府中の芝2400mのレコードタイムホルダー変遷
年 | 馬名 | 時計 | レース名 |
---|---|---|---|
1977年 | グリーングラス | 2分26秒3 | AJCC |
1981年 | メアジードーツ | 2分25秒3 | ジャパンカップ |
1986年 | ジュピターアイランド | 2分25秒0 | ジャパンカップ |
1987年 | ルグロリュー | 2分24秒9 | ジャパンカップ |
1989年 | ホーリックス | 2分22秒2 | ジャパンカップ |
2005年 | アルカセット | 2分22秒1 | ジャパンカップ |
2018年 | アーモンドアイ | 2分20秒6 | ジャパンカップ |
ホーリックスの超レコードの時はまだ競馬に興味がサラサラない少年時代だったので、オグリキャップとの激闘を伝説的に知っていただけだけど、レコードタイムも一気に2秒7も縮めてたんですね。
今回のアーモンドアイが更新したタイムが1秒5なので、従来のレコードから縮めたタイムだけならホーリックスの方が遥か上を行っている。
ホーリックスは当時の日本では牡馬よりも軽んじられていたであろう牝馬だし、2着はマイルCSから連闘のアイドルホース・オグリキャップだしそれは伝説のレースにもなるわと29年後の今になって納得。
そして今回のアーモンドアイが記録した2分20秒6というのも破格の世界レコード
普通の相手だったならペースを作ったキセキが2分20秒9のレコードタイムで逃げ切って「キセキすげえええ…」となる所なのにアーモンドアイが美味しい所を全て持っていってしまったw
私、馬券派競馬ファンなので基本的にスターホースでも海外よりも日本で走ってほしいと思っているのだけど、この規格外の牝馬はさすがに海外で見てみたいわ。
海外ロードに出るであろう来年のアーモンドアイが実に楽しみ。