【2021年】第11回JBCレディスクラシックの傾向と対策と予想と。
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第11回JBCレディスクラシック

時には大荒れになる牝馬交流重賞。
大体10年に1回周期で荒れるのだけど、レディスクラシックは2017年に134万馬券が出ている。
周期的にはそこまで荒れる可能性は低いか。知らんけど。


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金沢ダート1500m-傾向

直前の引き込み線からスタートするので、1コーナーまでの距離が300m以上確保されていて、非常にフェアなコース形態。
なので枠番の有利不利が少なく、12頭立てならどこからでも狙える。

なお、金沢競馬場は内の砂が深くて、11月1日のレースを見ても内5頭分くらい開けて走っている。
砂質が重い上に、距離ロスが生じるので、中央競馬の同距離レースよりもスタミナが必要。


JBCレディスクラシック-過去10年の傾向

牝馬重賞はたまにとんでもなく荒れる
交流牝馬ダート重賞はたまにとんでもない馬が飛んできて大荒れになる歴史を繰り返している。
JBCレディスクラシックも10年の歴史の中で一度100万馬券が飛び出している。その時の立役者は中央で頭打ちになったと思われていた移籍初戦のラインハート。
地方の水が合ったのかその後も活躍したけど、正直レディスCの時点では全く狙い目が立たないような馬。

他に交流牝馬重賞で大荒れの主役になった馬を挙げると、前走大井Cクラスで4着に負けていたマルカンセンサー、JRA1000万条件で頭打ちになり北海道移籍から4戦馬券外の5戦目で激走したアルティマウェポン、所属が高知というだけで侮られる要素十分のアドマイヤインディ。などなど。

そういうのは狙って取れるモノではないので「何か変なの来い!!」と願って総流しするか、訳わからない馬が飛んで来たら潔く諦めるかの二択。



JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 25頭:5頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×4回(7桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×8回、馬連×4回、3連複×4回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2020年(大井)で2着「マドラスチェック」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝551円100円1,310円
馬連1,279円130円4,290円
三連複10,236円260円70,910円
三連単161,012円1,630円1,340,540円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気33330%60%90%
2人気32030%50%50%
3人気12210%30%50%
4人気12010%30%30%
5人気11110%20%30%
6人気10210%10%30%
7人気以下0020%0%20%


JBCレディスクラシック 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で5例

馬名所属着順人気
2017年ララベル大井1着5人気
2017年ラインハート大井3着8人気
2016年トーセンセラヴィ浦和3着6人気
2012年クラーベセクレタ船橋2着2人気
2012年サクラサクラサクラ北海道3着10人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1マルカンセンサー[金沢]
いつの間にか金沢に移籍していたマルカンセンサー
希望通り(?)のレディスクラシック出走だろうけど、さすがにムリ。


2サルサディオーネ[南関東]
全11勝、2着6回が全て左回りのレース

右回りは10戦(芝3戦含む)して平均着順がなんと10.8着
ダート戦だけで出したとしても7戦で10.7着と全然やれてない。

去年のレディスクラシックが大井1800mでこれが最後の右回り戦だけれど1.4秒差の7着と着順だけ見ればそこそこ頑張っている。
レースを見ると4コーナーであっさり捕まっているんだけども。

誰がどう考えても鍵は右回り。
堀厩舎に移籍してからはずっと右回りコースで調教しているらしいので、右回り歴はほぼ2年になる。
さすがに2年も走っていれば、前よりもずっと右回りにフィットしていそうではある。


3マドラスチェック[JRA]
ずっと地方交流では森泰斗が乗ってきていたけど、今回は倅の斎藤新を配してきた。
斎藤新だけを論じるならJRA3年で100勝しているジョッキーなので何の問題もないだろうけど、やっぱり南関東リーディングを何度も獲っている森泰斗と比べてしまえば当然ながらマイナスにはなる。

砂を被ると嫌がるというコメントがいつも出ている馬で、そういう点を含めて森泰斗は手の内に入れていたと思うけど、斎藤騎手がこの枠で上手く乗ってくれるかもわからない。


4リネンファッション[JRA]
前走は武豊に誰も鈴を付けに行かず、目に見えてわかるドスローの楽逃げ
公式のLAPタイムが見当たらなかったので手元のストップウォッチで簡易的に測ってみたけど千メートル通過が1分4秒6

それでいてマルシュロレーヌに余裕綽々でかわされてしまった。

今回はそのマルシュロレーヌが出てこないのは大ラッキー。
ただ前々走に1.3秒負けてるサルサディオーネの逃げで、当然ながら前走のような競馬にはならないので、あまり積極的に買う要素はない。


5ハクサンアマゾネス[金沢]
単勝前売り1番人気
ゴイチが何らかのアレな自信を持って買うなら締め切り10秒前とかにまとめてドカンと買うだろうから、買ったのは普通の競馬ファンでしょう。


6テオレーマ[JRA]
勝ったマリーンカップは完璧な圧勝だったけれど、その後2戦はそのパフォーマンスが見られず。

鍵は小回りコースと重い馬場。


7ルイドフィーネ[南関東]
前走は少頭数、逃げ馬不在、1番枠だったから逃げただけで本来は差し馬。

ギリギリ届かなかったけど、ダノンレジーナに迫ったしらさぎ賞の末脚はド迫力だった。
自力で勝負を決められるほど強くはないだろうけど、前掛かりのペースになってくれれば一発十分。


8レーヌブランシュ[JRA]
早熟要素のある血統だし、8割くらいもう終わったものだと思っていた前走レディスプレリュードで抜け出して快勝。

あのレースが再現できるならば今回の最右翼。


9クリスティ[JRA]
全5勝は芝コース。交流牝馬重賞は2戦2敗
大井ダートでダメだったのに、金沢ダートがそれより良いとは思えない。


10ラインカリーナ[南関東]
3歳の春にマドラスチェックを下して関東オークス制覇
しかし交流重賞ではその後7戦してどんどんと着順が落ちていっていて、前走はついに2桁着順になってしまった。


11グランデストラーダ[南関東]
レディスプレリュードは地方競馬の牝馬シリーズのグランダムジャパンの優勝がかかっていて勝負気配がかなり高かったと思うけど、前哨戦仕様であろうJRA牝馬4頭に先着を許してしまった。

まだ交流重賞のレベルにはない。


12ダノンレジーナ[南関東]
条件馬の身分で出走した去年のレディスクラシックが0.8秒差の4着と好走。
その後、シンデレラマイル、しらさぎ賞と南関東の重賞を制覇。

ホーム浦和で小回りコースに慣れているのも少しアドバンテージ。
ただレースを見ていると広い大井コースの走りが一番良いと思うけど。


JBCレディスクラシック-前日予想

JBCで最初のレースということもあってちょっと振り回してみたい。

充実期を迎えて、調教も絶好だったルイドフィーネを本命に指名。
サルサディオーネに早めに誰か絡んでいって欲しいという他力本願含み。
ハイペースになってくれれば一発あって不思議ない。
馬券になるかはともかく、地方馬ではルイドフィーネが最先着するハズだ!

◎ルイドフィーネ
◯レーヌブランシュ
▲テオレーマ
△マドラスチェック
△サルサディオーネ
△ダノンレジーナ
△リネンファッション

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