【2019年】第40回浦和記念の傾向と対策と予想と。
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第40回浦和記念

最近さぼり気味だった地方交流重賞の予想記事だけど、あまり自信がない浦和記念で復活
トリッキーな舞台でトリッキーな馬券を取りたいけど、古馬の交流重賞はそこまで荒れません。


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浦和ダート2000m-傾向

2コーナー過ぎからスタートして最初のコーナーまでの距離は十分
浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつ微妙に揺れるという橋がある。
その3コーナーを二度回るので慣れていない馬や騎手は割引が必要で、上手く対応出来ないと実力馬でも惨敗することがある難しいコース
このコースレイアウトや、超が付く実績馬が参戦してこない事もあり、浦和記念は地方馬でも十分に戦えるのでマークが必要。
浦和ダート2000m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


浦和記念-過去10年の傾向

波乱含み
トリッキーな浦和コースの重賞で過去に数多の地方馬が台頭している。
JRA勢の力量上位は間違いないけど過信は禁物
地の利があってもド人気薄の地方馬は来ないので実績からの取捨選択は必要。

そして馬だけではなく騎手の慣れも見込んだ方がいい。
浦和コースに関しては地方騎手>JRAジョッキー>短期免許の外国人騎手


地方勢互角
過去10年で地方馬は4勝
地方勢で上位を独占した事も一度ある(JRA勢上位独占は2度)


平均配当は高め
古馬の交流重賞にしては平均配当が高めに出ている。
ただガッツリ荒れるというほどではないのでほどほどの所を狙いたい。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 6勝:4勝
連対圏 11頭:9頭
複勝圏 17頭:13頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×2回)


3連複から3連単のアップ率
7.59倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年の優勝馬「オールブラッシュ」、一昨年の優勝馬「マイネルバサラ」、2016年の優勝馬「ケイティブレイブ」


浦和記念-平均配当

データは過去10年
券種平均配当最低配当最高配当
単勝842円110円3,120円
馬連2,219円330円10,190円
三連複4,765円130円18,300円
三連単36,182円1,960円193,360円


浦和記念-人気別成績

データは過去10年
人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気23220%50%70%
2人気11110%20%30%
3人気22320%40%70%
4人気30130%30%40%
5人気23120%50%60%
6人気0110%10%20%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


浦和記念-地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で12例
4勝 2着5回 3着3回

馬名所属着順人気
2017年ヒガシウィルウィン船橋2着2人気
2016年ハッピースプリント大井3着5人気
2015年ハッピースプリント大井1着2人気
2015年サミットストーン船橋2着6人気
2014年サミットストーン浦和1着3人気
2014年グランディオーソ大井2着5人気
2014年トーセンアレス浦和3着7人気
2011年ボランタス川崎1着4人気
2010年ボランタス川崎2着5人気
2010年ディアーウィッシュ船橋3着6人気
2009年ブルーラッド川崎1着4人気
2009年ルースリンド船橋2着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1.ケイティブレイブ[JRA]
ドバイ帰りの開腹手術明けで仕上がり状態がかなり微妙

鞍上スミヨンは勝負手のように思えるけど浦和コースは何よりも経験が大事
浦和記念で地方馬が活躍しているのも馬というより騎手の腕がモノを言っている感
その点で間違いなく福永の方が良かったし、乗れないなら浦和を知っている騎手の方が良かった。
危ない人気馬筆頭


2.センチュリオン[浦和]
JBCクラシック3着と同舞台で当時は人気薄も今回は主役級
そのJBCは上位2頭には離されるも勝負所から仕掛けて自力での3着
今回はあんなに強い2頭はいないので、同じ競馬が出来れば押し切りが有望
問題は同じ競馬が出来るのかというところと、地方移籍後の勝ち味の遅さ。


3.アイファーイチオー[JRA]
斤量53kgだった上にレベル微妙のBNS OP以外のオープンレースは全て1秒以上の負け
逃げは打てるかもしれないけど、早めに来られて3角で失速する未来しか見えない。
プラス要素としては圧倒的好成績の左回り。


4.キングニミッツ[船橋]
スタミナ自慢も南関東限定の重賞すら未勝利
ブービー賞の馬券売ってたら2.0倍の一番人気


5.ロードゴラッソ[JRA]
ある程度前に行くと思っていたJBCクラシックはスタートで後手を踏んで後方から。
馬券を厚く買っていたのでずっと見ていたけど、2角過ぎにはもう馬券を捨てていい手応えだった。
勝負にならないと見るや完全に流していたので大敗だけど着差はやむなしの面がある。

シリウスSのような競馬は浦和に間違いなくフィットするし、今回はJBCよりもペースがゆるくなる。
鞍上は大レースに強いデムーロにスイッチ。斤量も1kg軽くなる。
前走の凡走で人気が落ちるならむしろ積極的に狙っていきたい。


6.バイタルフォース[大井]
中央1600万条件で頭打ちだった馬で、ここでの格落ち感は否めない。


7.アナザートゥルース[JRA]
ある程度前に行けて、終いも安定して良い末脚を使えるというダート競馬の優良馬
ただグリムにリベンジしたアンタレスSを見ても地方よりJRAのダートの方がよりフィットしてそうな感じがする。


8.ナラ[笠松]
一頭だけ物凄い場違い感
こういう地方馬は賑やかしとして必要な時もあるけど、今回はいらんかったね。


9.オールブラッシュ[JRA]
この馬の好走パターンは逃げか四角先頭
去年はそれが上手くハマってグリムに4馬身差の快勝劇だった。
今年の下半期の成績がパッとしないけど去年もJBCクラシック10着からの臨戦だった。
鞍上の人間性は一切信頼できないけど、ちゃんと乗るレースでの腕は信頼できる。


10.ヤマノファイト[船橋]
去年は勝ち馬から2.0秒差の5着
去年は8-8-8-6番手での競馬だったけど、今年は赤岡騎手が乗るようになって先行策
前に行くことが予想されるので先行有利の浦和で流れ込み一考


11.デルマルーヴル[JRA]
JC制覇のオイシン・マーフィー騎乗は魅力も浦和は本当にトリッキーなコース
最近では戸崎騎手がJBCで落馬負傷して戦列を離れたのが記憶に新しい。
それを考えると外枠であまり危ない位置取りにならなくて済むのは明らかなプラス要素
ドバイでも繰り出せる安定感ある末脚で馬券圏内有望。54kgも超有利。


12.マイネルバサラ[浦和]
2017年の浦和記念覇者もそれから2年間勝っていない。
このレースに出走する為に浦和へ移籍したんだろうけど、大敗続きの現状を見ると手が出ない。


浦和記念-前日予想

絞りすぎると狙いが良かったのに馬券下手になりそうな予感しかしない。
ということで手広くロードゴラッソからセンチュリオン、デルマルーヴル、オールブラッシュ、アナザートゥルース、ヤマノファイト
この5頭への3連複である程度の配当を担保しつつ、やっぱり3連単でガッツリ獲りたいよね~


blogmura

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