第29回東京スプリントの傾向と対策と予想

第29回東京スプリント

歴史は浅いけどなぜか今年で29回目の東京スプリント競走

南関限定重賞だった東京シティ盃から引き継いでいるからですね。

紛らわしいから第10回でいいのに。


東京スプリント - 傾向

・内枠有利、外枠不利
大井1200mは1ターンの競馬
外を回らざるを得ない外枠は不利となる。
ただ今開催の月曜日に15番枠、火曜日に14番枠の馬が勝っているのでどうにもならないほどではない


・道悪の時は前に行く馬を狙うべし
東京スプリントが足抜きの良い馬場で行われた時はひたすら前に行った馬が残っている。
逆に良馬場になると差し馬勢が浮上してくるが、今日は重馬場が濃厚で逃げ先行馬に注意せよ


東京スプリント - 平均配当

データは全9回
券種平均配当最低配当最高配当
単勝597円150円2,310円
馬連1,697円190円4,770円
三連複25,958円460円210,890円
三連単161,518円1,540円1,355,570円

3連単の平均配当は16万オーバーと激荒れだけど、これは2011年の135万が引っ張っているから。
馬連4770円、馬単19610円からの3着に地方馬コアレスピューマ(12番人気)が2番手から粘り込んでの3連単が跳ねた。

ただ、それ以外も基本的に波乱含みのレースで3連単は過去9回で6回が万馬券となっている。


東京スプリント - 人気別成績

データは全9回
人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気52255.5%77.7%100%
2人気0200%22.2%22.2%
3人気22122.2%44.4%55.5%
4人気0220%22.2%44.4%
5人気11111.1%22.2%33.3%
6人気0000%0%0%
7人気0010%0%11.1%
8人気10011.1%11.1%11.1%
9人気0000%0%0%
10人気以下0020%0%22.2%

波乱含み
交流重賞にしては珍しく2桁人気馬も2回来ている


東京スプリント - 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去9回で7例

・2014年アルゴリズム(10番人気3着)
・2013年ラブミーチャン(3番人気1着)
・2012年フジノウェーブ(5番人気2着)
・2012年スターボード(7番人気3着)
・2011年コアレスピューマ(12番人気3着)
・2010年フジノウェーブ(2番人気2着)
・2009年フジノウェーブ(1番人気3着)

地方馬の台頭が普通にあるレースだけど、近3年は中央馬が上位を独占
地方の最先着馬は5、5、6着


今年の考察あれこれ

去年のJBCスプリントに出ていた馬が6頭出走

ただ去年のJBCスプリントはスタートで少し遅れたコパノリッキーが一時15番手に置かれながらかなり強引な競馬をしたのに僅差の2着になったレース

コパノリッキーは31戦目にして初の1200m戦だった事を考えてもJBC組のレベルはかなり低い

かといってJBCに出ていなかった有力3頭の内グレイスフルリープは8歳、アピアは7歳で新興勢力とは言い難いという。

若い新興勢力ウインオスカーに期待するか、未知の魅力アピアか、それともレベルは低くても他より高ければ問題ないJBC組か。

悩ましい。

穴を狙いたいけど過去9回で1番人気の複勝率が100%なのも悩ましい。


前予想で買いたい馬券

買ってはいけないレースのような気がしないでもないけど、交流重賞はポイントが沢山貰えるので基本フル参加主義なのよね(¬ε¬)

ほぼ勝たないであろうニシケンモノノフが1、2番人気になりそうなのが唯一の美味そうな要素っていう。

JBCスプリントは1枠1番で内を抜け出して辛勝、今回大外枠ではいかにも厳しい。

馬場を考慮して前に行きそうなアピア、ウインオスカー、ネロを1着に付けての3連単を買う(予定)

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