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第38回白山大賞典
10月の交流重賞ラッシュ第一弾これが外れても明日は日本テレビ盃があるし、来週には南部杯と東京盃とレディスプレリュードがある!
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金沢ダート2100m-傾向
年に2回しかレースが行われない希少な距離設定向正面の深い場所からスタートしての先行争いも、1周目の直線に入った頃にはペースが落ち着くことが多い
2周目の向正面中程から各馬スパートを開始。息の長い脚を使える馬が有利
白山大賞典-傾向
・交流重賞後の過去20年でJRA勢が全勝ただし地方勢も2着は9回ある。
・堅い、とにかく堅い
3連単で万馬券になったのが1回のみでそれも21,490円
穴狙いは禁物のレース傾向
・馬券になるのは5番人気までの5頭
過去10年で6番人気以下の馬は【0.0.0.61】
・過去10年で万馬券になったのは…
馬連、3連複×0回、3連単×1回
・3連複から3連単のアップ率は5.4倍(過去10年)
白山大賞典-平均配当
データは過去10年券種 | 平均配当 | 最低配当 | 最高配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 361円 | 150円 | 1,010円 |
馬連 | 1,083円 | 330円 | 2,550円 |
三連複 | 1,292円 | 260円 | 6,170円 |
三連単 | 6,982円 | 1,300円 | 21,490円 |
白山大賞典-人気別成績
データは過去10年人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 5 | 1 | 2 | 50% | 60% | 80% |
2人気 | 2 | 4 | 2 | 20% | 60% | 80% |
3人気 | 1 | 1 | 3 | 10% | 20% | 50% |
4人気 | 2 | 0 | 3 | 20% | 20% | 50% |
5人気 | 0 | 4 | 0 | 0% | 40% | 40% |
6人気以下 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
白山大賞典-地方馬成績
地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例0勝 2着4回 3着0回
年 | 馬名 | 所属 | 着順 | 人気 |
---|---|---|---|---|
2017年 | カツゲキキトキト | 名古屋 | 2着 | 5人気 |
2014年 | サミットストーン | 金沢 | 2着 | 2人気 |
2012年 | ナムラダイキチ | 金沢 | 2着 | 2人気 |
2010年 | ジャングルスマイル | 金沢 | 2着 | 5人気 |
独断と偏見の有力馬レビュー
1.ドリームズライン[金沢]金沢の馬3頭が1~3番枠を独占
ダークサイド競馬場と名高い金沢だけあって競馬が陸上短距離みたいなセパレートレーンで行う競技であったなら、内3頭分の砂をアホみたいに固めるくらいの事はやりそうだけどそれ無理だからー
2.マイネルリボーン[金沢]
無理だからー(リフレイン)
3.ムーンファースト[金沢]
無理だからー(リフリフレイン)
4.モズオトコマエ[北海道]
北海道からやってきてトライアルを勝った道営からの刺客
内3頭には勝てそう
5.カツゲキキトキト[名古屋]
千四からニ五まで実績を残しているけど、スパイキュール産駒だし長距離ベター
去年の白山大賞典でも2着に入っているけど、ぬるメン相手だった去年と違って今年はかなり骨っぽいJRA馬が揃っているので厳しい戦いになりそう。
6.ミツバ[JRA]
マーキュリーカップ連覇の実績馬もレースのグレードが低いのでマイネルバサラよりも2kg軽い斤量で出走
前走はスタートで出なかったわけではなく、久しぶりの1700mのペースで先行出来なそうな所に加えて内枠で包まれそうなのを嫌って最後方まで下げた感じ
金沢の2100mであんな極端な競馬になることはなく、今回は普通に前へ行くだろうと考えれば馬券圏内から外れることは予想しづらい。
7.タガノヴェリテ[兵庫]
重賞実績はJRA所属時のみやこSの9着だけ
園田移籍後にエイシンニシパを2回撃破している辺りオープン上位の力量は間違いないけど、ここでどこまで通用するか。
ただ今年はエイシンヴァラーとエイシンバランサーの2騎が交流重賞を勝利して勢いのある園田勢
鞍上もその2頭と同じ去年の全国リーディング下原理
勢いに乗っての3発目のホームランがあるかもしれない。
8.センチュリオン[JRA]
2016年12月のオープン昇格以降の中央ダートOPで【3.3.2.1】と抜群の安定感
半年ぶりの休み明けだけど過去の休養明けを見ても苦にしている感じは全くナシ。
OP入り直後は差し馬だったけど、ここ2戦は先行抜け出しで盤石の競馬をしていて小回りの金沢でも問題ナシ
上の2つが主な不安点になると思うけど、成績から見る限り大丈夫そう。
9.ドンフォルティス[JRA]
全日本2歳優駿と伏竜Sでルヴァンスレーヴと接戦を演じたのに過去2戦は崩れてしまい評価が落ちた。
ただ斤量52kgは相当に有利だし、陣営の言う通りに過去2戦は夏場の暑さが苦手だっただけなら巻き返しの余地は十分
持久力勝負になることが多いレースだけど伏竜Sのようなレースが出来れば勝機有り
10.マイネルバサラ[JRA]
交流重賞は浦和記念勝ちを含めて【1.0.2.1】と実績十分
ただ切れない馬に57kgは相当な不利。ミツバやセンチュリオンとも2kg差ある。
自分から動いてよっぽど有利な展開に持ち込めた時でも2、3着までか。
11.グリム[JRA]
ユニコーンSの敗因は包まれたもので明確
今回は大外枠なので例え逃げなくても良い位置で間違いなく競馬が出来る
戦歴から持久力勝負になりやすいこの舞台への適正と勝負根性を感じさせるし、53kgも有利
このあとの事を考えれば考えるほどここは勝っておきたい舞台
白山大賞典-前日予想
過去のデータでは5番人気までの5頭の組み合わせを当てれば馬券が獲れるレース今年の該当馬は「グリム」「ミツバ」「ドンフォルティス」「センチュリオン」「マイネルバサラ」のJRA5頭、もしくは5頭目にカツゲキキトキトか。
穴があるなら5番人気になりそうな2頭よりもタガノヴェリテだと思うけど傾向的にも、今年のメンバー構成的にもちょっと無理筋か。
普通に上位4頭の競馬だろうから、グリムとドンフォルティスの3歳馬2頭の勝利からの3連単勝負!