【2023年】第46回名古屋大賞典の傾向と対策と予想と。
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第46回名古屋大賞典

ダイオライト記念は納得の切りをした2頭がワンツーという馬券下手。

まあでもグロリアムンディに勝たれたら仕方ないと思っていたし、1番人気ではどうやっても手が出ないので仕方なし。

あとテリオスベルがタフすぎる。

サルサディオーネもそうだったけど牝馬は思っているよりも余程タフやね。


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名古屋ダート2000m-傾向

2022年4月に競馬場機能を弥富に移転、名称は変わらないけれど、以前とは違う名古屋競馬場になった。

土古にあった旧名古屋競馬場よりも1周が80m伸び、幅員が7m広くなり、200mなかった直線も46m伸びて240mになり、全体的に大きくなった。

2000mは向正面からのスタートでコーナーを6回まわることになる。

名古屋グランプリの2100mよりも100mだけ最初のコーナーに近いので、ほんの少しだけ外枠が不利。

直線が伸びたといっても240mしかないので当然逃げ先行馬が有利なコース。差し・追込馬なら広い3~4コーナーで加速できる器用なタイプでないと難しい。
名古屋競馬場2000mコース写真 空撮画像:グーグルマップ


名古屋大賞典-過去10年の傾向

万馬券を狙うと死ぬ
恐ろしいまでのガチガチ傾向。

過去10年で馬連の最高配当がたったの1030円。

3連複も最高3410円で、3桁配当が8回。

となれば3連単が万馬券になったのも一度きりでたったの147.6倍

荒れる要素はかなり少ない。


JRA勢の独壇場
地方他地区からの出走が少なく完全に中央馬の草刈場

馬券内に来たのは2017年のカツゲキキトキトと22年ジンギの2頭だけでともに3着まで。


連対は4番人気まで
過去10年の連対馬20頭全てが4番人気までに支持されていた。

5、6番人気馬の3着が4回あるが、7番人気以降の馬券内突入は一度もナシ


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 20頭:0頭
複勝圏 28頭:2頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×1回


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×9回、3連複×8回、3連単×1回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2022年2着「ケイアイパープル」
2022年3着「ジンギ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝265円120円480円
馬連444円150円1,030円
三連複972円200円3,410円
三連単3,470円970円14,760円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気62160%80%90%
2人気0520%50%70%
3人気30130%30%40%
4人気13210%40%60%
5人気0020%0%20%
6人気0020%0%20%
7人気以下0000%0%0%


名古屋大賞典 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で2例

馬名所属着順人気
2022年ジンギ兵庫3着5人気
2017年カツゲキキトキト名古屋3着6人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1タニノタビト[愛知]
1着賞金900万円の東海ダービー馬

斤量差のあった名古屋グランプリで2.7秒差6着を考えると、馬券内の芽はかなり厳しい。


2ケイアイパープル[JRA]
被せられるのが苦手なタイプと公言している馬だけれど、ひたすら内枠を引き続けている枠順運のなさ。

前走は同じ名古屋競馬場の名古屋GP。このレースはその前の浦和記念(5着)をステップと明言していたにも関わらず4着と結果を出せなかった。

3ヶ月開けて再びの名古屋。勝負気配は前走の方が間違いなく上だったと考えると馬券的には紐までが妥当な所。


3ハギノアレグリアス[JRA]
黒船賞、ダイオライト記念に続いて3日連続の交流重賞制覇を目指す川田将雅が鞍上。

よく地方の川田は買いなんて発言を見かけるけど、実質6頭立てくらいのレースで強い馬に乗っているのだから当たり前の話。凄いのはそんな強い馬に乗る依頼を立て続けに貰えるほどの信頼を得ている所。

当然ながら今回乗るハギノアレグリアスも強い馬で、みやこSは完全に勝っていた競馬で福永元騎手もミスを認めて謝っていたほど。東海Sも逃げたプロミストウォリアとムルザバエフの術中にハマりつつ、空馬も少し邪魔になって不運も重なった。

最右翼だけれど、重賞で惜敗が続いてるのも事実で二度あることは…。


4マウントゴールド[愛知]
過去にチャレンジCで2着、小倉大賞典3着でオープン特別を勝っているバリバリのJRA元オープン馬。

ただ地方転籍後に盛岡、笠松、名古屋でダート5戦未勝利では手が出ない。


5アルサトワ[JRA]
初ダートで交流重賞は基本的にオミットがデータ馬券的な正解。

勿論そういう馬が来たこともあるけど、そういうタイプは人気になることも多くて、全体の馬券回収率はドマイナス。

アルサトワは芝で6勝もしているけど、全成績は【6-0-0-14】でピンかパーかの大味な成績。

今回どっちの確率が高いのかと言われれば、そりゃ明らかにパーでしょう。


6バーデンヴァイラー[JRA]
私、佐賀記念は本命対抗ド本線で獲ったんですけど(唐突な自慢)、正直もっと楽勝できると思っていた。最後は流していたけど、それでももっと楽勝できると思っていた。

ここは先行馬が少ない組み合わせで、前に行くなら脚質の利があるけど、絶対に前に行くのかに若干の不明な所がある。


7ニューモニュメント[JRA]
川崎記念は動きづらい最内枠で、1、2着がGI馬なら3着でも褒められていい内容。

一周距離は20mほど短いけど名古屋競馬場の方がコーナーが広くて回りやすいので、仕掛けていきやすい。

GIからGⅢで当然ながら相手レベルも落ちているし、前走と同じくらい走れば余裕で馬券内。


8コンビーノ[愛知]
名古屋の馬だけで戦うなら結構強い。


9ジンギ[兵庫]
長らく兵庫ナンバー1ホースに君臨していたジンギ君だけれど、最近3連敗で王座を明け渡し気味。

名古屋大賞典は3年連続の出走で戦績は新しい方から4着と3着。

この4着3着は兵庫王座にいた時期のモノで、7歳になってジンギ自体の能力が少し落ち気味と考えると相当恵まれたとしても3着までか。


10ナムラアラシ[愛知]
JRAで7勝もしていて、ワシは昔は強かったんじゃと誇っても誰も笑わない戦績を残しているけど、大差負けが続く現状。


11コウエイスーシェフ[愛知]
スーシェフというのは「副料理長」という意味だそうだけど、コウエイシェフという馬はいない。


12ブラヴール[南関東]
昨日地元で2400mのダイオライト記念があったのに謎の名古屋遠征

味噌カツが食べたかったのか?


名古屋大賞典-予想

ここはハギノアレグリアスとニューモニュメントの力が抜けていると見て馬連なら一点勝負。

どちらを上に取るかが難しい所なのだけど、4コーナーでニューモニュメントがハギノアレグリアスを射程内に入れているか、いないかが焦点。

2馬身差以内には居ると見て、ニューモニュメントを本命にした。積極的に海外修行している割に報われていない小崎綾也にそろそろ2回目の勲章を。

◎ニューモニュメント
◯ハギノアレグリアス

△バーデンヴァイラー
△ケイアイパープル

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