GIレースの個別売上をまとめてみたので感想
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GI別売上ページ作りました

前からこのサイトに年度別のGI売上ページはあったのだけど、個別のGI売上一覧ページはなかった。

昔の桜花賞はいくら売れていたんだとか、一番売れた有馬記念は何年なのかとかはわからなかった。

作ろう、作ろうと思いつつ10年くらい先延ばしにしていたけど、ようやくやる気になったので作成。

2021年中央競馬重賞レース売上一覧
https://www.umanarok.net/uriage/2021/g1.html
※レース名をクリックすると個別GI売上一覧ページに飛びます。
※売上金データはTARGETで遡れる1986年から現在まで。


売上をまとめて思ったのは1994~96年あたりの売れっぷりが半端ないこと。

有馬記念が最高に売れたのもサクラローレルが勝った1996年の875億104万2400円。

2022年も490億9724万6400円とすごく売れているけど、1996年とくらべてしまうと落差が激しい。

落差で言えばゴールドシップの勝った2012年が333億182万3800円で近年で一番売れていないのだけど、96年からの16年間で2.6分の1にまで売上が激減していた冬の時代。


ただ1994-96年のピーク期の馬券売上が異常だったとも言えて、サクラキャンドルが勝った最後の世代限定エリザベス女王杯(今の秋華賞)なんて429億2570万4900円も売れている。そこから2011年に111億4761万5700円まで落ち込んで、2022年は164億5550万2200円まで回復。しかしピークを100とすると2022年でも38%くらい。

1994-1996年あたりはとにかく馬券がバカみたいに売れる恐ろしい時代だったってことやね…。

GIレース史上最大の大返還

返還額の最高は1997年、サニーブライアンの勝った日本ダービーでシルクライトニングが除外されての98億3052万1200円。

ボートのグランプリの最高が41億円なので、倍以上の返還額。

ただ2桁億円を返しているGIレースは殆どなくて、返還額だけで言えば誰かがフライングする度に返している競艇の方が間違いなく圧倒的に多い。

基本的に馬券が売れるのはレースの40分前からなので、ギリギリで取り消しか除外されない限りは大返還に繋がらないので、競馬はその点で主催者に優しい仕様になっている。

その割に数年前までは金を返したくない精神でゲート直前で放馬して1周くらい走っていても無理やり出走させていたような気がするけども。

血の涙を流しながら金を返しているボート主催者を見習ってほしいですね!

ンマー最近は放馬して半周くらい走ってしまうと除外する馬に優しいルールになっている感じだけれども。

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