第29回テレ玉杯オーバルスプリントの傾向と対策と予想


第29回テレ玉杯オーバルスプリント

南関限定重賞の戸塚記念や東京記念より1千万円くらい1着賞金が安いのに交流重賞
ゆえにJRA各馬の勝負気配も微妙
浦和コースは実力を地の利で覆せる舞台で、地方馬の食い込みに期待


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浦和ダート1400m-傾向

浦和の根幹距離
コーナーまでに十分距離があるので有利不利は殆ど無い。
どの距離にも言えるが浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつ微妙に揺れるという橋があるので慣れていない馬や騎手は割引が必要。
ゆえに地方交流重賞で地方馬が一番勝ちやすいコースとなっている。
浦和ダート1400m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


オーバルスプリント-傾向

・交流重賞昇格後の7年間で1番人気馬の勝利無し
2着2回、3着1回で7回中4回で馬券圏外になっている。


・中荒れ傾向
7番人気までの馬が満遍なく馬券に絡んでいる。
馬券に絡むのは7番人気までだけど、本線で馬券を当てるのは非常に難しい。
紛れの多い浦和競馬場の面目躍如といった結果


・過去7年で万馬券になったのは…
3連複×1回、3連単×5回


・3連複から3連単のアップ率は5.2倍(過去7年)


・地方馬は毎年のように馬券に絡む
これも浦和の交流重賞の特徴で、馬にも騎手にもホームアドバンテージが相当ある。
ただし7番人気までに支持されるような実力がほしい。
今年該当しそうな地方馬は「ノブワイルド」「スアデラ」「アンサンブルライフ」


オーバルスプリント-平均配当

データは交流重賞後の過去7年
券種平均配当最低配当最高配当
単勝587円270円960円
馬連1,544円630円2,760円
三連複4,274円620円10,660円
三連単22,311円5,050円51,520円


オーバルスプリント-人気別成績

データは交流重賞後の過去7年
人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気0210%28.5%42.8%
2人気31142.8%57.1%71.4%
3人気0120%14.2%42.8%
4人気30042.8%42.8%42.8%
5人気12114.2%42.8%57.1%
6人気0010%0%14.2%
7人気0110%14.2%28.5%
8人気以下0000%0%0%


オーバルスプリント-地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去7回で7例
1勝 2着2回 3着4回

馬名所属着順人気
2017年ブルドッグボス浦和3着3人気
2016年ソルテ大井2着1人気
2016年レガルスイ船橋3着7人気
2013年セイントメモリー大井1着4人気
2013年ジョーメテオ浦和3着6人気
2012年トーセンアレス浦和2着7人気
2011年ディアーウィッシュ船橋3着5人気


独断と偏見の有力馬レビュー

1.スアデラ[船橋]
去年の習志野きらっとスプリントが珠玉で千mの重賞で2着馬を1秒3もブッ千切るという圧巻のパフォーマンス
しかしそれを最後のきらっとにしたのか完全にピークアウト
文男効果とコーナー4回で息を入れられる効果に期待したい。


2.ノブワイルド[浦和]
ここ2戦の浦和重賞が期待を裏切る結果もさきたま杯は前半3ハロンを35.1秒のハイペースで飛ばせば失速は仕方ない。
プラチナカップは内から逃げたウェイトアンドシーが35秒6のペース
これを外から叩きに行けば自滅するのは自明、控えて自分のレースが出来ずに3着とハナ差の4着なら悪くない。
今回は同型の逃げ馬が内のスアデラと外のネロといるけど、スアデラは速いペースで行くタイプではなく、ネロはすでにさきたま杯で外枠から叩いている。
逃げ争いはそこまで熾烈になることなく制することが出来ると考えれば…一発あってもおかしくない。
夏の終わりにTUBE前田亘輝の愛馬が大輪の花火を打ち上げるか?


3.ドライヴナイト[JRA]
中央OPを勝っていてこのメンバーなら力は足りる
ただこのレースが目標ではない事は調整過程からも明らかで、調教は坂路とCWコースで馬なりでしかやっていない。
少なくともアタマでは買いたくない。


4.メジャーアスリート[浦和]
枠が空いていたので出走してみました。


5.ウインムート[JRA]
中央OPでダート1400mを3勝と実績十分
前走プロキオンSではさきたま杯勝ちのサクセスエナジーをクビ差抑えた。
不安予想はマイネル軍団が得意としない休み明けと浦和コース
浦和コースに関しては走ってみないとわからない。


6.アンサンブルライフ[浦和]
同じ条件の交流重賞さきたま杯で過去4着と3着と大健闘している。
ただし地方馬同士の重賞のゴールドカップとプラチナカップでは7着と9着
意外性に賭ける手はある。


7.コスモマイギフト[笠松]
今回唯一の地方他地区からの遠征馬は愛と信頼のホースケア
鞍上は2011年に笠松で引退後、7年ぶりに川崎で騎手復帰した阪上忠匡
復帰後初勝利なるかッ!!!!!


8.トーセンハルカゼ[浦和]
トーセンアキカゼならワンチャンあった


9.ネロ[JRA]
クラスターCでクビ差負けのオウケンビリーヴとは1kg斤量が詰まり、浦和経験値でも戸崎と北村友一では雲泥の差。
となると比較上はネロの方が有利になるわけだけど、そう簡単な話でもないという。
さきたま杯はハイペースの2番手で自分の競馬が出来ずに失速
あっさり巻き返してもおかしくないけど、今回も逃げるのはほぼ無理で2番手で自分のレースを作るのもウインムートやオウケンビリーヴが許してくれそうにない。
ただレースは水物。
展開が向く可能性も少なからずあるわけで実に悩ましい。


10.サトノタイガー[浦和]
安定感のある古豪だけど安定感ありすぎて何着くらいに来るか走る前からわかる。
8着です。


11.プラントハンター[浦和]
南関移籍後の10戦中8戦が1秒差以上の負け
10着です。


12.オウケンビリーヴ[JRA]
クラスターカップはネロとクビ差も3着以降は6馬身千切った。
今が充実期という雰囲気が漂う5歳牝馬
大外枠でも実質的には少頭数の競馬だし、内を見ながら行ける絶好枠と考えたい。


オーバルスプリント-前日予想

浦和ということもあって中央4頭で決まるのは考えづらい。
地方馬ノブワイルドとスアデラ。この2頭から中央馬へ
JRA4頭を全て買うと点数が多くなるので特に勝負気配に乏しいドライヴナイトはサヨウナラ!

blogmura

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