【2022年】第25回TCK女王盃の傾向と対策と予想と。
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第25回TCK女王盃

2022年初の交流重賞。
去年は自信満々にマドラスチェックから買ったのに、9頭立てでまさかの馬券外という惨敗。。。

今年こそ!!!


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大井ダート1800m-傾向

1コーナーまでの十分な距離と外回り386mの直線
枠順の有利不利も殆どなく、余計な事を考えずに予想出来るフェアなコース形態

大井の馬場は重い時と軽い時があるので、その時の馬場によって合う馬のタイプは異なる。
ざっくりとBクラスの特別戦で勝ちタイムが1分54秒を切っている時は軽い、56秒以上かかっている時は重い。
大井1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


TCK女王盃-過去10年の傾向

真冬の牝馬交流重賞は一筋縄ではいかず
馬連が3桁配当だったのは過去10年で3回のみ。3連複では1回しかない。
これは実質少頭数になりがちな交流重賞としては相当に少ない。

1~3番人気で決まったことは一度もなく、ガチガチ決着を予想してしまった場合には、もう一度疑って予想しなおした方が良さそう。


牝馬は時折激走する
2019年2着のマルカンセンサーは前走C1条件で1.4秒も負けていた馬
これが次走でラビットランなどに先着してしまった。

牝馬交流重賞ではレディスプレリュードのアルティマウェポン(13番人気3着、前走GⅢ 7着)、スパーキングレディーカップのローレライ(11番人気3着、前走条件戦1着)なども激走

変なのが飛んで来たら潔く諦めるか、夢を掴むためにまともに予想していたら買えないような馬にも手を広げるかの二択。



JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 26頭:4頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×2回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×7回、馬連×3回、3連複×1回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2021年2着「レーヌブランシュ」
2020年3着「メモリーコウ」
2019年2着「マルカンセンサー」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝801円120円2,760円
馬連11,061円180円84,220円
三連複7,468円830円43,330円
三連単120,185円2,440円99,7380円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気41340%50%80%
2人気30130%30%40%
3人気0130%10%40%
4人気0210%20%30%
5人気11110%20%30%
6人気10110%10%20%
7人気11010%20%20%
8人気0100%10%10%
9人気0100%10%10%
10人気以下0000%0%0%


TCK女王盃 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例

馬名所属着順人気
2019年マルカンセンサー大井2着9人気
2018年ラインハート大井3着6人気
2017年リンダリンダ大井2着7人気
2012年ハルサンサン船橋1着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サルサレイア[大井]
インが強い現在の大井。内枠。超人気薄。的場文男。
3年前のマルカンセンサーの激走の再現あるか!?


2メモリーコウ[大井]
シンデレラマイルは4コーナーで1~3番手にいた馬が1着、3着、4着で完全に前が有利だったレース。

そこで鋭く2着に差し込んできたレースは展開が少し違えば勝っていた可能性を感じた。

今回は交流重賞でシンデレラマイルより厳しいペースになるのは間違いないところで、マーチS 3着の実績から距離も問題なし。

前回、良い騎乗を見せた真島がどっかいっちゃったのは残念だけれど、矢野ならばマイナスとは言えない。


3ダイアナブライト[川崎]
移籍初戦のクイーン賞を快勝したけれど人気馬とは斤量差もあったので、ここが試金石。

同じ舞台のレディスプレリュードではここに出てきているレーヌブランシュとテオレーマに完全に置いていかれたので、どこまで差を詰められるか?

特に3コーナーまで同じ位置にいて最終的に0.9秒差を付けられたテオレーマに対しては相当に分が悪い。


4ケラススヴィア[浦和]
前走はあまりにイケてない調教VTRを見てバッサリ切ったのだけど、まさかの逃げ残り3着で牝馬クラシック準三冠馬の地力を見せた。

とはいえその時から一気に良くなった感じもしないし、相手強化。
今の馬場で先手が取れるのというのが唯一の買い要素だけど、さすがにここでは残れない。


5ショウナンナデシコ[JRA]
OPで連続連対を果たして重賞初出走。

前々走のカノープスSで2着に下したグレートタイムは次走東海Sで10着。
前残り決着で2着に流れ込んだベテルギウスSを逃げ切ったアイオライトは東海Sで13着。

カノープスSは52kgと斤量にも恵まれていたし、正直微妙。
紐候補まで。


6レーヌブランシュ[JRA]
11戦連続で1800m以上を使っていた馬で、小回り1500mのレディスクラシック4着は距離が合わなかったのが最大の敗因。

大井1800mは重賞ばかり過去4戦と最も経験値のある舞台。
1kg重い状態で今回人気のテオレーマにも勝っている。

当時より少し(0.5秒程度)時計がかかる馬場状態もプラスに向きそう。


7ブランクチェック[JRA]
1年ぶりの前々走14着から一変の前走は1分51秒9(良)の好タイム勝利。
ただ同じ開催のOPで1分51秒0、3勝クラスで1分51秒1の勝ちタイム(ともに稍重)が上がっているので、めちゃくちゃに速いわけでもない。

レパードSに出走経験があるとはいえ世代限定のレース。初めて一線級の牝馬に相対してどこまでやれるか? やってみないとわからない(当たり前)


8ダノンレジーナ[浦和]
どの距離、どの競馬場でも堅実に走ってくる常に一生懸命なタイプだけれど、中でも大井が一番合っている気がする。

ただ1800mはこなせるとはいってもベストよりは間違いなく長いので、外回りの長い直線でどう乗っても最後に甘くなりそうな不安はある。

馬券内はあっても勝ち切るイメージは全く沸かない。


9マルカンセンサー[大井]
寒い時期に成績を上げてくる馬で、前走シンデレラマイルでの後方からの追込みは見所十分だった。

たださすがにここでは…。

大きく人気にならない馬だし、もうちょっとレベルの低い所に出てきてくれたら馬券的に面白いと思っていたんだけど。。。

単勝オッズ253倍で2着に食い込んで爆穴を開けたTCK女王盃は3年前の話。


10アルコレーヌ[大井]
シルクレーシングお得意の南関移籍での牝馬重賞戦線に参戦。

ただ一線級にちょっと足らない馬を毎回移籍させてくる印象で、この馬もまさにそんな感じ。交流重賞でいきなり走りそうな雰囲気は皆無。


11リネンファッション[JRA]
2着だったブリーダーズゴールドカップは恐ろしい楽逃げの結果で、BCディスタフの覇者が勝ち馬だったとしても勝ってほしかったレース。
前走はサルサディオーネ(2着)を追いかけて沈没。

相性の良い武豊に変わってという所だけど、その前走でお手馬が被った時にはウェルドーン(10着)の方を選んでいて、武豊の評価も必ずしも高くなさそう。


12テオレーマ[JRA]
JBCレディスクラシックの覇者はTCK女王盃に5頭が出走していて3勝、3着1回、4着1回

4着になったのは地方馬ララベルなので、中央馬は全部馬券内となっている。内訳はメーデイア、サンビスタ、ホワイトフーガが勝っていて、3着だったのもホワイトフーガ。

ララベルに関しては進路妨害ギリッギリの走りで勝ったので、実質2着と言えなくもない。その時邪魔されて2着だったプリンシアコメータも翌年のTCK女王盃に出てきて6着。
ということで、どっちにしろ馬券外だった。

テオレーマに関してはJBCレディスクラシックが一段違う末脚。
ただ今開催の大井競馬は前残りが多発。
馬券内は堅そうだけど、差し届かずというシーンは考えておきたい。


TCK女王盃-前日予想

前有利な馬場と展開を味方に付けてレーヌブランシュが抜け出すと信じたい。

穴は後方で溜めて3着争いに食い込んできそうなメモリーコウ。

矢野騎手は調教後に「牝馬とは思えないほどパワフル。溜めれば最後まで伸びそう」といかにも3着に来そうなコメントを残している。矢野頼んだぞ!

◎レーヌブランシュ
○テオレーマ
▲メモリーコウ
△ブランクチェック

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