【馬主プロファイル】小林英一ホールディングスの本業や馬主実績など
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小林 英一オーナーの本業など

小林 英一オーナー(92歳)は北海道芦別市に本社を置いている北日本精機株式会社の創業者。
現在は同社の取締役会長やグループ会社の取締役などを歴任している。

北日本精機株式会社の主要商品はベアリング(EZOベアリング)。精密な加工技術力が必要な商品で、様々な需要に応えるベアリングを生産している。

2019年には芦別市名誉市民にも任命されている。

芦別市広報より引用


なお馬主名義を個人名義から2014年9月に「合同会社小林英一ホールディングス」に変更しているけれど、本記事では同一馬主として扱っています。


小林 英一オーナーの馬主歴

馬主としては古く、初出走は1990年6月の4歳未勝利戦。

パストラリズム(父プルラリズム)が横山典弘鞍上でデビューして9番人気4着

パストラリズムは馬主になる前に好きだった野平祐二騎手のお手馬であるスイートフラッグの血脈で、スイートフラッグの妹であるアイアンルビーの孫に当たる馬。

そこからパストラリズムポイントフラッグゴールドシップと繋がっていく血が紡ぐ競馬のロマンがそこにある。


初重賞制覇は2003年2月の東京新聞杯
ボールドブライアンが3番人気で勝利した。


GI初勝利はゴールドシップの2014年皐月賞。
小林オーナーはそれまでの馬主生活24年間で重賞1勝だったのが、ゴールドシップはこの年だけでGIを3勝、重賞を5勝した。最終的にはGI 6勝、重賞11勝。


小林 英一ホールディングスの活躍馬

個人名義時代の活躍馬はボールドブライアンとゴールドシップ以外では、アルゼンチン共和国杯とダイヤモンドSで2着に入り夏の北海道の2600mオープン特別を2勝したハッピールック、2000年ダイヤモンドSで2着に入ったジョーヤマト、2001年チューリップ賞2着でゴールドシップのお母さんでもあるポイントフラッグがいる。

ホールディングスになってからは、関屋記念や京都牝馬Sを勝ったロータスランドが活躍馬の筆頭。他にスイートピーSを勝ったランドネなどがいる。


小林 英一ホールディングスの高額落札馬

元々セリ市での購入が少ないオーナーで、最近は自己所有の牝馬が出口牧場で産んだ仔を走らせていることが多い。

所有馬の出身は殆どが出口牧場で、アメリカのWINCHESTER FARMの馬が数頭混じっている。アメリカから買ってきた馬は全て牝馬なので、将来の繁殖入りを視野に入れて購入している模様。

セリでの最高落札馬はスマイルオンザラン(父ブライアンズタイム)で2005年セレクトセールで7455万円。

次位はハッピールック(父トニービン)が1998年セレクトセールで6300万円。

続いてクイーンズターフ(父ディープインパクト)が2012年セレクトセールで4095万円となっている。


小林 英一オーナーの命名傾向

冠名は一貫して使っていない。
最近ではゴールドやシップが付いた名前が比較的多いけれど、何らかのワードに明確に偏った命名傾向は見られない。


小林 英一ホールディングスの勝負服

<赤、白袖赤一本輪>


勝負服作成サイト:勝負服チェッカー


※本記事は更新日(2022/11/17)時点での最新情報となっています。

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