
石川達絵オーナーの本業など
株式会社デジマースの代表取締役社長。
2017年菊花賞表彰式の石川オーナー(You Tube動画より)
デジマースの主要業務は会社HPによると
携帯電話向けコンテンツ配信サービス会社として、2005年に創業したデジマース。
DEJIMERCE 会社情報
現在ではスマートフォンの普及拡大により、音楽、動画、キャラクター、書籍、公営競技といった数多くのアプリやサービスを提供しています。
また、キャンペーンなどでQRコードを配布し、コンビニや飲食店などで商品・サービスを引き換えるデジタルギフト「dgift」を展開し
企業やショップなどの集客向上や売上の拡大に向けたソリューションの提供も行っています。
となっている。
競馬関連サービスでは累計ユーザー数2,000万人を突破したスマホアプリの「WIN!競馬」を提供している。
あとはキセキやロジャーバローズのNFT『HORSE PINS』を販売していたりしている。
0.025ETHが高いのか安いのか、日本円でいくらなのか、全くわからない(・ε・;)
せっかくなので調べてみると、現時点のレートでは約4,248円だった。
猪熊広次オーナーとの関係
株式会社デジマースは株式会社バローズの元子会社で、日本ダービー馬ロジャーバローズなどでお馴染みのバローズ猪熊広次氏とは師弟のような関係となっている。勝負服デザインも猪熊オーナーは白地に緑一本線、石川オーナーは白地に緑二本線と猪熊オーナーを踏襲したデザインになっている。

猪熊オーナー勝負服

石川オーナー勝負服
個人馬主としての初出走は大井競馬場でのランフォザバローズで、名前からわかる通り、中央と園田で走っていた頃は猪熊オーナーの所有馬だった。
勝負服作成サイト:勝負服チェッカー
石川達絵オーナーの馬主歴
JRAでの個人馬主デビューは2010年12月のシャインストーン新馬戦に出走して7番人気8着だった。
初勝利もシャインストーンで8戦目の未勝利戦を12番人気で勝った。
初重賞制覇はキセキの菊花賞で、初重賞で初GI制覇
この時点でまだ猪熊オーナーはJRAのGIを勝っていなかったので、師匠に先んじてのGI制覇となった。
石川達絵オーナーの活躍馬
本賞金で6億6千万円以上を稼いだ菊花賞馬キセキ。ただ菊花賞は最初で最後の重賞勝利。以降は1勝も出来ずにGIで2着が4回(JC、大阪杯、宝塚記念×2回)などの好走で賞金を積み重ねていった。
結果的に引退レースとなった6歳秋の天皇賞(秋)でも5着に入って賞金1600万円を獲得している。
他の重賞ウイナーはカンタービレ
2018年のフラワーカップとローズSを勝って、秋華賞で3着に入っている。
そしてソウルラッシュが、2022年のマイラーズカップを勝っている。
重賞は勝っていないけれど上位クラスで走っている馬も多く、スマイル、サターン、ハイヒール、カバーガール、ビッグリボン、ハイエンド、ロックユー、マックス、レイダー、アスタリスクが3勝以上を挙げている。
馬主歴がそんなに長くない中でこの活躍馬の出し方はかなり凄い。
石川達絵オーナーの高額落札馬
セリ市での落札額1位はローハイド(父ディープインパクト)で2011年のセレクトセールで7245万円。JRAでは1勝を挙げて500万クラスで善戦マンをしていた。以下
ミント(父エピファネイア)
落札価格:6600万円
ロールアップ(父ディープインパクト)
落札価格:6380万円
ファンタジア(父ハービンジャー)
落札価格:6264万円
キャロル(父キングカメハメハ)
落札価格:4410万円
と続く。
しかしセリ市の出身馬で活躍した馬は殆どいない。
現状で一番の活躍馬は3240万円で取引されたスマイルが筆頭格になっている。
※本記事は更新日(2022/11/14)時点での最新情報となっています。