データ

長期休養明けの馬は馬主で成績がどこまで違うのか?

過去5年間の半年以上の長期休養明けの馬の成績を馬主別で調べてみた。

何か馬券の役に立つことがあれば幸い


社台グループの半年以上休み明け成績(過去5年)

まずは社台グループの馬主から

社台グループはしがらきや天栄のノーザンファーム系の外厩施設が特に有名だけど、それ以外に放牧されていても蓄積されているノウハウは他の牧場とは大きく違っている。

グループ全体で好成績を挙げているのかチェックしてみた。

馬主出走1着2着3着勝率連対率複勝率単回値複回値
キャロットF1721616139.3%18.6%26.2%119円102円
サンデーR13358113.8%9.8%18.0%16円57円
社台RH120116169.2%14.2%27.5%98円97円
シルクR856997.1%17.6%28.8%24円94円
吉田勝己83103918.4%30.6%42.9%73円137円
GIレーシング3842310.5%15.8%23.7%72円66円
吉田和美3752513.5%18.9%32.4%96円94円
吉田照哉342225.9%11.8%17.646円55円
吉田和子151006.7%6.7%6.7%111円333円
吉田千津111009.1%9.1%9.1%58円32円

まずキャロットファームの成績がぶち抜けている。
単勝回収率も複勝回収率も100%超えでベタ買いでも儲かる。
出走頭数も1番多いのにこれは素直に凄い。

しかしその逆でダメなのがサンデーレーシング
ここまでの不振は意外という言葉しか出てこない。
単回値は16円は話にならないレベル

全体を見て思ったのは、調べる前に思っていたほど休み明けで走っていない。
ただしキャロットファームの好成績はあまりに別格
率で見た場合の吉田勝己氏の成績も別格


主要馬主の半年以上休み明け成績(過去5年)

次に比較対象として大物個人馬主などを中心にまとめてみた。

馬主名出走1着2着3着勝率連対率複勝率単回値複回値
松本好雄14074115.0%7.9%15.7%39円47円
シェイク・モハメド91108611.0%19.8%26.4%149円80円
栄進堂83103912.0%15.7%26.5%100円82円
金子真人HD73812211.0%27.4%30.1%40円97円
東京HR644256.3%9.4%17.2%53円62円
近藤利一5982513.6%16.9%25.4%191円97円
ノースヒルズ514267.8%11.8%23.5%99円132円

ノースヒルズと近藤利一氏(アドマイヤ)が好成績
松本好雄氏(メイショウ)と東京HR(レッド)の成績が悪い。

メイショウは単純に馬を沢山所有していて玉石混交なのでこれくらいになるのは仕方ない。

これを見て言えるのは個人馬主の所有馬も社台グループの馬主と大差ない成績を収めている。
勿論大物馬主が多いので社台グループの施設を使っている事も多いのだろうけど。


岡田兄弟の半年以上休み明け成績(過去5年)

最後にマイネル軍団とノルマンディーの岡田兄弟の所有馬

馬主名出走1着2着3着勝率連対率複勝率単回値複回値
ラフィアン1092561.8%6.4%11.9%28円57円
ビッグレッドF681211.5%4.4%5.9%77円52円
岡田牧雄671251.5%4.5%11.9%4円32円
ノルマンディー231024.3%4.3%13.0%48円44円

これは壊滅的
ビッグレッドファーム(コスモ)の単回値が比較的高く出ているけど、これは単勝50倍超の馬が勝ったからで、半年以上休み明けの馬が5年間で累計68回出走して1勝しかしていない。
勝率や複勝率を見ると低迷しているのがよくわかる。


まとめ

大手馬主の馬はそれほど長期休養明け成績に差がない。

結局は馬の個性や調教で見極めていくしかなさそう。

あまり馬券的には役に立たなかったけど、マイネル軍団の長休明けは問答無用で消しという事だけは頭に入れておきたい。

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