【2023年】第68回ダイオライト記念の傾向と対策と予想と。
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第68回ダイオライト記念

堅く当てに行った黒船賞は3連複ならド本線での的中となって幸先良子ちゃん。

2連戦目も取ってオーラス名古屋グランプリに繋げたい。


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船橋ダート2400m-傾向

年に1回ダイオライト記念でしか使用されていない距離設定
2コーナー過ぎからスタートして船橋ダートコースを1周半する。
JRAでもこんな長距離のダートOP戦はなく、当然ペースが落ち着きやすい割に逃げ馬の成績はあまり芳しくない。
隊列もバラけやすいので枠番や脚質の有利不利も殆どない。
競馬場の傾向はあまり気にせず、出走馬を見て展開を読んで馬券を買いたいコース

○船橋はスパイラルコーナー採用
コーナー入り口が緩く出口がキツい。スピードを落とさずにコーナーに進入出来る。
さらにコーナーには外から内への傾斜もついていて曲がりやすく設計されている。
船橋ダート2400mコース図 空撮画像:グーグルマップ


ダイオライト記念-過去10年の傾向

JRA勢圧倒
ダート2400mと珍しい距離なので、地方馬でも適性があれば戦えるかと思いきや過去10年では中央勢が圧倒している。

2022年に勝ったノーヴァレンダと、2017年に2着に入ったユーロビートの2頭だけが地方所属で連対した馬だけど、この2頭は元JRA所属。


1番人気馬が微妙
過去10年で最多の5勝を挙げている1番人気馬だけれど、他は2着1回だけで4頭が飛んでいっている。

飛んだ1番人気はワンダーアキュート(1.9倍)、ムスカテール(1.6倍)、サミットストーン(2.6倍)、マスターフェンサー(2.4倍)

勝てなくてもまず馬券内はキープしてくれそうなオッズの1番人気馬でも平気で圏外まで飛んでいく。


スペシャリストは何頭いるのか?
ダート2400mと長距離のレースだけに適性が限られている。

1、2着までの馬連は堅くても、3着で荒れて3連複、3連単の配当が跳ねていることが結構多い。

3着欄は高配当を狙ってみるのも面白い。


リピーターレース
1.4倍で飛んだことあるけど連覇もしているフリオーソ
そしてクリソライトは3連覇と実績のある馬が強いレース。

2着馬にもアポロケンタッキーなどのリピーターがいて、特殊な長距離重賞だけにこのレースに実績のある馬は無視できない。

今年は去年3着のミューチャリー、一昨年2着のエルデュクラージュ、3年前の優勝馬アナザートゥルースが登場。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 23頭:7頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×2回、3連単×5回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×8回、馬連×6回、3連複×3回、3連単×1回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2020年優勝、2021年3着「アナザートゥルース」
2021年2着「エルデュクラージュ」
2022年3着「ミューチャリー」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝723円130円4,590円
馬連2,382円120円15,270円
三連複4,855円140円21,890円
三連単32,339円350円213,870円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気51050%60%60%
2人気32130%50%60%
3人気0260%20%80%
4人気0200%20%20%
5人気12110%30%40%
6人気10010%10%10%
7人気0020%0%20%
8人気0100%10%10%
9人気以下0000%0%0%


ダイオライト記念 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で7例

馬名所属着順人気
2022年ノーヴァレンダ川崎1着5人気
2022年ミューチャリー船橋3着3人気
2020年サウンドトゥルー大井3着3人気
2017年ユーロビート大井2着4人気
2017年ウマノジョー大井3着7人気
2016年ユーロビート大井3着5人気
2014年サミットストーン船橋3着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1グロリアムンディ[JRA]
大敗したチャンピオンズカップと同じ1番枠。

前走は状態が今ひとつだったと大久保調教師がコメントしているけど、今回も大きく上がってきているような雰囲気はナシ。

アンタレスSでは同じ連勝馬のバーデンヴァイラー(その後交流重賞2勝)もいたけど、こちらが1番人気に支持されてオメガパフュームの2着。

ポテンシャルに疑う余地はないけど、状態と枠が不安。あまり人気になるようなら割り切りたいタイプ。


2テリオスベル[JRA]
エンプレス杯は1周目の直線入る所からずっとゴシゴシしていて、結局1周半ほど追い通しだったのにヴァレーデラルナと僅差の2着。

改めてスタミナというか体力は凄い。馬体も細身だしマラソンレースが合っているのかもしれない。

とはいえ流石にレース間隔が詰まりぎていて、その点はかなり不安要素。

エンプレス杯なんてヴァレーデラルナの倍は疲れてるんじゃないのかと…。

リフレッシュ明けだったら2400mのここで大きく狙ってみたいような前走のレース振りだったけど、さすがにお疲れではないんですか…。


3セイカメテオポリス[大井]
南関東の長距離重賞ではいいところに来るけど、交流重賞となると馬券内のハードルが高い。

ただ今回はJRA勢があまり強くない中で得意の長距離戦。

しかも主戦の矢野が乗るとなればワンチャンありそうな期待感。


4サンビュート[大井]
そこそこ強いんだけど、さすがにね…。


5メイショウフンジン[JRA]
1周目の4コーナーを先頭で回ってくるのはほぼ確実にこの馬だけに、テリオスベルの扱いが難しい。

2番手でもいいと公言しているので控えるのかもしれない。

父は地方無双したホッコータルマエで、血統的にはJRA勢4頭で今の船橋に一番合ってそう。


6キャッスルトップ[船橋]
前走2着で復活の足がかりの足がかりくらいは掴んだ一昨年のJDD馬

大番狂わせ再び?


7マンガン[船橋]
長距離適性はぴか一でハマった時はメチャクチャ強い。

それ故に長距離レースでは常にそこそこの人気に支持されて、ハマらない時も多いので期待値的には微妙なタイプ

超ハイペースになって前総崩れになればアタマぶち抜けまであるけど、9割以上はハズレ馬券。


8アナザートゥルース[船橋]
3年前の覇者で、2年前の3着馬

今年で9歳になったけど年明け連続2着で明確な衰えはないし、兄は10歳で長距離重賞を勝っているサウンドトゥルーで活力に漲る血統。

相性の良いレースで、人気がないなら一考。


9ペイシャエス[JRA]
2400mがベストという雰囲気は全くないけど、2100mの名古屋グランプリを勝ちきっているので距離はこなせそう。

起動に乗ってからはずっと菅原 明良が乗ってきた馬で今回戸崎にスイッチ。
長距離戦は鞍上の経験も大事ならば、年間400勝を挙げたこともあるこの騎手は心強い。

そんなに落ち着く展開になるとも思えないので、脚質的にも安心感。


10エルデュクラージュ[船橋]
一昨年の2着馬でスタミナ勝負は最も得意とする所。

タフな流れを先行して押し切るような競馬が理想で、そんな展開にハマるか、どうかだけど鞍上は結構問題。最近の本田正重は見ていて一発やってくれそうな雰囲気があまりないのよね…。


11フォルベルール[川崎]
交流重賞ではお厳しい。


12ミスティネイル[笠松]
最近は交流重賞で外枠ばかりのホースケア、今回も外枠


13ミューチャリー[船橋]
ここ2戦が明確な敗因が出ていない大敗で、今回も陣営のコメントでは八分程度までようやく戻ってきたと言っているので、実際はもっと低いと思われる。

専門紙TMの調教診断も冴えず、様子見妥当の模様眺め。


14ハナウタマジリ[笠松]
本当にホースケアの馬は大外にされますな。
外枠希望でも出しとるのかな? かな?


ダイオライト記念-前日予想

バチクソ重い今の船橋の砂で2400mも走ると考えると、相当なスタミナが必要なレース。

JRAのダートとは明らかに異質なので、地方実績はやはり重視したい所。

その点で劣るグロリアムンディ、お疲れ気味の所に今の船橋2400mは相当にきついはずのテリオスベルはオミット。

メンバー的にも馬場的にも地方馬にも期待したい一戦

◎アナザートゥルース
◯ペイシャエス
▲セイカメテオポリス
△エルデュクラージュ
△メイショウフンジン
△マンガン

アナザーとセイカメテオを軸にした3連複を本線馬券に、あとは3連単で夢を買う。

blogmura

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