【2021年】第21回JBCクラシックの傾向と対策と予想と。
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第21回JBCクラシック

この後、チャンピオンズカップ、東京大賞典、川崎記念と続く古馬王道路線のスタートライン。
勝負気配が微妙な馬が多く、正直馬券的な勝負がしずらいレースで、スプリントより先にやってほしい。


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金沢ダート2100m-傾向

向正面の深い場所からスタートしての先行争いも、1周目の直線に入った頃にはペースが落ち着くことが多い
2周目の向正面中程から各馬スパートを開始。息の長い脚を使える馬が有利。
最後の直線236m
金沢2100mコース図 空撮画像:グーグルマップ


JBCクラシック-過去10年の傾向

JBC三競走で一番順当
1~3番人気馬の複勝率が80%、70%、80%と高く、3番人気馬までが厚い壁になっている。
馬券は1~3番人気馬を2頭とそれ以外から1頭というのが最もありがちな組み合わせ。
ただし1~3番人気での決着も過去10年で4回もあるので超ガチガチ決着も十分。

8番人気以下の人気薄馬の台頭はなく、地方馬も生え抜きに限定すると1頭も馬券に絡んでいない。
基本的には人気のJRA所属馬の中から本命対抗を選べばいいだけのレース

過去10年で馬連の3桁配当が7回。
3連単でも万馬券になったのは3回のみで最高配当が27,570円。
ぶっ飛んだ高配当には期待できないデータ。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 20頭:0頭
複勝圏 29頭:1頭

馬券になったのは2019年(浦和)の3着馬センチュリオンのみ。


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×3回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×6回、3連単×2回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2019年(浦和)優勝、2020年(大井)3着の「チュウワウィザード」
2018年(京都)2着、2019年(浦和)2着、2020年(大井)2着の「オメガパフューム」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝422円120円1050円
馬連951円100円2630円
三連複1434円160円5720円
三連単8773円250円27570円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気41340%50%80%
2人気15110%60%70%
3人気33230%60%80%
4人気11010%20%20%
5人気10210%10%30%
6人気0010%0%10%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


JBCクラシック 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で1例

馬名所属着順人気
2019年センチュリオン浦和3着6人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1チュウワウィザード[JRA]
右回りでも走れるけど、左回りがより良いのは戦績から間違いない所。
今回は軽度の骨折明けで状態微妙。
大久保ドラゴン調教師は「金沢は一番苦手なコース形態かも…」とコメント。

本命にする要素より、不安要素の方が10倍は大きいんだけど、こういう馬が勝ったりするんだよなー。と裏読みすると、あっさり凡走したりしてね…。どうすりゃいいのってね。


2グリードパルフェ[高知]
南関東で頭打ちの後に高知でぼちぼちとまとめている成績では…。


3オメガパフューム[JRA]
回り云々よりもとにかく大井2000mが抜群にベストな馬
小回りは合わないだろうけれど、浦和JBCクラシックでチュウワウィザードにタイム差ナシの接戦に持ち込んだ実力があれば問題ナシ。

どちらかと言えば衰えの方が問題で、前走まさかの大井2000mで馬券にすら絡めない5着に沈むとは思わなんだ。
去年の東京大賞典も勝つには勝ったけど、勝ちタイムは過去一番に遅かった。

今回は意識的に急仕上げ気味の臨戦過程で出走とのこと。
前走は調教段階から気持ちが入っていなかったらしいけど、帝王賞時のコメントでは「しっかり負荷をかけて冬場よりも張りが良い」と答えていた。
色々と信用できない。


4テーオーケインズ[JRA]
帝王賞を獲るのはまだ早いと思っていたけれど、まさかの好タイムでの大楽勝。
中央の2強に不安ありだし、GIを連勝で一気にダート界の君臨するか。

不安点は鞍上松山も認めている距離とコース。
広い大井の方がレースをしやすいとコメントしているし、ここ3連勝は重と不良の走りやすいダート。
レース距離は帝王賞と100mしか変わらないけど、内5頭分くらい外を回るコーナー6周戦なので馬が感じる距離はもうちょっと長くなりそう。


5ダノンファラオ[JRA]
前走はクリソベリルが楽勝すると思っていたレースだけれど、大凡走。
ならばこの馬が勝つべきだったはずだけどサルサディオーネを捕まえられずの2着。
とはいスタミナ豊富なタイプで金沢の2100mは合いそうなので、抑えには絶対いれたいタイプ。
GI連勝中の鞍上の勢いもある。


6トップロイヤル[金沢]
前売り単勝オッズ66.2倍
それに入っているお金を全部飲みたい。


7ミューチャリー[南関東]
前走は同じ距離の白山大賞典
軽量54kgな上に相当ぬるいメンバーだったので本命にしていたけど、メイショウカズサに逃げ切りを許す2着
道悪の中、マイペースで行かれてしまったという明確な敗因はあるけれど、今回はメンバーが3枚は強くなる。

交流GIでお馴染みのいいトコには来るけど馬券にならない芸をまた披露しそう。


8ケイティブレイブ[JRA]
転厩と1年以上の休養を挟んでのエルムSは0.7秒差の6着とまずまずの結果。
前走は調教師曰く「二走ボケ」ということで要するに敗因のわからない大敗。
正直わからん。


9カジノフォンテン[南関東]
帝王賞は疲れがあったのか、見せ場なく大敗。
巻き返しの一戦だけれど、南関東でずっと走ってきた馬なので初めての遠征競馬。
この後に東京大賞典、川崎記念とあって目標は先だろうし、信頼しきれない面があるのは事実だけれど、川崎記念とかしわ記念はフロックでは勝てない。
展開有利。


10シゲノブ[岩手]
前売り単勝オッズ132.5倍
付かなすぎじゃね?
1万倍くらいでいいと思うんだけど。


11テーオーエナジー[JRA]
3歳春に交流重賞を勝っているけど、戦績から溢れ出るのは早熟感。

とはいえ
「テーオーはテーオーでもエナジーの方だぁーッ!!!!」
という実況が聞ける可能性は皆無とまでは言えない。


12マイネルパイオニア[金沢]
前売り単勝オッズ79.5倍
当てにならない前日オッズとはいえ、チュウワウィザード、オメガパフューム、テーオーケインズ、ダノンファラオ、ケイティブレイブ、カジノフォンテンのGI馬が出ているのに万馬券ですらないっていう…。
誰が買ってんの(・ε・;)


JBCクラシック-前日予想

JBCクラシックは一応GIだけれど、扱いとしてはステップレースの方が近い。
実力馬で決まるだろうけど、どの馬も不安要素を必ず持っていて、どの馬を本命にするにしても盤石の信頼が置きづらい…。

正直、JBC4競走の中で一番最初にやってほしかったまである。

本命はオッズを考えてダノンファラオに決定。
勝つまではどうかというのもあるので勝負馬券は三連複。

◎ダノンファラオ
◯カジノフォンテン
▲テーオーケインズ
△オメガパフューム
△ミューチャリー
△チュウワウィザード

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