【2022年】第26回さきたま杯の傾向と対策と予想と。
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第26回さきたま杯

今開催の浦和でデビューした新人・室陽一朗騎手。
当然のようにムロ・ヨウイチロウと読むのだと思ったら、ヒイロウと読むらしい。
そう言われれば「ヒイロウ」と読めるけども。


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浦和ダート1400m-傾向

浦和の根幹距離
コーナーまでに十分距離があるので有利不利は殆ど無い。
どの距離にも言えるが浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつコース上に微妙に揺れる橋があるので慣れていない馬や騎手は割引が必要。
ゆえに地方交流重賞で地方馬が一番勝ちやすいコースとなっている。
浦和ダート1400m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


さきたま杯-過去10年の傾向

盤石の1、2番人気に頼りない3番人気
1番人気馬の勝率が50%で複勝率が90%。2番人気馬も複勝率90%で上位人気2頭が馬券内に入ってくる可能性が非常に高い重賞。

反面3番人気馬は複勝率20%とかなりの高確率で飛んでいる。

もう1頭には工夫が必要。


配当は堅実傾向
浦和といえばトリッキー、トリッキーといえば浦和だけど、1400mは浦和競馬場で一番フェアなコース形態だけあって、過去のさきたま杯に大荒れの匂いは漂っていない。

単勝配当は過去10回全てで3桁で、馬連の最高配当も3,790円

ただ人気薄が来ないのかと言えばそうでもなく、2020年は7-2番人気の決着で馬連1830円、馬連最高配当37.9倍も2-6番人気での決着。

手広く売れているので、馬連での高配当はなかなか望みにくい。


配当傾向-3着荒れ-
馬連は18.6倍が過去10年の最高配当。

しかし3連単の万馬券は2回あり、5万円台、7万円台と荒れている。

ちなみに3連単3着荒れの立役者になった2頭は…

2020年ノボワイルド(浦和所属、6番人気)
2018年アンサンブルライフ(浦和所属、9番人気)

脚質的には逃げと追い込みで共通点ナシ。
共に浦和で毎年独走リーディングの小久保厩舎の所属馬


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 14頭:6頭
複勝圏 20頭:10頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×2回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×6回、3連複×5回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2018年、2019年を連覇した「サクセスエナジー」
2021年2着「エアスピネル」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝465円150円1,730円
馬連906円270円1,860円
三連複3,292円230円21,550円
三連単15,898円2,550円73,850円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気53150%80%90%
2人気23430%50%90%
3人気10110%10%20%
4人気11010%20%20%
5人気0210%20%30%
6人気0010%0%10%
7人気11110%20%30%
8人気0000%0%0%
9人気0010%0%10%
10人気以下0000%0%0%


さきたま杯 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で10例

馬名所属着順人気
2020年ブルドッグボス浦和2着2人気
2020年ノブワイルド浦和3着6人気
2019年キタサンミカヅキ船橋3着2人気
2018年キタサンミカヅキ船橋2着5人気
2018年アンサンブルライフ船橋3着9人気
2016年ソルテ大井1着2人気
2015年リアライズリンクス浦和3着2人気
2014年トキノエクセレント浦和2着7人気
2013年ナイキマドリード船橋3着7人気
2012年ナイキマドリード船橋2着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1マイネルサーパス[浦和]
地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ浦和代表秋元耕成が騎乗。
ちなみに去年の浦和での勝利数23勝。
昔から浦和は騎手が育たない不毛の地…。


2ウインハイラント[愛知]
さきたま杯の5着賞金が175万円。前走の1着賞金が80万円。
このレースで掲示板狙うなら、地元で連勝狙ってた方が稼げるやろ…。


3バーナードループ[浦和]
3歳時は3連勝で兵庫CSを制覇。
ダノンファラオにも勝っている馬だけど、長期休養を2回挟んで並の馬に。
1回まともに走ってからでないと手が出ない。


4ヘリオス[JRA]
根岸ステークス 2着の力量で、黒船賞、かきつばた記念の連続2着は物足りない。
武豊騎乗で交流重賞を使い続けているだけに地方のダートが駄目なわけではないだろうけど、JRAの軽いダートの方が合っている印象。

プラス材料は前2戦の交流重賞とは違って得意舞台だった府中と同じ左回りになること。

馬ではなく馬券的なマイナス材料としては日本ダービー制覇直後の武豊騎乗で必要以上に売れそうなこと。


5ティーズダンク[浦和]
浦和の千四、千五はベスト条件。
展開に左右されず、前が早ければ待機して、遅ければ勝負所の3コーナー手前から上がっていける。

去年9月のオーバルスプリントではテイエムサウスダンの2着に好走した上に3着馬を5馬身も千切った。
ただし、3~6着までが地方馬で信頼度は微妙だけれども。
そして7着がスタートへぐって凡走したサクセスエナジーだった。

適性からして狙ってきた鞍なのは明らかで、勝負気配がかなり高いと見積もれるのもポイントが高い。


6シャマル[JRA]
東京スプリントはかなり上手くいった感のある勝利。
交流重賞を連勝するほどに強いのかという部分はまだ未知数。

デビュー以来ずっと千ニを使っていて今回初めての1400m戦
とはいえ中央の1200mで勝てる馬なら浦和の1400mは全く問題ないだろうけど、初の小回り競馬に適応出来るのかはかなり大事。これはやってみないとわからない。

上位人気間違いなしだろうけど、自信満々に本命に据えるほどの根拠はまだないような気がする。勿論強いのは強いけど。


7エアスピネル[JRA]
スピードの出る馬場の方が得意ということを考えると激重の船橋ダートで5着に入ったかしわ記念はかなりの好走。
むしろあれだけ走ってしまって疲れが心配になるレベル。

とはいえ調教タイムも前回と同じような感じだし、コメント通り順調そう。
ならば一雨降った浦和の軽いダート代わりで巻き返しの一手。


8サクセスエナジー[JRA]
3年前と4年前のさきたま杯を勝っている古豪。
2年空いてのV3を決めたらなかなかの伝説。

以前は4コーナーで3番手以内にいなかった場合は漏れなく凡走していたのだけど、近走は差して好走する場面も目立っている。
ただ年齢なのか最近は少しズブくなっている感じで前に行けなくなっている。

揉まれ弱さがこの馬の代名詞みたいになっているけれど、浦和の勝負所は狭い3~4コーナーなので、そこで捌いて上がっていけるのかどうなのか。


9グレートコマンダー[愛知]
また来たなと言ったところ。


10サルサディオーネ[大井]
1400m戦は中央時代に東京のオープンを2戦して11着と13着。
ただこの時はレッドゲルニカとドリームキラリに先手を取られて逃げられなかった。
勝ちパターンに持ち込めなかったとノーカウントにすることも出来るけど、スピード不足と取ることも出来る。

特に生粋の逃げ馬でもないレッドゲルニカに外から行かれたグリーンチャンネルCはいただけない。

1400mの重賞ではスピードが足りないような気がするし、小回りコースで早め早めに来られる展開も向いてない。


11ルーチェドーロ[川崎]
東京スプリントは1~3着争いから完全に置いていかれた4着
ただ前有利のペースで明らかに展開が向いていなかった。

千ニよりも千四タイプだし、東京スプリントよりは差し届く展開になりそうだし、かなり有力。


さきたま杯-前日予想

馬券になる可能性が非常に高い4頭で馬券は絞ることにした。
サクセスエナジー、シャマルまで入れれば盤石だろうけど、11頭立てで6頭も買っていたら儲からない!
そもそも4頭の時点でも1頭は確実に馬券から外れるわけだしね。ンマー3着同着の可能性はあるけども。

◎ティーズダンク
○エアスピネル
▲ヘリオス
△ルーチェドーロ

本命はティーズダンクに打った。
ただこれは一応の本命印。この4頭の馬連、三連複BOXで全て儲かる形にしつつ、ティーズダンク1着の3連単でプラスαを狙っていくッ。


blogmura

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