【2022年】第33回東京スプリントの傾向と対策と予想と。
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第33回東京スプリント

4月の交流重賞はマリーンカップとこの東京スプリントで終了。
両方ともぶっこむようなレースではなく、ポイントマニアとしては寂しいエイプリル。


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大井ダート1200m-傾向

最初のコーナーまでの距離も十分かつ最後の直線386mとフェアなコース設定
大井は内外で砂厚が変わらない事が多いので、コースロスの少ない内枠勢が若干有利
外枠にどうしても前に行きたい先行勢が揃った場合は包まれたくない内枠勢も前に行きハイペースになることが多く差し馬を警戒
大井1200mコース図 空撮画像:グーグルマップ


東京スプリント-過去10年の傾向

1番人気の信頼度は高い
1番人気馬は勝率50%で複勝率80%
次に書くけど2番人気馬と比べると雲泥の信頼度。


2番人気馬の信頼度がものすごく低い
2番人気馬は過去10年で2着が2回あるだけ。
上位と下位の人気にかなりの差が付く交流重賞において、2番目に支持されている馬がこれだけ信頼度が低いのは珍しい。

JRA勢に比べて人気が落ちがちな南関東所属馬がこのカテゴリではかなり戦えているのも影響していそう。

そして短距離戦線はほんの少しの狂いで着順が変わる。


最速上がり馬は馬券に絡む
過去10年で上がり最速を記録した馬は【2.6.3.1】(同タイム2頭が2年)
勝ちきれないが、馬券内にはほぼ来ている(圏外の1頭も4着)

ただ逆の視点から見ると、勝つのは切れる馬よりも好位からほど良い脚を使える馬。
最速で上がってくる馬は届かず2着のことが多い。


たまに3着にワケわからない地方馬が突っ込んでくる
JRAのスプリント重賞にも言えるけど時に3着はとんでもなく荒れる。
後付けで考えても買い要素のないような訳のわからない馬が時に突っ込んでくることがある。
3連単を買うならば、「変なの来い!」と叫べる3着総流しは大いにアリ。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 14頭:6頭
複勝圏 20頭:10頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×6回、3連複×3回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2021年優勝「リュウノユキナ」
2019年3着「ヒロシゲゴールド」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝491円150円1170円
馬連1837円190円5220円
三連複5279円790円18240円
三連単27787円2980円102430円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気51250%60%80%
2人気0300%30%30%
3人気31230%40%60%
4人気13110%40%50%
5人気0220%20%40%
6人気10010%10%10%
7人気0020%0%20%
8人気0000%0%0%
9人気0000%0%0%
10人気以下0010%0%10%


東京スプリント 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で10例

馬名所属着順人気
2021年サブノジュニア大井2着2人気
2021年キャンドルグラス船橋3着5人気
2020年サブノジュニア大井2着5人気
2020年キャンドルグラス船橋3着7人気
2019年キタサンミカヅキ船橋1着4人気
2018年キタサンミカヅキ船橋2着4人気
2014年アルゴリズム大井3着10人気
2013年ラブミーチャン笠松1着3人気
2012年フジノウェーブ大井2着5人気
2012年スターボード船橋3着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サクセスエナジー[JRA]
去年の黒船賞後にノド鳴りの手術をして秋に東京盃を制覇。

今回と同じ斤量差でリュウノユキナに勝っているので、すでに勝つだけの戦力を有していることは示している。

問題はあてにならない気性で、こればかりはやってみないとわからない。

あまり人気になるようなら妙味という点で旨くない。


2リュウノユキナ[JRA]
去年の優勝馬。
その去年と同じ56kgで出れるのはかなり有利な材料。

ただ勢いとしては去年に及ばない。
去年は確勝だと思って不動の本命だったけど、今年は付け入るスキがある。

ただリヤドで圧勝したダンシングプリンスに迫った前々走を見ても、直線でブレーキを踏んだのにジャスティンにアタマ差迫った負けて強しの前走を見ても戦力の衰えは殆どない。

最近の鞍上のインケツぶりが馬に伝染して直線ドン詰まらなければ馬券内ほぼ確定級。


3ヴァルラーム[大井]
1200mというタイプでもないし、重賞級でもない。


4ピンシャン[JRA]
前走の勝ちは恐ろしく楽に逃がせて貰ってのもので超絶恵まれた勝ち。
その割に速い上がりで勝ったわけでもなく、評価の上がらない一戦。

上位人気確実の一頭と考えると、まさに外したい馬なのだけど、今回も楽逃げがあっておかしくないメンバー構成なのでその点が怖い。


5シャマル[JRA]
デビューから1200mしか使われていないスプリント特化型サラブレッド

前走の3勝クラスを上がり最速(2位とは0.5秒差)で5馬身差圧勝はかなり強かった。

不安予想はローテ。
ここは補欠繰り上がりでの出走で出れなかった可能性もあったレース。
調教でもレースの少し前に坂路12秒台を終いに連続で出してくるのが毎回のパターンだけれど、今回は間隔が短いこともあって13秒台しか出ていない。

普通にやれそうな気の方がするけど、馬券に入れないなら敗因はローテかなと。


6ルーチェドーロ[川崎]
前走の1分24秒1はフジノウェーブ記念(東京スプリング盃)のレースレコード

昨日の火曜日メイン1400m戦で条件戦では見たこと無いレベルの1分24秒4というバカ速い時計が出ていて、今の馬場は明らかにルーチェドーロに向いている。

池田調教師「1200mの方が合っている。さらに強い相手になるが負ける気がしない

めっちゃ噴くやん(・ε・;)


7ヒロシゲゴールド[JRA]
東京スプリントは過去2回走って3着と5着。
大井JBCスプリントは16着。
そこそこの大井1200m適性を持っている。

明日はハイペースにはならないけど時計は速いという得意な展開になりそうで一考以上の余地がある。


8ナガタブラック[川崎]
1200m?
距離が長いですね。


9カプリフレイバー[船橋]
大井1200mは3歳時に優駿スプリントを制覇

ただ古馬混合になってからはアフター5スター賞と東京盃で大崩れ。

それからはずっと1000m以下を主戦場にしていて、交流メンバーでの1200m戦ではスタミナがもたなそう。


10ギシギシ[大井]
1分12秒台での3連勝は素晴らしいけど、交流重賞のハードルはそれより2段は高い。


11ヒカリオーソ[川崎]
迷走する東京ダービー馬。
色々と弱い所があってどうにも手が出ない。


12ハートプレイス[大井]
前走初の1400m戦とはいえ南関東限定の重賞で5番枠からいい位置につけつつ1.8秒差の5着。

ここでは…。


13ワールドリング[船橋]
去年の南関東3歳スプリント王者

その余勢を駆って、アフター5スター賞で勝利、東京盃5着。

絶好調ならこのメンバーでも十分にやれそうな所だけれど、調教のタイムは明らかに前走より上向いてきているけど陣営のトーンは絶好調というほど高くない。最終追い切りではしごいてしごいてカプリフレイバーに遅れていた。

そもそも調教師の気持ちになって考えたら、ここで絶好調に仕上げてくる道理もなく…。そうなれば当然厳しい。


東京スプリント-前日予想

ここは調教師の負ける気がしないという鬼の強気に乗ってみたい。
あとはJRA勢。
今の大井は高速ダートなので、あまり後方からでは届かなそう。
でもピンシャンは買いません!

◎ルーチェドーロ
○リュウノユキナ
▲ヒロシゲゴールド
△シャマル
△サクセスエナジー


blogmura

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