【2021年】第42回浦和記念の傾向と対策と予想と。
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第42回浦和記念

浦和記念はトリッキーな浦和競馬場が舞台なので馬も人も地の利が生きやすく、高額賞金の割に地方馬にも大いにチャンスがあるレース。

南関東所属馬はもっと出てきていいと思うのだけど、1着3500万円を狙えそうな馬はタービランスだけという寂しい状況。

例年通り、中央馬もBIGネームは出てこないので盛り上がりに欠けるメンバー構成。


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浦和ダート2000m-傾向

2コーナー過ぎからスタートして最初のコーナーまでの距離は十分
浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつ微妙に揺れるという橋がある。
その3コーナーを二度回るので慣れていない馬や騎手は割引が必要で、上手く対応出来ないと実力馬でも惨敗することがある難しいコース
このコースレイアウトや、超が付く実績馬が参戦してこない事もあり、浦和記念は地方馬でも十分に戦えるのでマークが必要。
浦和ダート2000m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


浦和記念-過去10年の傾向

トリッキー浦和
トリッキーな浦和コースで行われる3つの地方交流重賞では過去に数多の地方馬が台頭している。
中央馬の力量上位は間違いないけれど過信は禁物

そして馬だけではなく騎手の慣れも見込んだ方がいい要素。
浦和コースに関しては地方騎手>JRAジョッキー>短期免許の外国人騎手の図式がハッキリと成り立つ。


1番人気の勝率低い
過去10年で1番人気は1勝、2着4回、3着2回
複勝率にすると70%と悪くない数字だけれど、勝ったのは2016年のケイティブレイブのみ。

単勝回収率は13%しかない。


でも大荒れはしない
浦和記念は波乱の歴史だけれど、過去10年の3連単最高配当は256.1倍

フルゲートでも11頭の少頭数。
オッズに波乱が織り込まれている上に、トリッキーな浦和コースとはいえ腐ってもjpnⅡ格付けのレースで無謀な穴馬は飛んでこない。

地方馬のサミットストーン(5人気)とグランディオーソ(3人気)で決まって馬連14.8倍
馬券上手が集まっている旨味の少ない重賞と言えるかもしれない。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 7勝:3勝
連対圏 14頭:6頭
複勝圏 22頭:8頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×5回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×8回、馬連×5回、3連複×4回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年の3着馬「ウェスタールンド」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝703円130円1,640円
馬連1,090円330円2,070円
三連複1,904円130円6,000円
三連単11,522円1,960円25,610円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気14210%50%70%
2人気21220%30%50%
3人気33230%60%80%
4人気20220%20%40%
5人気21120%30%40%
6人気0100%10%10%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


浦和記念 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で8例

馬名所属着順人気
2017年ヒガシウィルウィン船橋2着2人気
2016年ハッピースプリント大井3着5人気
2015年ハッピースプリント大井1着2人気
2015年サミットストーン船橋2着6人気
2014年サミットストーン浦和1着3人気
2014年グランディオーソ大井2着5人気
2014年トーセンアレス浦和3着7人気
2011年ボランタス川崎1着4人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1メイショウカズサ[JRA]
誰がどう見ても展開有利。超有利。あまりにも有利。
競りかけてきそうな馬が全くいない上に、同じオーナーのメイショウダジンが2~3番手に付けて2周目3コーナーくらいまでは仲間として後続を邪魔してくれそう。

勝ったプロキオンSは重馬場、白山大賞典は雨が降る不良馬場。
今回も昨日の雨が残っているので間違いなく重馬場でのレース。

不安点はレースでたまに喉が鳴る時があるというコメントだけ!


2メイショウダジン[JRA]
この馬はカズサと逆に乾いた良馬場の方がいいタイプ。
一気にラップが上がるであろう2周目向こう正面で付いていけるかが鍵。

優勝を狙うなら差しに構えた方が面白そうだけど、最近はほぼ先行しているし、前に行けばメイショウカズサのサポートにもなるし、やっぱり2~3番手?


3ヒロブレイブ[川崎]
ピークを過ぎてしまった感。


4ヴェルテックス[JRA]
オープンでは頭打ち感があったけれど、前走でなんとかやれるかも感を醸し出してきた。

鞍上・横山武史は春光Sで勝った時に「能力は重賞級。怯むことなく馬群から伸びるし、大きな課題もない」とコメント
有言実行なるか。


5ウェスタールンド[JRA]
去年の3着馬
3~4コーナーでバカみたいな大外をぶん回ってきたので、着差を考えたらこの馬が一番強い競馬をした。
去年のコーナーワークを見ると浦和適正も十分ありそうだけど、アホみたいな旋回半径を取って回ってきたので、内を回った場合はどうなのかわからない部分もある。

フジオカが去年の失敗をどこまで学んでいるのかが今回の肝。

正直、浦和に慣れている騎手を乗せてきていたら印をもう1段上げた。


6チェスナットコート[浦和]
重賞ではまともに戦えていない上に年齢も感じる。


7タービランス[浦和]
3走前の京成盃GMは予定していた次週のブリリアントCまで待っているのが勿体ないデキという状態で1週繰り上げて出走してGI馬カジノフォンテンに迫る2着

基本的に最終追いは浦和の本馬場で一杯に追うタイプ

京成盃GM(2着):61.2-47.9-36.0
埼玉新聞栄冠賞(1着):62.8-48.8-36.4
今回:63.3-49.5--36.8

多少の馬場の違いはあるだろうけど、タイムだけ見れば今回が一番遅い。
水野調教師のコメントも「好調を維持している」と普通で京成盃GMレベルの絶好調までは期待できなそう。

去年の4着馬で今回唯一のチャンスある地方馬だけれど、頭まではどうか。


8メイショウタイホウ[笠松]
ナラ姐さんのお供。


9ナラ[笠松]
笠松の喪が明けてナラ姐さん、久しぶりの交流重賞で張り切っちゃって激走あるかも!?


10アメリカンフェイス[JRA]
前走で東京2100m(稍重)を2分10秒1で走破。
翌日のブラジルC(良)が2分9秒4なので水準か、やや早めくらいの勝ち時計。

最大の買い要素は鞍上の森泰斗。
恐らくは圏内にちょっと足りなそうな力量のこの馬をどう御してくるか。


浦和記念-前日予想

お誂えすぎて心配になるレベルの展開有利メイショウカズサが本命。
ただこういう時って逃げて変に失速するパターンも何度か見ているので不安もないわけではないのだけど、明らかに展開鬼有利なのに対抗以下には落とせない。

対抗は去年の幻の優勝馬ウェスタールンド
1、2着はこの1点。3連単は裏も買うので8点勝負。

◎メイショウカズサ
◯ウェスタールンド

△メイショウダジン
△タービランス
△アメリカンフェイス
△ヴェルテックス


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