【2022年】第43回浦和記念の傾向と対策と予想と。
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第43回浦和記念

スタボロだったJBCの傷が癒えてきた所で久しぶりの交流重賞・浦和記念

起死回生といきたい所だけど、相変わらず難しそうな浦和記念
難しいだけならいいけど、それで配当が低いのが浦和記念なのよ…。


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浦和ダート2000m-傾向

2コーナー過ぎからスタートして最初のコーナーまでの距離は十分
浦和競馬場は3コーナーがキツく、なおかつ微妙に揺れるという橋がある。
その3コーナーを二度回るので慣れていない馬や騎手は割引が必要で、上手く対応出来ないと実力馬でも惨敗することがある難しいコース
このコースレイアウトや、超が付く実績馬が参戦してこない事もあり、浦和記念は地方馬でも十分に戦えるのでマークが必要。
浦和ダート2000m見取り図 空撮画像:グーグルマップ


浦和記念-過去10年の傾向

トリッキー浦和
トリッキーな浦和コースで行われる3つの地方交流重賞では過去に数多の地方馬が台頭している。
中央馬の力量上位は間違いないけれど過信は禁物

そして馬だけではなく騎手の慣れも見込んだ方がいい要素。
浦和コースに関しては地方騎手>JRAジョッキー>短期免許の外国人騎手の図式がハッキリと成り立つ。


1番人気の勝率が低い
過去10年で1番人気は2勝、2着3回、3着2回

複勝率にすると70%と悪くない数字だけれど、勝ったのは2016年のケイティブレイブと去年のメイショウカズサだけしかいない。


交流重賞で一番旨味が少ない
浦和記念は波乱の歴史だけれど、過去10年の3連単最高配当は256.1倍

フルゲートでも11頭の少頭数。
オッズに波乱が織り込まれている上に、トリッキーな浦和コースとはいえ腐ってもjpnⅡ格付けのレースで無謀な穴馬は飛んでこない。

地方馬のサミットストーン(5人気)とグランディオーソ(3人気)で決まっても馬連14.8倍

簡単ではないのに、配当は大したことがない。
馬券上手が集まっている美味しくない重賞。それがウラワキネン。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 14頭:6頭
複勝圏 22頭:8頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×5回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×5回、3連複×3回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年2着「タービランス」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝586円130円1,640円
馬連1,051円330円2,070円
三連複1,892円130円6,000円
三連単10,636円1,960円25,610円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気23220%50%70%
2人気21220%30%50%
3人気34130%70%80%
4人気10210%10%30%
5人気21220%30%50%
6人気0100%10%10%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


浦和記念 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で8例

馬名所属着順人気
2021年タービランス浦和2着3人気
2017年ヒガシウィルウィン船橋2着2人気
2016年ハッピースプリント大井3着5人気
2015年ハッピースプリント大井1着2人気
2015年サミットストーン船橋2着6人気
2014年サミットストーン浦和1着3人気
2014年グランディオーソ大井2着5人気
2014年トーセンアレス浦和3着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1タービランス[浦和]
去年は強かった頃のメイショウカズサに0.4秒差の2着。

9歳の今年は2戦しかしていないけれど、まだまだ衰えていないことはレースで証明している。

1番枠から道中は経済コースで我慢。向正面の勝負所でもインを通って押し上げてくる公算が大。進路さえ開いていれば、ほぼ確実に伸びて掲示板には載ってくる。

新聞の馬柱を見ると4走前の東京大賞典7着というのが見えるけれど、実はその前に掲示板を外したのは2017年の東京大賞典まで遡る。その間の4年間のレースでは全て5着以内に入っている超堅実なタイプ。

あとこの馬の注目点としては本当に調子がいい時は調教師のコメントも絶口調というのがあるのだけど、今回は「年齢のせいか回復が遅い」「追い切りも動かなくなってきた」と泣きが入っている。このコメントは普通の調教師が言う以上にマイナス。


2ラーゴム[JRA]
白山大賞典は出遅れたカフジオクタゴン(3着)に完全に捲られながら、最後に盛り返してアタマ差の2着確保
そのカフジオクタゴンはJBCクラシックで1.6秒差の7着

現状ではダートトップクラスとの実力差は同じくらいありそうだけど、今年の浦和記念レベルなら通用。

ただ金沢のコーナーで加速できなかった競馬を見ていると浦和コースでやれるのか疑問が湧いてくる。同じように3~4コーナーで置いていかれるならかなり厳しい。


3サンライズハイアー[金沢]
斤量48kgだったとしても抑えないレベル。


4ケイアイパープル[JRA]
被せられるのが苦手なタイプで、1つ外にアイオライトがいるのが少しの不安点。
ただ藤岡康太は完全にこの馬を手の内に入れているし、そこまでタイトなレースにもならないだろうから要らぬ心配だろうけれど。

あとは左回り未勝利という不安要素もなくはない。
中京の平安Sでテーオーケインズの2着に入っているので全く走れないわけではないけれど、急遽の乗り替わりがあったとはいえマーキュリーカップのレベルで4着に負けているのは気になる要素。

完全に3~4コーナーでコーナースピードに付いていけていなかったので、浦和で同じことになってしまうと致命傷。

村山調教師の「出来は八分程度」というコメントも本命にするには不安があるのよ…。


5アイオライト[JRA]
JRAのダートOP特別では2勝、2着1回と通用しているも、ダート重賞になると5戦して最高着順が8着で平均着順が12.6着と散々な成績。

前には楽に付けられそうだけど、早めに来られる展開に苦戦必至。


6クリノドラゴン[JRA]
JBCクラシックは4コーナーで1~3番手の馬が1~3着を占めたレースで、この馬は1角11番手、四角でも8番手から上がり最速で4着と実力を示した。

大井でやるなら本命クラスで間違いない所だけど、ここは小回りトリッキー浦和競馬場。同じ競馬をするなら絶対に届かない。

浦和で追込タイプは下がってくる馬を交わしながら、向正面~4コーナーまで外を回って上がっていくしかないので、先行馬と比べて距離ロスがかなり出てしまう。

それでも前がバテてくれるペース展開になれば一気に突き抜けるだろうけど、オッズ(見返り)を考えると1着付けで買うには悩ましい所。

天気が悪くなって脚抜きの良い馬場になるのも脚質を考えればマイナスしかない。


7スワーヴアラミス[大井]
前走は南関移籍初戦であっさり結果を出した。
2着のブラヴールも2年半前に京浜盃を勝っていて弱い馬ではないのだけど、重賞では厳しいOP馬レベルが相手ではスワーヴアラミスの力が違った模様。

前走は次のjpnⅡで一気に本命に持ち上げるほどのレースではなかったけど、楽勝してまだまだ老け込んでいないことは証明した。

地方移籍をキッカケに花開いたフィールドセンスの例も直近であるので、移籍最初の重賞のここは期待値込みで印を回したい。


8エルデュクラージュ[船橋]
燦然と輝く川崎記念2着の実績だけど、その後は4戦して3着が最高

長距離重賞の安定勢力ではあるけど、小回り浦和の2000mでは強みのスタミナがそれほど生かせない。


9タイセイドレフォン[JRA]
外国人騎手に浦和は良くないとデータの所に書いたけど、Cデムは船橋で短期免許を取ったことがあって、その時に浦和で9戦1勝の成績を残している。

JRAでも芝とダートの成績は拮抗しているので、過剰に心配する必要はなさそう。

前走のみやこS 5着は1着からアタマ、クビ、クビ、1/2馬身差で、2着ハギノアレグリアス、3着オメガパフュームの名前を見れば善戦の5着。

54kgも有利だし、Cデムの早仕掛けからの全力ゴシゴシに馬が付いていければアタマもある。


10ランリョウオー[浦和]
OP4連勝、重賞2連勝で迎えた埼玉新聞栄冠賞で大崩れ。あまり馬格のない馬なので58kgが響いたのか。。

地元・浦和の戦績は6戦4勝と悪くないけど、めぼしい実績は8頭立てのOP特別を勝っているくらいで、レースを見ていても広い大井競馬場の方が明らかに合っていそうな雰囲気。

プラス要素としてはスポーツ報知のコラムで浦和記念が今年の最終戦と小久保調教師が明言しているので、ここ全力投球の怖さ。

でも勝ったら普通に東京大賞典出てきそう。


11サバンナロード[愛知]
競馬に絶対はないけど、まあ絶対来ないよねっていう。



浦和記念-前日予想

状態や展開面で不安のある馬が多くてjpnⅡとは思えない低調な一戦。

ンマー浦和記念は大体いつもこんなもんだと言われればその通りだけれども。

ただ馬券好きとしてここまで予想して買わない選択肢はないので、ここは3連複メインで参戦。

明らかに馬券勝負していいレースではないので、手広く当てに行く。

◎タイセイドレフォン
◯スワーヴアラミス
▲クリノドラゴン
△ランリョウオー
△ケイアイパープル
△アイオライト


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