【2019年】第65回エンプレス杯の傾向と対策と予想と。



第65回エンプレス杯

2月27日(水)
川崎競馬場ダート2100m


投票サイト別のポイント還元率と特典

投票サイト還元率特典
楽天競馬楽天競馬10%楽天ポイント
SPAT4最大7.5%現金交換などに使えるポイント
JRA IPAT0%何もくれない!
 SPAT4ポイントはベースが0.5%還元なので、1%還元の楽天競馬やオッズパークに合わせて倍率を半分に調整してわかりやすく比較表示しています。


川崎ダート2100m-傾向

2コーナー過ぎの一番深い所からスタート
最初のコーナーまでの距離は約400mあり十分に先行争いが行える。
コーナーを6回も回るので必然的にペースが遅くなることが多く、1周目のゴール前直線は見た目でもわかるほどペースが落ちる。
直線一気を決めるのは難しく脚質や仕掛け所が重要。
騎手の経験と力量が問われるコース
川崎競馬場2100m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


エンプレス杯-過去10回の傾向

・逃げ先行圧倒的有利
2100mという距離、川崎競馬場の形状からして追い込みで勝利を決めるのは相当に厳しい。
前に行ける馬を重点的に狙うべきレース


・2番人気馬が不振
過去10年で1勝2着0回で連対率10%しかない。
人気で買うのはどうかと思うけど実際に来ていないものは来ていない。


・難関勢で穴を開けるならロジータ記念好走馬
過去エンプレス杯で好走したリンダリンダやエミーズパラダイス、コスモプリズム、シスターエレキングは全てロジータ記念で好走している。
今年の該当馬は2018優勝馬の「クロスウィンド」と2着「クレイジーアクセル」


・過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×2回、3連単×3回(6桁配当×1回)


・3連複から3連単のアップ率は7.5倍(過去10回)


・リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2018年2着の「プリンシアコメータ」と3着「サルサディオーネ」


エンプレス杯-平均配当

データは過去10回
券種平均配当最低配当最高配当
単勝359円110円880円
馬連2,737円220円21,810円
三連複4,084円190円18,070円
三連単30,678円770円190,180円


エンプレス杯-人気別成績

データは過去10回
人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気53150%80%90%
2人気10410%10%50%
3人気33030%60%60%
4人気11110%20%30%
5人気0210%20%30%
6人気0120%10%30%
7人気0000%0%0%
8人気0010%0%10%
9人気以下0000%0%0%


エンプレス杯-地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で5例
0勝 2着3回 3着2回

馬名所属着順人気
2016年リンダリンダ大井2着4人気
2013年エミーズパラダイス船橋2着3人気
2010年コスモプリズム大井3着5人気
2009年シスターエレキング船橋2着6人気
2008年クインオブクイン笠松3着8人気


独断と偏見に満ちた全頭レビュー

1.クロスウィンド[船橋]
同コース、同距離の重賞ロジータ記念は快勝だった。
今年はJRA勢の勢いに乏しいので、インから距離ロスなく立ち回ればワンチャンありそうな組み合わせ。
南関リーディングを獲ったこともある矢野貴之の腕の見せ所


2.ミッシングリンク[JRA]
地方交流重賞【1.0.0.2】

エンプレス杯は去年2番人気で4コーナーまで持たずに6着も、前走の柳都ステークスではビスカリアやサルサディオーネを負かしていて、2着サトノアッシュも次走で勝っているので、ここでも通用しそうな力量は示している。

あとは休み明けの状態面と距離
ただ鞍上は去年の敗因として距離ではなく乾いた馬場を挙げていた。
大型馬で最高体重更新中なので肥え過ぎにも注意。


3.キンショーユキヒメ[JRA]
地方交流重賞【0.0.0.1】

ダートは2年前のJBCレディスクラシック12着以来2走目
父メイショウサムソンは芝メインの種牡馬でJRAでの通算成績は芝115勝に対してダートは60勝
勝率も6.7%と4.8%で芝コースの方が高い。
上位条件も芝は重賞を3勝、OP特別を4勝、1600万下を10勝しているのに対してダートは1600万特別の1勝が最高成績

母の産駒もこの馬以外にJRAで2勝しているけど、ともに芝コース
激走要素に乏しい。乏しすぎる。

唯一の買い要素は2月定年の中村均厩舎の最後の出走馬という事くらい。
名古屋競馬10Rにタガノバレッティが出走するので今日は2頭出しだけど、時間的にこの馬が中村均厩舎最後の出走馬


4.アルティマウェポン[北海道]
地方交流重賞【0.0.1.3】

レディスプレリュードの謎の激走が記憶に新しい6歳牝馬
その後も重賞を2走して4着、5着と6歳春にしてついに本格化!?
ここでも究極魔法アルテマの炸裂に期待したい!

ところだけど父ヨハネスブルグは短距離種牡馬
JRAでの産駒成績は芝を含めて2千m以上で50戦して2着が1回のみ。
母の産駒も主戦場はマイル以下の距離

1800m戦で結果を残しているので大きな割引は必要ないだろうけど、少なくとも距離延長がプラス材料にはならなそう。


5.ブランシェクール[大井]
地方交流重賞【0.2.0.6】

JRA在籍時の2017年エンプレス杯に出走しているけど、JRA勢でビリ、地方馬にも2頭先着を許しての7着
交流重賞の2着2回は右回りの大井1800m戦で、左回りの時は全て1秒以上離されて負けている。
JRA時の4勝も全て右回りの中山ダート戦

そしてここが引退レース
恐らくは3月を含めて他に適鞍がないので、エンプレス杯を現役最終戦に選んだということ。
適性を考えると前走のTCK女王盃がメイチ勝負のはずで、そこで見せ場なく敗れた事を考えるとここでの買い要素一切ナシ。

ビタイチいらない(過去のフラグ実績あり)


6.アッキー[川崎]
安倍首相の嫁?


7.プリンシアコメータ[JRA]
地方交流重賞【2.3.0.3】

エンプレス杯は去年1番人気で2着
交流重賞2勝、2着3回はこのメンバーで絶対的な成績だけどイマイチ信頼度に欠けるのは何故だろう。
ただスパイキュール産駒で距離に一切不安がないのは心強い


8.エミノマユアク[船橋]
笑みの眉開く
笑顔になること、花のつぼみが開くこと(馬名意味由来)
素敵な名前ですね。


9.ビスカリア[JRA]
地方交流重賞【1.0.0.1】

2100mは東京ダートで2回走って4着、6着
母父は米国血統のスプリンターだけど、父ヴァーミリアンですでに2100mもこなしているし距離不安はない。

手の内に入れている森泰斗が継続騎乗で、前走以外の4勝を挙げている左回りダートに変わるのもプラス材料
ただ前走はイン絶対有利の馬場状態で1番枠からじっとしていたのも勝因として大きいので、鮮やかな勝利だったけど絶対視までは出来ない。


10.クレイジーアクセル[大井]
近5走で川崎2000m以上を4回も走っている経験豊富な女
ただ地方馬同士の対戦でも一度も勝っていないので、ここで勝つのは厳しい。
逃げて目標にされる弱み。

今回は御神本から笹川にスイッチして逃げない可能性もあるかも!?
その場合は恐らく一切の見せ場なく沈むので、この馬を買う場合は気持ちの保険として馬券と一緒にその可能性をポケットに入れておきたいw


11.グレートコマンダー[川崎]
偉大なる指揮官(馬名意味由来)


12.ラモントルドール[愛知]
ビリ予想ならこの馬かアッキーか。
どっちだああああああああああああ(三宅アナ)


13.サルサディオーネ[JRA]
地方交流重賞【0.1.1.3】

去年の3着馬
左回りの2100mはベストではなくても適条件
ただ同じ条件の前走・川崎記念はオールブラッシュにあっさりと交わされて4角前に終了

今回はクイーン賞、JBCレディスクラシックと二度続けてハナ争いに破れたアイアンテーラーを向こうにまわしてTCK女王杯でハナを奪ったクレイジーアクセルが内側にいるのが、この馬にとっては完全に目の上のたんこぶ

丸山は三度(みたび)控えてしまうのか?
クレイジーが行く気を見せたらそうなる可能性が高そう。


エンプレス杯-前日予想

パッとしないメンバーだなあと思いながら予想してたけど、予想している内に謎の自信が出てきてしまういつもの現象(・ε・;)

ここは確たる軸馬不在の混戦模様
クロスウィンドを2、3着に付けての3連単で好配当を狙います!


blogmura

2019年エンプレス杯バナー
IPATで地方競馬の馬券を買うと損をするよ
楽天競馬

地方交流重賞を買うなら購入額の10%の楽天ポイントを還元してくれる楽天競馬に限ると思います!

1万円買えば馬券が外れても千円分はポイントで戻ってくるのは中央競馬(IPAT)にはない大きなメリット

とにかくIPATで地方競馬を買ってはイカン。もったいない。

おすすめの記事