【2019年】第23回マリーンカップの傾向と対策と予想と。



第23回マリーンカップ

2019年4月17日
船橋競馬場ダート1600m


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船橋ダート1600m-傾向

最初のコーナーまでの距離が300m弱と交流重賞にしては比較的短く、どうしても逃げたい馬がかち合った場合はハイペースになりやすい。
しかし短いゆえにこの段階で置かれるようでは話にならないのである程度の出脚は必要不可欠
最後の直線も308mと十分な距離があるのでペースによっては直線だけでも十分に差し届く
○内枠若干有利
○船橋はスパイラルコーナー採用
コーナー入り口が緩く出口がキツい。スピードを落とさずにコーナーに進入出来る。
さらにコーナーには外から内への傾斜もついていて曲がりやすく設計されている。
船橋ダート1600mコース図 空撮画像:グーグルマップ


マリーンカップ-過去10回の傾向

中央勢が10戦全勝
2011年は行われなかったので2008年から去年までの過去10回のマリーンカップではJRA馬が全て勝っている。


逃げ馬の成績があまり良くない
2~5番手の先行タイプが実績をあげているレース
去年のアンジュデジールが実に11年ぶりの逃げ切りだった。
馬券圏内には残っても勝ちきれないレース傾向


馬券になるのは6番人気まで
ただでさえ堅い傾向の重賞で今年は8頭立て
法則が崩れる可能性は低く、7、8番人気馬はオミットで良さそう。


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回
3連複×1回gh
3連単×4回(6桁配当×1回)


・3連複から3連単のアップ率は6.15倍(過去10回)



マリーンカップ-平均配当

データは過去10回
券種平均配当最低配当最高配当
単勝448円120円1,840円
馬連1,140円150円5,430円
三連複2,667円190円16,680円
三連単16,400円400円102,380円


マリーンカップ-人気別成績

データは過去10回
人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気62160%80%90%
2人気22220%40%60%
3人気0420%40%60%
4人気21320%30%60%
5人気0010%0%10%
6人気0110%10%20%
7人気以下0000%0%0%


マリーンカップ-地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で5例
0勝 2着2回 3着3回

馬名所属着順人気
2017年ララベル大井2着6人気
2017年リンダリンダ大井3着4人気
2014年カイカヨソウ船橋3着5人気
2012年クラーベセクレタ船橋2着2人気
2010年ユキチャン川崎3着3人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1.エミノマユアク[船橋]
牝馬交流重賞【0.0.0.4】

何気に牝馬交流重賞の経験豊富な6歳馬
ただ4戦の戦績は勝ち馬との平均着差が2.95秒とボロ負けの連続

しかし今までビリになったことはなく必ず3頭以上は負かしている。
堅実に自分の力を出すタイプだし、今回は8頭しかいないので上位陣に思わぬ波乱が勝手に(←これ大事)起きてくれればあれよあれよの食い込みもある!?


2.ナムラアヴィ[浦和]
牝馬交流重賞【0.0.0.1】

ハマった時は小回り浦和でも怒涛の追い込み脚を見せる切れ者牝馬
ただ成績を見てわかる通り条件クラスでも滅多にハマらない。
そして鞍上が吉留というあたりに陣営のファイティングポーズを感じない。


3.オウケンビリーヴ[JRA]
地方交流重賞【1.2.0.0】
内)牝馬交流重賞【0.1.0.0】

千ニメインで使われてきていて千六は5戦未勝利も2着が3回ある
加えて全兄弟のレースドール、バトードール、ミニョネットの主戦場は中距離ダートだったとなれば距離に心配ナシ
今回のメンバーでは屈指の力量、頼れる安定感


4.ベニアカリ
牝馬交流重賞【初挑戦】

3走前にロジータ記念10着で、前走のB3特別でも2着
普通ならビタイチいらない。
んだけど、ロジータ記念8着で次走C1特別で4着だったマルカンセンサーがTCK女王盃でラビットランに先着する2着入線
それと比較してしまうとこの馬にもワンチャンくらいは出てくる。
まあ普通に考えたらビタイチいらないけど。


5.チークス[川崎]
牝馬交流重賞【初挑戦】

前走C1特別の勝ちタイムは同日メイン(B1)を勝ったカジノシップより1.1秒も早かった。
カジノシップは17戦10勝の力量馬なので、時計上とはいえこれを7馬身近く引き離したのは単純に凄い。

すでに南関Aクラスの走力を証明しているけど、マリーンCは斤量が別定条件でJRAの実績馬と1kgしか変わらず、南関東で重賞勝ちのあるラーゴブルーとC1条件を勝ったばかりのこの馬が同斤量
同じ船橋の牝馬交流でもハンデ戦で確実に軽量で出られるクイーン賞であればもっともっと面白かった。


6.ラーゴブルー[川崎]
牝馬交流重賞【0.0.0.1】

ノーザンファームの生産馬で姉弟にデニムアンドルビーやキタノコマンドールがいる良血馬
しらさぎ賞制覇の勢いを駆って出た初交流重賞のスパーキングレディーCはリエノテソーロに1.9秒も離された6着だけど、この時は序盤に内側で揉まれに揉まれた。
今回は少頭数で揉まれる心配もほぼなくスムーズな先行が可能だし、去年よりパワーアップしている感もあるので、川崎で付けられた差は詰められる。


7.アイアンテーラー[JRA]
牝馬交流重賞【1.0.0.2】

全6勝に対して2着が1回、3着が0回
連対圏に入った7回全てが最初のコーナーから先頭で逃げた時
逃げれなかった時と、誰かに交わされた後は非常に脆い。
2着の時も5馬身離されているので、単純に他の馬が来なかっただけ。

本命にするなら話は簡単だけど、対抗、連穴には置きにくいタイプ
本命にしないなら、この馬が逃げるのか、逃げた時はどの辺で本命馬がこの馬を交わすのかまで考えないといけないので難しいですね!


8.リエノテソーロ[JRA]
地方交流重賞【3.0.0.3】
内)牝馬交流重賞【2.0.0.2】

アイアンテーラーと同じくピンかパーかのタイプ
JRA勢の上位独占が有望な組み合わせなのにこれは実に悩ましいw
オウケンビリーヴを負かしたスパーキングレディーカップの後の2戦連続のダート大敗は陣営的には1800mの距離が堪えたと思っているよう。
それが確かなら1600mに短縮された今回は再びオウケンを負かす走りを魅せる可能性がある。



マリーンカップ-前日予想

8頭立てなのに地味に難しい…
んまー実質的にはフルゲートと比べてJRA勢が1~2頭少ないくらいなんだけど。
あといつも交流重賞に出てくるのは賑やかしのホースケアとかやし。
今回どうしたホースケア。出走枠は空いてるぞ。っていう。

馬券は安定感抜群のオウケンビリーヴが堅軸
JRA勢3頭の馬券はつまらないので買わずにラーゴブルーの食い込み期待
地方生え抜きのチークスも買いたいけど、まだやっぱりラーゴブルー上位かなと。
心情的にはチークスが先着しても良し。馬券的にはダメだけどw


2019年-地方交流重賞馬券成績


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