目次(タップすると開きます)
第46回佐賀記念
川崎記念は自信満々に買おうとしたら、まさかの時間切れ。事前にセカンド投票サイトのSPAT4で買っていた馬連3千円のみの購入で、楽天競馬で買う予定だった7,000円は見事に救われた。
やっぱ競馬は買わないのが一番お金が増えるな!
と思いつつ、買う気満々で予想する佐賀記念。
投票サイト別のポイント還元率と特典
※SPAT4ポイントはベースが0.5%還元なので、1%還元の楽天競馬やオッズパークに合わせてわかりやすく比較表示しています。
佐賀ダート2000m-傾向
向正面の一番深い場所からスタートしてコースを1周半する最初のコーナーまで距離があるので隊列が早めに決まるとペースが落ち着きやすい。
フルゲートが12頭と少ないので枠順の有利不利は殆ど見られない。
直線200mしかないので逃げ先行馬が断然有利
4角4番手までにはいないと連対するのは厳しいので、自在性のある馬を中心に据えたい
空撮画像:グーグルマップ
佐賀記念-過去10年の傾向
基本的に5番人気までの競馬
2012年に6番人気のピイラニハイウェイが勝っているけれど、それ以外の6番人気以下の馬は全て馬券外に消えている。上位人気馬で馬券を組み立てるのが的中の近道。
交流重賞の実績はいらない
過去10年で佐賀記念が交流重賞初出走だった馬の優勝が5頭、2着が4回次なる交流重賞への登竜門的存在。それがエスエージーエー、SAGA記念
地方馬はなーんにも来ない
過去10年で馬券圏内に入った地方馬はナシ2019年2番人気に支持されたグレイトパール(4着)でも傾向を打ち破れなかった。
レベルの低い佐賀で他地区からの遠征馬もあまり来ない上に斤量面の優遇もなくては致し方なし。
最後に地方馬が馬券になったのは2008年のチャンストウライ(2番人気1着)
JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝連対圏 20頭:0頭
複勝圏 30頭:0頭
過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×3回(6桁配当×0回)過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×5回、3連単×1回過去10年の平均配当
券種 | 平均配当 | 最低配当 | 最高配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 709円 | 150円 | 3,130円 |
馬連 | 1,689円 | 130円 | 4,850円 |
三連複 | 1,657円 | 320円 | 7,640円 |
三連単 | 16,479円 | 940円 | 91,820円 |
過去10年の人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 5 | 2 | 1 | 50% | 70% | 80% |
2人気 | 1 | 4 | 1 | 10% | 50% | 60% |
3人気 | 2 | 3 | 4 | 20% | 50% | 90% |
4人気 | 1 | 0 | 1 | 10% | 10% | 20% |
5人気 | 0 | 1 | 3 | 0% | 10% | 40% |
6人気 | 1 | 0 | 0 | 10% | 10% | 10% |
7人気以下 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
佐賀記念 地方馬成績
地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10年で一度もない。独断と偏見に満ちた出走馬レビュー
1メイショウオオゼキ[愛知]
今津調教師になのか、橘勝年オーナーになのか知らんけど、酷使されまくりの12歳馬。しかしながらサラブレッドの余生を考えると競馬場で元気に走っていられる方が幸せなのかもしれない…。
2アメリカンフェイス[JRA]
交流重賞初参戦だった浦和記念は森泰斗というアドバンテージがあっても7着という結果で、地方馬チェスナットコート(6着)にも負けてしまった。ならばここでも佐賀のリーディングジョッキーでも配してくるのかと思いきや、初騎乗の丹内祐次という訳のわからないカードを切ってきた。
戸田師はマイネルの馬でもないのに丹内をそこそこ乗せている調教師なのだけれど、人気馬には乗せていない。
_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 日曜日に小倉にいるから丹内でいいや感 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
3スマハマ[兵庫]
JRA在籍の3歳、4歳時はブイブイ言わせていたけど、それも昔の話。前々走の園田移籍初戦は勝っているけれど1分31秒0は交流重賞で勝負になるには遅すぎる。
4日後の開催で楠賞という3歳限定重賞があったけれど、良馬場での勝ちタイムが1分28秒2。
その勝ち馬イグナイターは余勢を駆って兵庫GTでも3着に入線した。
翻ってスマハマは兵庫GTで9着。今のスマハマではさすがに厳しい。
4ランガディア[佐賀]
盛岡時代の2020年マーキュリーカップで3着に入った実績があるのに、その後すぐにピークアウトしてしまった。交流重賞3着の後は18戦して1着1回、2着1回、3着が3回、馬券外13回。
レベルの高い交流重賞に出ているわけでもないのに成績が低迷。どっか痛いんじゃないかと思うくらいのしぼみ方。
5マイネルキラメキ[愛知]
貴重な現役ステイゴールド産駒だけれど、近2年の最高着順が9着はやばすぎる。6ケイアイパープル[JRA]
名古屋グランプリはヴェルテックスに突き放されたけれど、3着ダンビュライトは完全に引き離した。小回り名古屋2500mでずっとヴェルテックスより2頭分外を回っていたので互角程度の評価は出来そうな敗戦。
そのヴェルテックスは続く川崎記念でも猛然と追い込んできて3着と格好を付けた。
重賞未勝利につき、メイショウカズサと2kg差あるのはかなり有利。
大外のメイショウカズサとの最初の位置取り争いで藤岡康太がどうするのかが勝つ為の鍵になりそうだけど、最初のコーナーまで随分と距離があるので普通に控えそうな気がする。
7グレイトパール[佐賀]
中央でダート重賞を2勝している馬が5歳で謎の佐賀堕ちをしたけれど、当時の判断は正解だったと言わざるを得ない佐賀レベルで勝ったり負けたりの成績。佐賀記念は4年連続の出走で古い方から2番人気4着、7番人気6着、8番人気7着と人気も着順も年々落ちていっている。
2番人気に支持された3年前が状態的にも最大のチャンスだったと思うけど、あの時に来れなかったのに4年後に馬券に来るのは難しいし、1kgとはいえ物凄く昔の重賞制覇で加増されているのも9歳馬には可哀想。
ただ相手が弱すぎて、10馬身離れた3着ならあっておかしくないのが今年の佐賀記念。
8ライトウォーリア[JRA]
名古屋グランプリは4コーナーまで持たずに沈没。陣営の敗戦コメントでは距離が長かったとのことだけど、普通に弱かったのではないかと…。
調教タイムを見ても前走より上がっている感じはないし、基本的には見送りたいと思う馬だけれど、今回のメンバーなら普通にあるのよね…。
9ギベオン[JRA]
お母さんのコンテスティッドはアメリカのGIであるエイコーンステークス(ダート1800m)を勝っているし、父ディープインパクトも米GI馬のサンデーサイレンス産駒なので、血統的にはダートで通用する下地がある。とはいえ母の産駒、ギベオンの兄妹(全て父ディープインパクト)は全部芝のレースを使われているし、ギベオン自身も7歳の今まで芝しか使われていない。プロの目から見てこの血統が芝向きなのは間違いない所。
陣営コメントの「この馬はパワーがあるのでダートもこなせる」というのはダート初挑戦の定型文みたいなモノでこの手の発言の信頼度はかなり低い。
ただ今年は相手が弱いので3着ならいくらでも入れる余地がありそうなのが予想を難しくする。
一点だけ明らかに不利なのは、GIIの金鯱賞を勝っているので2kg加増されていること。
10ウノピアットプリオ[佐賀]
2~3年前は佐賀の総大将だった馬だけれど、その全盛期でも佐賀記念は7着。最近は佐賀の馬同士でも馬券になれないレースが続いている。
11メイショウカズサ[JRA]
逃げベストも大外枠なら無理して逃げなくても外々でレースが出来る。とはいえ逃げた方がより勝ち星が近づきそうなのは間違いないところで、クールイズビューティーが大外枠からどんな判断をするのか。
ケイアイパープルの方が前に行くようなことがあったら2着も覚悟したい。
佐賀記念-前日予想
このレースは1、2着の順番を当てるゲームと3着馬を当てるゲームの2本立て。◎ケイアイパープル
○メイショウカズサ
2kg差あって直後から見ていけるケイアイパープルの方が有利に動けるのではないかと、こちらが本命。
▲アメリカンフェイス
3着候補はアメリカンフェイスに絞った。
普通にライトウォーリアとの比較だったけれど、出入りが激しい競馬はあまり好きそうではないライトウォーリアに対して、アメリカンフェイスは後ろから追い上げて最後までちゃんと走るタイプ。混戦の3着争いならこちらの方が上位かと。
ギベオンに関しては来たら仕方ない。諦める。
地方ファンとしては地方馬も買いたいんだけど、昔強かった馬しかいない。データ的にも地方馬全く来ないし、今回は全消しでいいかと。