WIN5概要
2011年4月に登場した新種馬券
日曜日の最後に行われるメインレース(11R)を終点として遡った5レースの単勝を連続で当てる馬券
現在はインターネット投票(IPAT)かUMACAで購入できる
UMACAとは…?
JRAが発行しているキャッシュレス投票専用のICカード
競馬場やWINSにある専用端末で馬券が購入できるようになる。
通常馬券の他にWIN5と海外競馬にも投票できる。
発行には身分証明書の提示が必要
なお2019年中に全競馬場がUMACAに対応するが、WINSは未対応の場所が多いので注意されたし。
WIN5攻略
単勝転がしとの決定的な違いは控除率
毎レース20%の控除がかかる単勝転がしと比べ、WIN5は1つの馬券なので控除率は5Rで30%となる
的中すれば少なくとも数十万円にはなる事が多いので、自信が有るときには多点買いも有り
自信のあるレースが3つあるなら、あとの2Rを総流しするというダイナミックな手もある
WIN5狙い目 その1・キャリーオーバー
WIN5の控除率は30%と非常に高く設定されていて、これを毎回買うのは非効率的なのでキャリーオーバー時のみに絞るのも手
但しWIN5がキャリーオーバーする頻度はかなり少ない。それでも以前は年に2回程度あったが、払い戻しの上限額が引き上げられた為さらに少なくなった。
そしてキャリーオーバーには2種類ある
- 誰も的中者がおらず配当原資が全て持ち越された場合
- 的中者はいたものの配当が上限(現在だと6億円/票)に達してその余剰分が持ち越しされた場合
当然、前者の方がキャリーオーバー総額が遥かに大きいが、こちらのケースはWIN5発売開始から今までに6回しかなく、2018年のホープフルSの日に2014年以来の完全キャリーオーバーになった時は年末でもありかなり話題になった。
そして残金がキャリーオーバーする形も配当上限がアップしたおかげで的中1票でも残金が出る可能性が現在の売上では殆どなくなった。
今ではWIN5のキャリーオーバーは年に1回あるかないかのビッグチャンスとなってしまったので女房を質に入れてでも逃さず買うようにしよう
WIN5狙い目 その2・軸不動
WIN5の買い目点数は掛け算で増えていくので「×1」となる1頭チョイスの鉄板レースがあると点数が一気に減る
例えば「4頭チョイス×5R」では買い目が1024点(10万2400円)
しかし、たった1Rを1頭にしただけの「4頭チョイス×4R」+「1頭チョイス×1R」だと4分の1の256点(2万5600円)で収まる
WIN5を買うなら2Rは自信を持って1点か2点に絞れるレースが欲しい
逆に言えばそういうレースがない日曜日は無理やり絞るよりも買わない方がいい
WIN5は投資金額が膨らみがちな馬券なので自信がない日は普通の馬券で楽しみたい。
WIN5と税金
当然ながら現行法では購入金額を除いて50万円以上の配当を得た場合には税金がかかるので、翌年3月に確定申告が必要となる。
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WIN5まとめ
購入方法 | IPAT、UMACA |
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購入単位 | 100円 |
最大組み合わせ点数 | 188万9568通り |
最大払戻金 | 6億円 |
過去最高配当 | 5億5444万6060円(2021年3月14日) |
過去最低配当 | 6,050円(2018年10月8日) |
一攫千金度 |