【2023年】第69回エンプレス杯の傾向と対策と予想と。
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第69回エンプレス杯

TCK女王盃、佐賀記念と今年の交流重賞は3戦2勝で馬券が当たっている。

いつも年前半の交流重賞はやれているので、ここも当たる気しかしていないエンプレス杯


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川崎ダート2100m-傾向

2コーナー過ぎの一番深い所からスタート
最初のコーナーまでの距離は約400mあり十分に先行争いが行える。
コーナーを6回も回るので必然的にペースが遅くなることが多く、1周目のゴール前直線は見た目でもわかるほどペースが落ちる。
直線一気を決めるのは難しく脚質や仕掛け所が重要。
騎手の経験と力量が問われるコース
川崎競馬場2100m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


エンプレス杯-過去10年の傾向

1番人気信頼
連対率90%で複勝率100%と安定感十分の1番人気馬は外せない。

最後に馬券からいなくなった1番人気馬は2008年のラピッドオレンジなので、2012年の降雪中止を挟んで12年連続で馬券内となっている。


地方所属馬は2着付け!?
過去10年で6頭の地方馬が馬券に絡んでいるけれど、オール2着

いかにも来て3着っぽい馬でも2着まで来ている。

3着っぽい地方馬を見つけた場合でも一応2着欄に要マーク!?


牝馬交流重賞はいつか必ず荒れる


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 14頭:6頭
複勝圏 24頭:6頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×4回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×7回、3連複×5回、3連単×1回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2018年3着、2021年2着、2022年2着「サルサディオーネ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝248円110円490円
馬連2,463円220円12,820円
三連複2,827円270円10,770円
三連単16,042円770円66,490円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気72170%90%100%
2人気21220%30%60%
3人気0130%20%50%
4人気11110%20%30%
5人気0100%10%10%
6人気0120%10%30%
7人気0000%0%0%
8人気0200%20%20%
9人気以下0000%0%0%


エンプレス杯 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で6例

馬名所属着順人気
2022年サルサディオーネ大井2着2人気
2021年サルサディオーネ大井2着6人気
2020年ナムラメルシー大井2着8人気
2019年ブランシェクール大井2着8人気
2017年リンダリンダ大井2着4人気
2013年エミーズパラダイス船橋2着3人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ヴァレーデラルナ[JRA]
4連勝でレディスクラッシックを制した今回唯一のGⅠホース

前走でグランブリッジに負けているけれど、

  • 右回り大井から左回り川崎へ移動
  • 大箱1800mから小回り2100mへ変化
  • コーナー4回からコーナー6回へ増加

レースの条件がガラッと変わって、TCK女王盃の勝敗はあまりアテにならない。

レース中に捲ってきてペースを乱す馬がいても、何も動じずに自分の競馬に徹することができる冷静沈着で賢い馬。

そのストロングポイントは展開が荒れそうな今回、実に心強いし、折り合いに心配がないなら距離も全く問題ない。


2グランブリッジ[JRA]
TCK女王盃で先着したのに、ヴァレーデラルナには1kg貰える有利さ。

川崎2100m戦も経験済みで死角が少ない。

前回はヴァレーデラルナを目標に完璧なレースが出来たけど、その完璧を再現できるか。


3ナラ[笠松]
最近、調子が奮わないナラ姐さん。

同厩2騎には勝って、なんとか8着を狙いたい。


4フラーレン[JRA]
葬送のフラーレン

レディスプレリュードでは2番手追走から直線で抜け出した3頭に離されなかったけど、追いつく雰囲気もない流れ込みの4着

バテないタイプなら、前2頭がやりあいそうな2100m戦の今回はお誂え向きの展開になる可能性がある。


5アーテルアストレア[JRA]
3走前に佐賀記念5着と微妙な成績のジャズブルースに負けていて、前々走はラブリーエンジェル(次走10着)、前走はステイブルアスク(次走6着)という力量微妙な馬が2着のレースを勝ち上がり。

基本的に厳しそうだけど、展開が速くなれば一発の可能性が浮上。

他では、コーナーでスムーズに加速できる馬という橋口調教師のコメントは6回もコーナーを回るこのレースでは実に心強い。


6テリオスベル[JRA]
川崎記念でも果敢に捲って先手を奪ったけれど、スタートしてからの二の脚が致命的に遅い逃げ馬。

今回は重賞連闘の後の中1ヶ月のレースで疲れが心配な部分もあり、サルサディオーネが引退レースで簡単には先頭を譲ってくれないだろうという懸念もある。

田島調教師は「今回もやることは一つ」とコメントしているけど、今回に限っては2周目の向正面過ぎまで捲りを我慢する可能性もありそう。


7サルサディオーネ[大井]
この馬に関してはずっと勤続疲労を気にしていたけど、今回が地方移籍後で一番レース間隔が空いているという意味不明の展開で引退レースを迎えることになった。

今回の悩みどころはその引退レースという所と、テリオスベルの存在。

テリオスベルが自重してくれればエンプレス杯 2年連続2着の適性が生きる場面。川崎記念のように1周目の直線で来たら恐らく共倒れ。


8リネンファッション[川崎]
まだ老け込む年齢でもないけど地方移籍後は奮わず。

そもそも地方へ移籍した時点で何かあったのかもしれない。

さらに今回は浦和から川崎へと転厩初戦で見送り妥当。


9ミスティネイル[笠松]
ホースケア×伊藤勝好調教師、魂の三頭出し

三頭まとめた単勝馬券でも万馬券になりそう。


10 クレールアドレ[笠松]
この所の交流重賞では安定的に東海地区のどうやっても来そうもない馬がやたら8枠に入れられているという陰謀論

だが、それでいい。


エンプレス杯-予想

まず展開予想が3パターンある。

  • テリオスベルがいつものように捲って来るも、引退レースのサルサディオーネが譲らない
  • サルサディオーネが単騎で逃げる(テリオスベルは自重)
  • テリオスベルが1周目の直線で先頭を奪って逃げる

上から順に可能性が高いと思うけど、全てを考慮して馬券を買っていたら儲からないので、二頭が離して逃げて苦しくなるだろうという一番可能性が高いパターンを採用。

◎ヴァレーデラルナ
操縦性が高いのが今回本命にした最大の理由。
グランブリッジに悪いところがあるわけではないけど、川崎2100mならこの馬の冷静さにアドバンテージが見込める。

◯グランブリッジ
▲フラーレン
△アーテルアストレア

馬券は1番の1着付けオンリーで勝負!

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