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ボートレース(競艇)概要

水上の格闘技ともいわれる激しいバトルが特徴のモーターボート競走
現在の正式名称は競艇ではなくボートレース

レースは6艇で行われるので、公営ギャンブルで一番当たりやすい。

3連単でも全部で120通りの組み合わせしかないので、100円が百万円になるような超高配当が出ることはまずない。

ボートレース(競艇)攻略

基本的にインコースが有利で、中でも1コースの成績は圧倒的

それゆえ枠毎に1着時の回収率が明確に異っているのもボートレースの特徴

人気になるとはいえ勝利する事も圧倒的に多い1コースからの回収率は90%を超える

ただこの数字には1つ罠があって、1号艇ではなく1コースなこと
想定された前付け以外での予想外の好ピット離れや出遅れ等で1コースを奪取するケースなどが数字を跳ね上げている部分もあるのは確実で、盲目的な1号艇信奉も危険

回収率が1番悪いのは真逆の大外6コースで回収率は4割にも満たないので、余程の自信がない限りは6コースに入るであろう選手の1着付けはヤメておいた方が良い。

1コースの優位性

どこのボートレース場でも1コースの1着率は40%を超える

特にインが強い大村では1コースに入った艇が60%以上で勝利する。
これはレース場のコース特性もあるが、番組に依る所が大きい。
大村の番組屋は1コースに有力選手を配置する番組を多用してくるので、1番強い選手が1コースに入ることが多く、そのせいで数字が跳ね上がっている。

他にインが強い場は住之江や徳山、下関、芦屋
主に西日本のレース場にこの傾向が顕著
これは力量上位の選手をインに組む番組がファンに定着しているのが大きい。

なのでこういうインが強いイメージのある場でSGや記念レースが行われる場合は狙い目となる場合が多い。
勝率60%を超えるようなインの強さには番組作りの副作用が確実に入っているので、選手の力量が均等になればなるほどイン勝率も低くなるが、大村などはいついかなる場合でも1号艇がとてつもなく売れるので逆にそれ以外から積極的に狙っていきたい。

最近は増えてきたが、東日本のボートレース場はあまりこういった腕上位の選手が1号艇に入るようなハンデ戦は組まない。

6コースの不利益

6コースはどこの場でも1着率がダントツで低い
隣の5コースと較べても勝率は3分の1程度に落ちてしまう

最も6コースから勝ちやすいと言われている戸田でも3%台

その割にオッズが滅茶苦茶付くわけでもないので、6コースに入る選手の1着付けは物凄く効率が悪い

ギャンブルとして捉えるなら6コースの1着付けだけは買うべきではない

3~50回に1回は勝つ計算だけど事故だと割り切ろう。

ボートレース舟券購入

各ボートレース場
場外舟券売り場(ボートピア等)
インターネット投票

なお、フライング艇がいた場合、その舟番絡みの投票券は全額返還される

ボートレース実況中継

スカパー!のレジャーチャンネル(月額1,058円)が全7チャンネルで実況中継していて、夜には展望番組やバラエティ番組、レーサーのドキュメンタリーやインタビュー番組なども放映されていてコスパ抜群。ボートファンには必携のチャンネル

他に、全てのボートレース場公式サイトがリアルタイムでレースをインターネット配信している

スマホでもSMART BOAT(無料)などいくつかのアプリで提携レース場のレースをリアルタイムで見ることが出来る。

インターネットやスマホがあれば完璧な視聴環境が整っている。

ボートレースまとめ

購入方法
  • 各ボートレース場
  • 場外舟券売り場(ボートピア等)
  • インターネット投票
購入単位 100円
最大組み合わせ点数 120点(三連勝単式)
過去最高配当 68万2760円(2011.05.22 徳山)
一攫千金度

ボートレースおすすめ書籍

感想

どちらも持っているけどボートレースの基本を学べたり、知っていたコトを改めて復習出来たりするので初中級者にはありがたいガイドブック

特に「ボートレース24場完全攻略ガイド」は各ボートレース場に関して6Pを割いて傾向や現役ボートレーサーから聞いたレース場の特徴などを詳しく解説しているので、インターネット投票がメインの人は机の近くに置いておくと非常に役に立つ。惜しむらくはペラ制度変更前の2011年に書かれた本なので情報が古いこと。アップデートしたバージョンを出してくれればまた買うくらいには有用な本だと思っている。