【2020年】第67回日本テレビ盃の傾向と対策と予想と。
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第67回日本テレビ盃

白山大賞典はJRA勢の競馬という誰にでもわかることは自分にもわかったけど、やっぱり順番がわからなかった。

今年の日本テレビ盃も混戦で似たようなトコある。

つまり難しい。


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船橋ダート1800m-傾向

正面ポケットからスタートしての1周戦
船橋で一番グレードが高いかしわ記念は1600m施行だけど、レイアウト的にはこの1800mが一番の王道コース
船橋競馬場のスタンドはゴール200m手前からなので敏感な馬もスタート前の歓声を気にしなくていい。
スタートから100mほど内ラチがない状態で走るので最内枠の馬は走りにくく少し不利だと言われている

○船橋はスパイラルコーナー採用
コーナー入り口が緩く出口がキツい。スピードを落とさずにコーナーに進入出来る。
さらにコーナーには外から内への傾斜もついていて曲がりやすく設計されている。
船橋ダート1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


日本テレビ盃-過去10年の傾向

1番人気の信頼度は鬼
勝率80%、複勝率100%
よほどの自信がない限りは1番人気馬を馬券から外したら終わる


5番人気でも超穴馬
過去10年で5番人気以下の馬が来たケースは一度もナシ。
少頭数になることがかなり多いレースとはいえガチガチにすぎる…。
穴を狙うと死ぬ。

ちなみに2000年代に網を広げても5番人気以下の馬が来たのは2回だけ
2002年のキングリファール(7番人気)と2000年のトラベラー(7番人気)
もし今年5番人気以下の馬が馬券内に入ったら18年ぶりとなる。


1~3番人気決着は6回
過去10年で1~3番人気での決着率は60%
5番人気以下が1頭も来てないので、4番人気馬が何回来たか丸わかりである。
ちなみに4番人気馬は過去10年で【1.1.2.6】


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 19頭:1頭
複勝圏 26頭:4頭


過去10年で万馬券になったのは…
全券種×0回


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×10回、3連複×9回、3連単×4回


3連複から3連単のアップ率
3.65倍(過去10年)




過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝268円100円950円
馬連370円120円780円
三連複476円150円1,840円
三連単1,739円390円4,250円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気80280%80%100%
2人気0430%40%70%
3人気15310%60%90%
4人気11210%10%40%
5人気以下0000%0%0%


日本テレビ盃 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例

馬名所属着順人気
2019年ノンコノユメ大井3着2人気
2012年マグニフィカ船橋3着4人気
2011年カキツバタロイヤル船橋3着2人気
2010年フリオーソ船橋1着1人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1デルグレネ[笠松]
笠松Cクラスで連続惨敗中。このレースを1億回やり直しても絶対来ないと言いきれる。
しかも25日に笠松で出走していて中4日の強行軍。調教師と馬主の見識を疑うレベル。


2ストライクイーグル[大井]
南関東移籍して東京記念、ブリリアントC、大井記念と重賞を3勝
去年のJBCクラシックで5着なら今年の日テレ盃のメンバーなら十分やれる図式だけれど、ここ2戦の負けっぷりに不安あり。


3サルサディオーネ[大井]
左周りの1600mと1800m戦が主戦場というか、そこしか走るコースがない専用馬
基本的に牝馬限定か南関限定重賞を舞台に戦っているけど、今回は混合の交流重賞に討って出てきた。

例年の日本テレビ盃ならいらないと思うけど、アナザートゥルースが1番人気になるような日本テレビ盃なら展開次第で残り目も十分
好枠に加えて逃げ争いのライバル不在やし。


4ヒカリオーソ[川崎]
去年の東京ダービー馬にして今年の川崎記念2着馬
ただ川崎記念後は順調さを欠いて本調子に戻りきっていない。
あとこの馬あんまり好きじゃない(個人の感想です)


5ロードブレス[JRA]
一気の連勝という点では馬主も一緒だし白山大賞典のロードレガリスと被るけど、こちらは勝ちっぷりが地味
2勝クラスはタイム差無し、3勝クラスは1着同着でクラス通過
現状ではまだ交流重賞では通用しない感


6ミューチャリー[船橋]
デルマルーヴルとはJDDで2、3着、川崎記念で3、4着と接戦を演じているけど両方ちょっと負け。
アナザートゥルースには川崎記念で4、5着と先着している。
力量の割に軽視されるなら更に旨味も出てくるってものだけど前日馬連オッズに大した旨味はなかった。

あとはデルマ、アナザーより後方に位置取ると思われるので展開が鍵
先行勢が早めに仕掛けていってくれるのか、サルサが先頭で4コーナーを回ってくるのか。
少なくともサルサディオーネとの共存はなさそう。


7アングライフェン[大井]
名古屋グランプリと名古屋大賞典で2着、東海ステークスで4着
前走もオープンで3着と落ち目の移籍ではない。
地方移籍初戦、4ヶ月ぶりでかなり人気が下がるようならオッズだけで食いつきたい。


8ディアドムス[川崎]
6年前に全日本2歳優駿を勝っているダートGI馬
最後に重賞で馬券になったのが2年半前ではさすがにお厳しい。


9コウエイワンマン[愛知]
デルグレネには勝てる!


10ダノンファラオ[JRA]
大井ホームの自分としてはJDDのタイム2分5秒9は物足りないけど、ルヴァンスレーヴもクリソベリルも似たようなタイムなので近年のダート一流馬の水準には到達している。

レース直後はカフェファラオが自滅しただけのレースかと思ったけど、ダノンファラオに6馬身3/4差を着けられた3着キタノオクトパスが次走で古馬2勝クラスを0.8秒差で楽勝、5着ミヤジコクオウがレパードSで2着なので、カフェファラオ以外も力量馬が揃っていた。

現状でルヴァンスレーヴやクリソベリルほどの大物感は感じないけど、今年のメンバーレベルを考えれば馬券圏内はかなり有望そう。

あとはファン目線でコメントしてくれることでお馴染みの矢作調教師が「少し重いかもしれない」と言っているのでお金入れる前に馬体重とパドックを注視。


11グランドサッシュ[愛知]
大体馬名にサッシュって入ってる馬はサッカーボーイとかステイゴールドに行き着く牝系を持っている。
という競馬トリビア。


12デルマルーヴル[JRA]
地方競馬場ならどこも堅実に走るのでベスト条件がよくわからないダート一流馬
地方交流重賞は8戦して【2.4.1.1.0】と4着を外していない堅実さ。
勝った2戦を含めて戦法は全て「差し」なので、道中の番手とそこから何着まで届くのか予想するだけ(それが難しい)


13キタノイットウセイ[笠松]
日本テレビ盃は去年無念の除外…。
1年ぶり悲願の出走。なのか…!?


14アナザートゥルース[JRA]
2017年優勝、2018年3着のサウンドトゥルーの弟
父は兄がフレンチデピュティで、この馬はアイルハヴアナザー
アメリカ馬という共通点と、ミスプロ系とノーザンダンサー系という相違点

恐らくこの馬が1番人気になりそうだけど、重賞は中央GⅢを1勝と交流GⅡを1勝しているだけ。
交流GIも隙間になりがちな川崎記念(5着)に出ただけで、適材適所で賞金を稼ぐのが上手い馬主の意向を踏まえると完全にGIでは足りないと思われている雰囲気。

船橋はダイオライト記念で実績を残しているけど、長距離戦で展開に恵まれた。
アナザートゥルースが楽に逃げて、その他のJRA勢は2周目1コーナーで8番手(ジョーダンキング:8着)、10番手(ウェスタールンド:2着)、12番手(ジュンスターホース:9着)と誰も鈴をつけに行くことがなかった。
馬券からは外せないけど1番人気になるならアタマでは買いたくない。




日本テレビ盃-前日予想

消去法でいくならロードを抜いたJRA3頭だけどさすがに旨味がないし、今年はそこまで鉄板級でもない。
ならば地方馬を1頭は必ず入れた3連単勝負がいいかなと。
筆頭はミューチャリー、次点でアングライフェン

◎ダノンファラオ
◯デルマルーヴル
▲ミューチャリー
△アナザートゥルース
△アングライフェン

blogmura

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