ただ上記投票サイトの中でイオン銀行の口座に対応しているのはオッズパークのみとなっている。

残金の扱い

SPAT4と楽天競馬では全てのレースが終わって残ったお金の自動精算と繰り越しが選べるようになっているけれど、入金が無料なので繰越を選ぶメリットは基本的に少ない。

オッズパークでは手動で精算しない限り残高が繰り越されるシステムとなっている。

投票サイトの銀行口座を変更する方法

楽天銀行からPayPay銀行などへ既存アカウントの投票用口座を変更することは出来ない。
その場合は各トップページより新たにアカウントを作成する。

(最終稿:2025年6月10日)

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