飛んで樫にいるボクのバゴ
優駿牝馬(オークス)で今のところクロノジェネシスを本命にするつもりなのでバゴ産駒の成績を色々と調べてみた。バゴ産駒-距離実績-
距離 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
1200m | 453回 | 6.4% | 20.8% |
1400m | 203回 | 5.4% | 18.7% |
1600m | 329回 | 5.5% | 19.8% |
1800m | 253回 | 5.1% | 17.4% |
2000m | 281回 | 8.5% | 22.4% |
2200m | 53回 | 7.5% | 22.6% |
2400m | 49回 | 4.1% | 18.4% |
勝率で一番良いのは2000m戦で8.5%、複勝率も2千と22が良い。
2400m戦は勝率が一番低いけど出走数も多くなく、2千と22の複勝率を考えると嫌う必要は全くなさそう。
ただし出走数が一番多いのは1200mで、さらに率も残している。
この点でバゴは万能型だけど短距離ベターの種牡馬と言えるかもしれない。
バゴ産駒-競馬場実績-
競馬場 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
京都 | 282回 | 6.0% | 20.2% |
小倉 | 234回 | 7.7% | 23.1% |
阪神 | 224回 | 5.8% | 23.7% |
東京 | 214回 | 5.1% | 16.8% |
中山 | 185回 | 9.7% | 20.5% |
新潟 | 161回 | 1.9% | 17.4% |
中京 | 146回 | 4.8% | 16.4% |
福島 | 120回 | 5.0% | 18.3% |
函館 | 77回 | 9.1% | 20.8% |
札幌 | 50回 | 8.0% | 24.0% |
勝率1位は中山、複勝率は札幌と阪神
これだけ見ると重い芝の方が良さそうな雰囲気だけど小倉もいいという。
そして成績が悪いのは中京、新潟、東京
左回りの競馬場がワースト3なのはさすがに理由がありそう。
バゴは右回りの方がいい種牡馬の可能性が高い。
バゴ産駒-年齢別成績-
年齢 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
2歳 | 510回 | 6.5% | 23.7% |
3歳 | 693回 | 5.1% | 17.2% |
4歳 | 224回 | 8.9% | 23.2% |
5歳 | 172回 | 7.6% | 20.3% |
6歳 | 70回 | 2.9% | 17.1% |
7歳 | 19回 | 5.3% | 5.3% |
数字だけみると4歳がピークで若干晩成傾向に見える。
ただ出走数を見れば明らかに4歳以降は産駒が淘汰されている。
2歳の数字が高いことも考慮すればむしろ若干早熟傾向というのが正しそう。
父バゴ×母父クロフネ成績
クロノジェネシスを除くと過去に2頭しかいないので参考にならない。その2頭はフォロミーバゴ(未勝利で抹消)とエクザルフ(3歳)
エクザルフは2000m戦で新馬1着、百日草特別3着
バゴ産駒×北村友一の騎乗成績
36戦して勝率13.9%、複勝率30.6%クロノジェネシスが数字を引き上げてる面は確かにあるけど、バゴ産駒の騎乗経験は全ジョッキーで5番目とかなり豊富
バゴ産駒の重賞勝ち馬
クリスマス(函館2歳S)コマノインパルス(京成杯)
クロノジェネシス(クイーンC)
タガノアザガル(ファルコンS)
オウケンサクラ(フラワーC)
ビッグウィーク(菊花賞)
見事に2歳、3歳重賞しかなく、クリスマス以外は古馬になって平場レースでは連対していない。
2着も4回あるが全て2、3歳馬限定の重賞
やはりバゴ産駒は早熟傾向と見た方がいい気がする。
バゴ産駒のオークス成績
2010年オウケンサクラ(3番人気5着)2014年クリスマス(12番人気15着)
ちなみに日本ダービーにはバゴ産駒の出走例ナシ
血統から見たオークスのクロノジェネシス
東京が苦手というのが唯一ネガティブなファクターただしクロノジェネシス自身がクイーンCを楽勝しているので気にしないでも良さそう。
ということで私のこの自信を打ち砕くものは血統面からは存在しなかった!
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