モトロト(オートレース重勝式)概要
オッズパークのみで販売されているキャリーオーバー制採用の重勝式車券
モトロトBIG(ランダム式の4重勝2連単式)とモトロトmini(セレクト式の5重勝単式)が販売されている
モトロトBIGとは...
モトロトBIGは最終レースを起点として遡った4レースの車単を連続で当てると的中となる重勝式車券
的中確率は56分の1の4乗で983万4496分の1となる
買い目はコンピュータに自動で選ばれるのでオートレースの知識は必要ない
必要なのはオッズパークのアカウントだけ
1枚100円
モトロトminiとは...
モトロトminiは最終レースを起点として遡った5レースの単勝を全て当てる車券
セレクト式の名前の通り、勝ち車は自分で予想して選ぶことが出来る。
オッズパークのアカウントだけでなく、オートレースの知識も必要
1枚100円
モトロトBIG攻略
モトロトBIGは現在公営ギャンブルで発売されている投票券の中で最も的中率が低く、1千万分の1に届こうかという確率でジャンボ宝くじと大差のない当選率となっている。
そしてこの車券の肝は「払い戻し上限額よりも的中確率の方が低いこと」
モトロトBIGの払い戻し上限は6億円
対してこの重勝式車券を全点買いするのに必要な資金は9億8344万9600円
払戻金に対する控除率は30%なので、払戻金期待値は6億8千万円強となる。
理論上モトロトBIGは発売されている限りキャリーオーバーが増え続けていく。
この車券は、ある程度の期間が経てば「的中=6億円」という図式になるように設計されている。
なので早い段階で飛びつくのは早計に過ぎる
じっくりとキャリーオーバーが貯まるのを待ってから購入すべし!
しかしモトロト自体があまり売れていないので、誰かが1度当ててしまうと6億円貯まるまでに数年かかるのがネック
キャリーオーバーが空になると、メリットでもある1口100円という買いやすさが逆に作用してしまう。
7車、6車立てレース日のモトロトBIGの対応
最近のオートレースでは従来の8車立てだけでなく、7車立てや6車立てでのレースも行われている。
仮に7車立てなら約311万分の1、6車立てなら81万分の1となるので、約983万分の1の8車立てモトロトBIGよりも圧倒的に当たりやすい。
大量キャリーオーバー中にそこを狙えれば…と思うけれど、残念ながらモトロトBIGは8車立てのレースが行われる日にしか発売されていない。
強いて言えば、事前に欠車が出ている時は少しだけ当たりやすい
欠場選手が1人いるだけで、983万分の1が737万分の1に一気に跳ね上がる。ただそれでも737万分の1だけども。
モトロトmini攻略
モトロトminiの攻略要素はキャリーオーバーと少頭数。
1日程度なら割と良くキャリーオーバーしているので、その時の発売レースが7車立てや6車立てだった時は狙い目
8車立てなら3万2768分の1となる理論値が、7車立てだと1万6807分の1まで一気に下がる。
とはいえ、単純に2倍当たりやすくなる訳ではないのだけど。
配当は低いけど、正直モトロト買うならコチラを推したい
モトロトと税金
宝くじとは違うので、モトロトの配当金には税金がかかる。
一時所得の税金は配当の半分に対してかかるので、もしも6億円を当てた場合は必要経費(車券購入額)と控除の50万円を引いた約3億円に対してかかる。
必要経費に関しては全部で1万円買ったとしても的中した車券分の100円だけが経費と言われる可能性があるけど、まあ6億円も当たれば細けぇことはいいんだよって感じですね。
モトロト購入
購入方法 | オッズパーク |
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購入単位 | 100円 |
最大組み合わせ点数 | モトロトBIG:983万4496分の1 モトロトmini:3万2768分の1 |
最大払戻金 | モトロトBIG:6億円 |
過去最高配当 | 6億円(モトロトBIG/2回) |
一攫千金度 |