【2021年】第68回日本テレビ盃の傾向と対策と予想と。
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第68回日本テレビ盃

8番人気のアンティノウスで夢を狙いに行ったオーバルスプリントは悲しみすぎるハナ差4着
今月は間違いなく馬券人生で一番というくらいに4着病に泣かされた。
ここも本線は3連単勝負でいくので、3着本線のあの馬が4着になりそうな予感しかないけど、そんな悪い流れはずっと続かないと信じたい。


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船橋ダート1800m-傾向

正面ポケットからスタートしての1周戦
船橋で一番グレードが高いかしわ記念は1600m施行だけど、レイアウト的にはこの1800mが一番の王道コース
船橋競馬場のスタンドはゴール200m手前からなので敏感な馬もスタート前の歓声を気にしなくていい。
スタートから100mほど内ラチがない状態で走るので最内枠の馬は走りにくく少し不利だと言われている

○船橋はスパイラルコーナー採用
コーナー入り口が緩く出口がキツい。スピードを落とさずにコーナーに進入出来る。
さらにコーナーには外から内への傾斜もついていて曲がりやすく設計されている。
船橋ダート1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


日本テレビ盃-過去10年の傾向

1番人気の信頼度は鬼
勝率70%、複勝率90%
去年のアナザートゥルース以外はみんな来ている。

そのアナザートゥルースはハイペースで逃げてバテたもので明確な敗因がある。
過去の日本テレビ盃の1番人気馬と比べると格下だったというのもある。

格がある1番人気馬はまず来るレース。
今年のクリソベリルは当然ながら最高の格がある。


5番人気でも超穴馬
ハイペースでの差し決着になった2020年以外はすべて4番人気以内の馬で決まっているガチガチレース

2000年代の馬券圏内63頭の内、4番人気以上の馬が59頭(93.6%)となっている。

特に少頭数の時に穴を狙うと死ぬ。


1~3番人気決着が6回
過去10年で1~3番人気での決着が半分もある。
3連複も8回が3桁配当で相当に堅い重賞。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 20頭:0頭
複勝圏 26頭:4頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×1回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×9回、3連複×8回、3連単×4回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は一昨年の優勝馬「クリソベリル」と3着「ノンコノユメ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝336円100円950円
馬連501円120円1,640円
三連複2,308円150円18,770円
三連単12,416円390円108,720円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気70270%70%90%
2人気0330%30%60%
3人気16210%70%90%
4人気11210%10%40%
5人気1000%0%0%
6人気0000%0%0%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


日本テレビ盃 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例

馬名所属着順人気
2020年ストライクイーグル大井3着7人気
2019年ノンコノユメ大井3着2人気
2012年マグニフィカ船橋3着4人気
2011年カキツバタロイヤル船橋3着2人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ダノンファラオ[JRA]
ダノンの主戦騎手もクリソベリルには抗えずに乗り替わり。
ジャパンダートダービーは勝っているけど、その後の成績を見ても実力は安定GIIレベル。

ただ断然人気のカフェファラオを破ったジャイアントキリングの実績があるので、再現を期待したくなる助平心もちょっとある。
とはいえJDDのカフェファラオは勝手に負けてくれただけだけれども。


2クリソベリル[JRA]
前走負けて破竹の勢いに味噌がついた感があったけど、よーく考えたらチャンピオンズカップ4着というのは相当に優秀だった。
9ヶ月ぶりだけどノーザンファーム生産、キャロットファーム馬主なら変な仕上げで出てくることはない。

調教は帰厩してから毎週坂路で一杯に追っている。
これはJBCクラシックの時と似た感じでこの馬のパターンの一つ。
8分あるかくらいの仕上がりで、少し重めの叩き台仕様は間違いない所だろうけど、逆から考えると日本テレビ盃はどうしても出ないといけないステップレースではない。不安が大きければスキップしてJBCに直行すればいいだけのこと。

ここにクリソベリルを出走させてくる以上、十分勝てると思っている仕上げで臨んできているハズ。


3クインザヒーロー[船橋]
3歳の時に4着に入った若竹賞でもうちょっと頑張って3着に入ってくれたら目眩がするほど儲かったのを、キミの名前を見る度に思い出す。


4マイネルキラメキ[愛知]
最近名前見たような…と思ったら白山大賞典に出ていた。
手当狙い? 知らんけど。


5メイショウオオゼキ[愛知]
同じく白山大賞典からの連闘。
調教師はこういう節操のない使い方して恥ずかしくないんですかね。
全く恥ずかしくないからやってんだろうけど。


6クラトリガー[船橋]
人数合わせ的な出走。


7シュプレノン[船橋]
2600mの金盃トライアルを勝って、本番でも4着。
長距離適性は間違いないけど、ここは1800mだった。


8ノンコノユメ[大井]
前走の帝王賞2分3秒3での激走は驚いた。
何度も終わったと思わせて終わっていない9歳せん馬

なんだかんだ何度も終わったと思わせるということはそれだけムラがある馬なので、心から信用して馬券は買えないタイプとも言える。

船橋コースは3戦してかしわ記念 4着、かしわ記念 4着、日テレ盃 3着
その3戦の前走がフェブラリーS 2着、フェブラリーS 優勝、サンタアニタT 優勝と好走している中でのモノなので、船橋は微妙に合っていない感。

買わないと3着、買うと4着か5着(被害妄想)


9メイショウダジン[JRA]
1800mはベスト距離だけど、明らかに実力の方が少し足りない。
クリソベリルは別格として、ダノン、ノンコ、サルサの内の2頭を崩さないと馬券内には入れないと考えると何気に難しい…。

ダノンファラオが普通に走ったとしたら…
後は逃げ有利のペースだったらサルサディオーネを、差し有利のペースだったらノンコノユメを倒さないといかん。


10サルサディオーネ[大井]
左回りのマイル、1800mはベストディスタンス。
他に逃げ馬もいないのでこの馬の逃げもほぼ確定状態。
去年の日テレ盃は9着だったけど、あれはアナザートゥルースのアホアホ逃げが敗因なのでノーカウントとしても良さそう。

マイナス要素としては断然人気のクリソベリルが早めに仕掛けて来るタイプなこと。
サルサディオーネが2、3着に入ったレースを見ると、残り200mまでは先頭で走っていて、さらに競っている馬がいるのが望ましい展開。

クリソベリルの過去のレースぶりと今回の相手関係を見ると残り300mでぶち抜けてしまいそうな雰囲気がゆんゆんで、早めに交わされても粘り腰を発揮できるのか、ヤメてしまうのか。
ヤメてしまいそう。


11ラストマン[JRA]
マーキュリーカップで2.1秒差の5着が今の実力。
どうしても馬券を当てたい人だけ抑えるべき馬。


日本テレビ盃-前日予想

傾向から圧倒的に強い4番人気までの馬はクリソベリル、ダノンファラオ、サルサディオーネ、ノンコノユメでほぼ確定。
データからも実力からも、この4頭で決まる公算が高そう。

ならば絞らなければいけないので、早めに交わされそうなサルサディオーネをオミット

◎クリソベリル
◯ノンコノユメ
▲ダノンファラオ

この3頭の3連単だけど、前売りオッズを見ると意外とついている。
15倍と22倍で紐人気分散というよりも、クリソベリルがそこまで信用されていない模様。
このまま半信半疑のオッズで本番を迎えてほしい。

あとはダノンかノンコが走らなかった時の為にメイショウダジンを抑えとく。


blogmura

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