【2022年】第25回北海道スプリントカップ(SC)の傾向と対策と予想と。
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第25回北海道スプリントカップ

これを書いているのはさきたま杯の前なので、わからないけれどきっと当たっているのでこのレースに転がしたい。


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門別ダート1200m-傾向

中山の1200mに近い形態で2コーナーのポケットからスタートして1ターンの競馬
コーナーまでの距離が十分かつ、1つしかないので外枠の不利もあまりない。
内側の砂が深い事がある為に外枠が有利に働くこともある。
その辺は直前の開催の傾向を見る必要があって、内の砂が深そうならばダッシュを利かせにくい内枠の逃げ馬には不利に働く。
門別競馬場ダート1200m見取り写真 空撮画像:グーグルマップ

北海道スプリントカップ-過去10年の傾向

上位人気が強い
1番人気馬は過去10年の勝率40%、連対率80%、複勝率100%と確実な結果を残している。

2、3番人気も複勝率70%とかなりの信頼度を誇っていて、過去の傾向からは上位人気3頭の内の2頭以上が馬券に絡んでくる可能性が高い。


配当傾向も人気サイド寄り
馬連では過去10回中7回が3桁配当とかなりの人気サイド決着。
2着同着が一度あるけれどその年は1780円と2700円なので、純粋に10年中7年で3桁配当になっている。

3連複も10年中5年で3桁配当、しかも全て5倍以下の低配当なので手広く買うならトリガミも覚悟しておきたい。


良馬場は時計がかかる
良馬場時の平均勝ち時計が約1分12秒3と、門別競馬場のダートは他よりかなり時計がかかる。

ダート1200mでも中山や盛岡とはダートの質が全く違うので、合う合わないがある。

2019年、20年に9歳、10歳のメイショウアイアンが2年連続で好走しているように高齢馬でも戦える舞台。


地方馬で馬券になった4頭は全て連対
交流重賞で珍しいパターンとして、地方馬の1、2着はあるのに3着がない。
過去10年で1着1頭に2着が3頭と交流重賞としては地方馬は大健闘している。
3着がないのは偶々(たまたま)として、地方馬でも十分にやれるレース。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 16頭:4頭
複勝圏 26頭:4頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×5回(2着同着による同年2つ万馬券アリ)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×5回、3連単×1回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2021年優勝「ヒロシゲゴールド」
2021年2着「リュウノユキナ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝534円160円2,000円
馬連2,767円180円16,110円
三連複2,595円170円15,820円
三連単22,174円770円120,730円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気44240%80%100%
2人気13310%40%70%
3人気41240%50%70%
4人気0010%0%10%
5人気0120%10%30%
6人気10010%10%10%
7人気0000%0%0%
8人気0100%10%10%
9人気以下0000%0%0%


北海道スプリントカップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例

馬名所属着順人気
2020年メイショウアイアン北海道1着6人気
2019年メイショウアイアン北海道2着8人気
2018年ラブバレット岩手2着3人気
2015年ポワゾンブラック北海道2着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ダンシングプリンス[JRA]
サウジを制したスピード能力。

全馬絶好調で出てくるならこの馬が勝つと思うけど、状態面は微妙。
調教欄を見ても馬なり調教ばかりで強い攻めを全くやっていない。

ただ先週金曜に函館競馬場へ事前入厩して調教を施しての臨戦過程で、やる気が全くないわけでもなさそうだし、坂路のタイムだけ見ればカペラSの時より時計2つ分くらい遅い程度なので、8割5分くらいは出来てそう。

あとは調教師コメントの無難に走ってくれればというのは気になる材料。
それで地方騎手を乗せてくるアンバランスさもよくわからない。
主戦の三浦皇成が乗るなら次もあるし安全運転でというのはわかるけど、ほぼ次がない落合玄太の気持ちになれば無難よりも勝ちに行くだろうっていうね。


2ハートプレイス[大井]
大井1200mの走破タイムが綺麗に1分12秒台の半ば。
南関東の重賞ではあと一歩通用しないスピード不足を、南関東より重いダートで補えるか。
たとえ補えたとしても、いつもより相手が強いのが問題だ。


3メイショウミズカゼ[北海道]
超ハイペースになって有力馬3頭くらいが勝手に負けてくれる展開になれば1.5秒くらい離された3着にワンチャンある。


4アザワク[北海道]
単騎逃げ濃厚。
ダート競馬は前に行く馬が圧倒的に有利な構造。
スピード豊富な馬で逃げられる可能性も高いとなれば…。

ちょっと穴めで狙いたくなるけど、交流重賞で穴を開ける地方馬は大体どさくさ紛れに追い込んでくる馬なのよね。

地力に劣る地方馬の逃げ切りは相当に難しい。
逃げられたとしてもニ番手で圧を掛けてくるの世界のダンシングプリンスやし。


5スマートダンディー[JRA]
今年に入ってから2連勝してダートのオープン特別だけで5勝。
カペラSから装着しだしたブリンカーも効果を上げているらしい。

ただ主戦場が1400mの馬で、ダンシングプリンスやリュウノユキナに離されたカペラSを見ても1200m戦では2頭に少し劣る感じがある。
普通に強いので良い所には来るだろうけど、勝つまでのパンチがあるかと言われると…。


6スティールペガサス[北海道]
3走前の大井を除くと15戦連続で掲示板に載っている堅実派の差し馬。
前が速くなるのはほぼ確定的な状況で、どこまで差し込んで来れるか?


7ヒロシゲゴールド[JRA]
去年の覇者。

前走の東京スプリントは躓いたのが敗因だろうけど、逃げなくなった後の馬柱を見れば「外枠=好走」「内枠=苦戦」の図式が見事なまでに成り立っている。

となれば少頭数で外枠の今回はかなり良い枠。

マイナス点は重馬場?
去年は北出調教師が良馬場希望のコメントを出していて、その通りの良馬場で断然人気のリュウノユキナを撃破している。


8リュウノユキナ[JRA]
去年2着馬。

スピードが勝った馬なので門別のダート良馬場はやはりマイナスだった。
その点で今年は重馬場が濃厚な上に、砂厚も少し減らしているとかで、確実に去年よりも力を出せる舞台になっている。

出来も良さそうで勝負気配はかなり高い。主戦の善臣の復帰祝いの準備は十分か。


9フジノパンサー[北海道]
北海道SCは3回目の出走
過去2回は2019年が7着、2020年が9着。
その頃よりも特段強くなっている気もしないし、今年も同じくらいか。


10ヴォーガ[北海道]
ここがラストランなので最後に大舞台を走らせたいという気持ちで出走させるらしい。頑張ってほしい。

勝って引退撤回してもええんやで~。


北海道スプリントカップ-前日予想

出馬表を見た時はダンシングプリンスで鉄板だと思ったんだけど、色々と考えていくと頭固定で買うには不安要素が結構ある。。。
ならば不安要素が少なく安心して買えるリュウノユキナを本命に据えることにした。
さきたま杯と同じく馬券になりそうな馬は4頭なので、この組み合わせのみで勝負。

◎リュウノユキナ
○ダンシングプリンス
▲スマートダンディー
△ヒロシゲゴールド

この中の2頭が崩れるならやってくるのはスティールペガサスだろうけど、資金を分散させたくないので来たら諦める。

blogmura

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