【2020年】第54回東京盃の傾向と対策と予想と。
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第54回東京盃

白山大賞典、日本テレビ盃はドボン
東京盃、レディスプレリュードも確固たる軸馬は見いだせなかった。
交流重賞難しすぎィ…。


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大井ダート1200m-傾向

最初のコーナーまでの距離も十分かつ最後の直線386mとフェアなコース設定
大井は内外で砂厚が変わらない事が多いので、コースロスの少ない内枠勢が若干有利
外枠にどうしても前に行きたい先行勢が揃った場合は包まれたくない内枠勢も前に行きハイペースになることが多く差し馬を警戒
大井1200mコース図 空撮画像:グーグルマップ


東京盃-過去10年の傾向

ゆるやかに荒れる
3連単の万馬券が1,000倍超え2回を含む6回、対して馬連の最高配当は3,260円
3連複に対して3連単の配当が9.1倍なので3着にド人気薄が来るケースも多いけれど、中穴同士の組み合わせで決まったケースも多い。
予想して絞った来そうな馬の中では決まったけれど、1番来そうな馬が来なかったというパターンも想定しておきたいレース。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 7勝:3勝
連対圏 14頭:6頭
複勝圏 23頭:7頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×2回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×7回、馬連×3回、3連複×4回、3連単×0回


3連複から3連単のアップ率
9.1倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2019年優勝「コパノキッキング 」と2着「ブルドッグボス」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝752円130円2,120円
馬連1,388円320円3,260円
三連複8,018円540円34,800円
三連単73,016円1,920円415,940円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気50250%50%70%
2人気12210%30%50%
3人気13110%40%50%
4人気12310%30%60%
5人気0000%0%0%
6人気11110%20%30%
7人気11110%20%30%
8人気0100%10%10%
9人気以下0000%0%0%


東京盃 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で7例

馬名所属着順人気
2018年キタサンミカヅキ船橋1着2人気
2017年キタサンミカヅキ船橋1着7人気
2017年ブルドッグボス浦和2着3人気
2016年プラチナグロース大井3着7人気
2012年ラブミーチャン笠松1着6人気
2011年ラブミーチャン笠松2着8人気
2010年ヤサカファイン大井2着4人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1マッチレスヒーロー[大井]
改善されてきているとはいえ折り合いに難があるので交流重賞のペースは合うタイプ
実際に過去の東京盃と東京スプリントで6着、7着、9着と健闘している。

1番枠でインベタで回ってきつつ、超ハイペースの後押しがあれば…
9歳馬のどさくさ紛れの一発はある。というかなくはない。


2カプリフレイバー[船橋]
優駿スプリントを勝った南関東3歳世代ナンバーワンスプリンター
前回自分の競馬が出来なかったとはいえだらしなかったし、まだ3歳馬で成長待ち。


3ジャスティン[JRA]
東京スプリントは1番枠からスタートいまいちだったのに、他に誰も行かずに内からちょっと主張したらどうぞどうぞと楽に行かせて貰えたレース
4コーナーまで何一つ無理することなく最短距離を走って逃げ切った。
しかし完勝したのも事実で、ここはアレが本物だったのか試金石の一戦。


4サイタスリーレッド[大井]
アフター5スター賞で0.8秒差の6着
地方馬のみの戦いなら今でもオープンで馬券になれるくらいの力量はありそうだけど、ここは無理。


5ブルドッグボス[浦和]
ハイペースの恩恵を受けそうな実力派差し馬
行った行った決着のクラスターカップでも堅実に差してきて4着には2馬身半の差を付けた。
ここも予想されるような展開になるなら馬券内はかなり有望。ある意味で他人頼り。


6ヤマニンアンプリメ[JRA]
前回コパノキッキングの方を選ばれて、ここも武豊はマテラスカイを選んでいたであろうアンプリメちゃん。
フランスに行っていて明確に捨てられる現実を見なくて良かったね感ッ
恐らく捨てられていたと想像するのと、実際に捨てられたのでは気持ちの保ち方が違うからね!


7コパノキッキング[JRA]
確勝レベルかと思われたサマーチャンピオンで3着
ただ一周戦の佐賀1400mよりワンターンの大井1200mの方がフィットしているのは間違いない所。
とはいえ去年の逃げ切りの再現は難しいメンバーで今回は控える形。
2番手から失速した東京スプリントが頭をよぎるし、今回なんだか色々と微妙。


8クルセイズスピリツ[大井]
この馬の好走パターンは楽に先手が取れた時だけなので取捨選択がしやすい。
人気関係なく少頭数でライバル不在の時に買うだけ。


9フランシスコダイゴ[浦和]
A2クラスでは安定しているけど、オープンに入ると厳しい、交流重賞に入るとどうにもならない。


10ブロンディーヴァ[川崎]
東京盃は3歳馬が劣勢で過去10年で【0.0.0.4】
オール二桁着順で平均13.25着

ただ近10年に出走した4頭は全て地方馬で、2000年代全体に枠を広げればアグネスジェダイが勝って、スーニが連対している。

とはいえ年長馬有利の傾向は間違いなくて、過去10年の馬券圏内馬の平均年齢は5.93歳
小娘では厳しい。


11マテラスカイ[JRA]
本格化後は兵庫GTで吉村が乗った以外は全て武豊が乗っているので、3年前に1回乗っているとはいえ初騎乗と代わりないようなルメール騎乗がどう出るか?
前回は手の内に入れている武豊が2番手から抜け出したけど、基本的には逃げないとダメな馬。
クラスターCのような行った行ったの展開になるとは思えないし、そうなら2、3番手はやはり悪手。

吉村が乗った兵庫GTは大外12番枠から逃げようと切り込んだけど、内枠のサクセスエナジーに主張されて、それでも強気になれば行けたと思うけど、退いてしまった。
今回も内から主張してきそうな馬が何頭かいるので二の舞が不安点。

ルメールがどこまでゴリゴリいけるかが鍵だけど、アナザートゥルースに乗った日本テレビ盃でサルサディオーネ相手に無駄にゴリゴリ行って超ウルトラハイペースを演出してしまったので、変に日和る可能性もなくはなさそう。


12トロヴァオ[大井]
地方生え抜きでもノーザンファーム生産、馬主キャロットファームの社台ブランド馬
重賞3勝は1600、2000、1400m、OP勝ちは1600mで千二は2歳未勝利戦以来。
地方馬のみのレースなら普通に戦えそうだけど、さすがにこのメンバーに入って初の千二は厳しい。


13ジョウラン[北海道]
去年道営ナンバーワンスプリンターに育ちそうな下地が見えたけど、年が明けてその頃のスピードがまだ戻ってきてない。


14サブノジュニア[大井]
比較対象のライバルは同じ差し馬のブルドッグボス
東京盃では先着したけどあの時は前後に馬がいない4番手に収まって、4角でインを回って少し外に出して伸びてくるという非の打ち所がない絶好展開。
今回は14番枠からあんな理想の競馬ができる確率は高くなく、5番枠のブルドッグボスの方が優勢に思える。

ただこの馬はかなり好きなので頑張ってほしい。
単勝(5.2倍)で勝負していたら出遅れてふざんけんな和田とレース中に大井競馬場の出口まで歩いていたら差し切ったしぶやダイバーシティ賞が懐かしい(唐突な馬券自慢)


15ラプタス[JRA]
ダート経験は8戦オール1400m
外枠だった未勝利戦と3勝クラスは控えて勝っているので砂を被らなければ控えても大丈夫そうではあるけど、他4勝は逃げ切りでやはり逃げがベスト
確実と言っていいレベルで逃げられない上に初の1200m戦のペース

先行したらダメだと思うけど、思い切って控えた場合に一発ありそうな予感はしないでもない。
どういう競馬するのか先に教えていただきたい馬筆頭。
2~4番手に付けるなら完全に消すけど、7番手より下で差しに構えるならちょっと買いたい。



東京盃-前日予想

好枠に加えて展開も向きそうな上にそこまで人気にならなそうという三拍子(?)揃ったブルドッグボスが本命
来そうな馬は絞れるけど、その中で絞れないので相手は広くのっぺりと馬連、3連複で勝負
東京盃が終わってもレディスプレリュードがあるからね。

◎ブルドッグボス
◯コパノキッキング
▲サブノジュニア
△ジャスティン
△マテラスカイ

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