【2023年】第25回黒船賞の傾向と対策と予想と。
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第25回黒船賞

今日から3日連続の交流重賞

交流重賞にしては珍しく好調馬が集まってレベルの高い難解な一戦で、黒船賞が最後じゃなくて良かった。


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高知ダート1400m-傾向

基本的に交流重賞はその競馬場が誇る一番フェアなコースで行われる。
高知1400mもその例に漏れず、引き込み線からスタートして最初のコーナーまで十分に距離がある1周戦
形状としては3コーナーからのカーブが緩く捲りを打ちやすい。
直線が200と短いこともあり勝負所は3~4コーナー。ここでスピードを落とさず上がっていける馬が強い。
◎先行有利
◎外枠若干有利
高知競馬場1400mコース図 空撮画像:グーグルマップ


黒船賞-過去10年の傾向

時に大荒れも基本的に本命戦
単勝平均2670円は交流重賞の過去10年平均ではぶっちぎりで高い数値だけれど、これは2018年のエイシンヴァラー(9番人気 234.3倍)が1頭で引き上げたモノ。

その次の単勝高配当が去年イグナイターの750円。

馬連は過去10年で7回が3桁配当。3連複も半分が3桁配当。

勿論、大荒れの可能性はあるけれど、堅い決着で収まる可能性の方が圧倒的に高い傾向。


1番人気の信頼度はイマイチ
堅い決着と矛盾しているようだけど1番人気馬の勝率30%、複勝率60%は交流重賞としてはかなり低い。

人気の微妙な上下に惑わされることなく、自分の予想を信じて馬券を買いたいところ。


前走フェブラリーS組が好成績
当然だけれど前走でフェブラリーSを選んでいるような馬は強い。

とはいえなんでもかんでも来るわけでもなく直前のフェブラリーSで4着だったワンダーリーデルは馬券外まで飛んだ。状態の良し悪しや高知適性もあるのでなかなか難しい。

今年の該当馬は13番人気7着だったヘリオス


逃げ馬受難
小回りコースなのに逃げ切りが少ないレース
一度も先頭を譲らずに逃げ切ったのは2020年のラプタスで2頭目(もう1頭は2012年のセイクリムズン)

2021年はグリムが、2022年もラプタスが4コーナーまで持たずに失速している。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 24頭:6頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×4回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×5回、3連単×1回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2022年優勝「イグナイター」
2022年2着「ヘリオス」
2020年優勝「ラプタス」
2019年優勝、2020年3着「サクセスエナジー」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝2,670円150円23,430円
馬連3,508円140円29,650円
三連複3,085円220円14,200円
三連単35,818円700円290,640円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気33030%60%60%
2人気43240%70%90%
3人気13110%40%50%
4人気0140%10%50%
5人気10210%10%30%
6人気0010%0%10%
7人気0000%0%0%
8人気0000%0%0%
9人気10010%10%10%
10人気以下0000%0%0%


黒船賞 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で6例

馬名所属着順人気
2022年イグナイター兵庫1着3人気
2022年ダノングッド高知3着6人気
2021年モジアナフレイバー大井3着4人気
2018年エイシンヴァラー兵庫1着9人気
2018年ブルドッグボス浦和3着2人気
2015年タガノジンガロ兵庫3着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1クレールアドレ[笠松]
ヴァンキッシュランの子供がもう4歳だもんなぁ…。
時が経つのが速すぎる。


2ラプタス[JRA]
ラプタスはいい時が長続きするタイプなのか、未勝利を勝って羅生門Sまで4連勝。黒船賞とかきつばた記念の重賞を連勝。ポラリスSから佐賀サマーチャンピオンまで3連勝と1回勝った時は常に連勝している。

前走の兵庫GTを勝っているので傾向通りなら連勝濃厚!?


3モダスオペランディ[高知]
JRA時代はひたすら中距離ダートを使われていた馬で、1400mは適距離ではなさそう。


4シャマル[JRA]
シャマルといえば川須のイメージだったけど、3戦続けて川田が乗っていて、川須にはしばらく戻ることはなさそう。

前走はラプタスに負けているけど、チャンピオンズCから中2週で出走意義もよくわからなかったし、調教師も乗り気でなかったのかレース間隔が詰まっていたのに+7kgで出てきて勝負気配もかなり微妙な一戦だった。

今回は牧場で捻挫してフェブラリーSを回避した後のレースなので一抹の不安があるけど、調教では自身2位のタイムを出しているそうなので問題なさそうだけど、走ってみないとわからない。


5ヒロシゲウェーブ[愛知]
道中後ろを走っている姿が容易に想像できる。


6ナラ[笠松]
最近見た気がするナラ姐さんは、中2週での挑戦。
無理しない程度に頑張って。


7アメージングラン[高知]
モダスオペランディやイグナイターにぶっちぎられている。


8サクセスエナジー[JRA]
9歳でもまだまだ元気だけど、パンチ力は衰えていて最後に勝ったのは2021年の10月なので1年半前の話。

黒船賞は5回目の出走で戦歴は古い方から1着、3着、5着、4着

右回りダート1400mは明らかにベスト条件で、前走兵庫GT、前々走サマーCも同じ条件で3着に入っている。

勝利は難しいだろうけど、3着欄から外す道理はない。


9イグナイター[兵庫]
去年の覇者で、黒船賞、かきつばた記念と連続でヘリオスを下している。

黒潮スプリンターズカップからの臨戦は勝った去年と同じで、単純比較できるものではないけど重馬場の勝ちタイムは去年より1.9秒も速い。

兵庫GTでラプタス、シャマルに負けているけど、プラス23kgの影響があったのは敗因コメントにも出ている。前走で絞って、再度肥えていなければ…。


10ケイアイドリー[JRA]
ワンターンの1200m、1400mばかり使われていて、久しぶりの一周戦で、初めての地方ダート。

ただケイアイパープルの弟なので、地方ダート適性に問題はなさそう。

JRAのダートOPを3勝しているけれど、今のダートOP特別はかなり微妙なレベルで、実際に2着馬も微妙なラインアップ。試金石の一戦。


11ヘリオス[JRA]
重賞の1個や2個勝ってそうなイメージあるけど、未だ重賞未勝利のヘリオス君。

逃げれるなら逃げたいだろうけど、根岸Sでは2番枠から行こうとしたら1番の馬が予想外に抵抗してきて共倒れで、15着大敗の敗因は明確。

今回はラプタスが行くならその様子を見ながら運べる絶好の外枠をゲット。

あとは3コーナー過ぎからこの馬を目標にして襲いかかってくる馬を全て凌いで先頭でゴールできるか否かだけど、過去の話をすれば必ず誰かにやられている。


12ガルボマンボ[高知]
去年の高知ダービー馬にして、高知県知事賞を勝ったグランプリホース

高知では強いけど、去年他場に討って出た3戦は全て負けているので、交流重賞では力量的に難しい。

ただ5歳の高知ナンバーワンホースがここに出てきたことは素晴らしい。


黒船賞-予想

ヒッジョーに難しい…。

あまりにも難しいので3連単はヤメて、本命馬からの3連複流し

まだダイオライト記念と名古屋大賞典があるので、ここは当てに行こう。

◎イグナイター
◯ヘリオス
▲シャマル
△ラプタス
△サクセスエナジー

本命は兵庫GTでは明確な敗因があったイグナイター。
相手は無難にまとめつつ未知数のケイアイドリーだけ切ることにした。

blogmura

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