【2023年】第26回TCK女王盃の傾向と対策と予想と。
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第26回TCK女王盃

新年初交流グレードにして最後のTCK女王盃だけど、寂しい7頭立て。

12頭立てでも実際はJRA勢5頭の勝負なんてことは交流重賞あるあるだけど、それでも12頭立ての方が気持ち的に盛り上がる。

ホースケアの馬も盛り上がりには意外と大事なのかもしれん…。

ちなみに来年からは「兵庫女王盃」と名称が変わって園田競馬場1870mで行われることになっている。


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大井ダート1800m-傾向

1コーナーまでの十分な距離と外回り386mの直線
枠順の有利不利も殆どなく、余計な事を考えずに予想出来るフェアなコース形態

大井の馬場は重い時と軽い時があるので、その時の馬場によって合う馬のタイプは異なる。
ざっくりとBクラスの特別戦で勝ちタイムが1分54秒を切っている時は軽い、56秒以上かかっている時は重い。
大井1800mコース図 空撮画像:グーグルマップ


TCK女王盃-過去10年の傾向

真冬の牝馬交流重賞は一筋縄ではいかず
3連複が3桁配当だったのは過去10年で1回しかない。
これは実質少頭数になりがちな交流重賞としてはかなり少ない。

1~3番人気で決まったことは一度もなく、ガチガチ決着を予想してしまった場合には、もう一度疑って予想しなおした方が良いかもしれない。

ただこれは例年のTCK女王盃の話。
今年は実質ではなくガチの少頭数で例外的。

これだけ頭数が少ないと傾向とか関係ない。


牝馬は時折激走するよ
2019年2着のマルカンセンサーは前走C1条件で1.4秒も負けていた馬
これが次走でラビットランなどに先着してしまった。

牝馬交流重賞ではレディスプレリュードのアルティマウェポン(13番人気3着、前走GⅢ 7着)、スパーキングレディーカップのローレライ(11番人気3着、前走条件戦1着)なども激走

変なのが飛んで来たら潔く諦めるか、夢を掴むためにまともに予想していたら買えないような馬にも手を広げるかの二択。

今年であえて言えば初夢を期待して3着は総流し。



JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 19頭:1頭
複勝圏 27頭:3頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×2回、3連複×2回、3連単×5回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×8回、馬連×4回、3連複×1回、3連単×0回



過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝614円120円2,760円
馬連10,878円180円84,220円
三連複7,352円830円43,330円
三連単117,330円2,440円997,380円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気50350%50%80%
2人気30130%30%40%
3人気0130%10%40%
4人気0310%30%40%
5人気11110%20%30%
6人気10110%10%20%
7人気0100%10%10%
8人気0100%10%10%
9人気0100%10%10%
10人気以下0000%0%0%


TCK女王盃 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で3例

馬名所属着順人気
2019年マルカンセンサー大井2着9人気
2018年ラインハート大井3着6人気
2017年リンダリンダ大井2着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1コスモポポラリタ[大井]
牝馬交流重賞【0-0-0-1/1】

ここに出てきていても上位人気確実だったスピーディキックと東京プリンセス賞でタイム差ナシの接戦を演じた。

とはいえ51kgだったクイーン賞で4.1秒差ではね…。


2ヴァレーデラルナ[JRA西]
牝馬交流重賞【1-0-0-0/1】

前年のJBCレディスクラシックの覇者はTCK女王盃に6頭が出走していて4勝、3着1回、4着1回。

テオレーマ、ホワイトフーガ、サンビスタ、メーデイアが勝っていて、3着だったのは勝った翌年のホワイトフーガ。4着だったのは地方馬ララベルなので、JRA所属馬は5頭が4勝、3着1回とほぼパーフェクトとなっている。

JBCレディスクラシックは古馬牝馬との斤量2kgの差も生きたっぽい流れだったので今回一気に3kg増えるのは少し心配材料。

ただ前走も前々走も向正面で捲ってくる馬がいてレース展開が荒れたのに物ともせずに勝ち切ったのは精神的にも強い。


3テリオスベル[JRA東]
牝馬交流重賞【1-1-1-1/4】

スタートしてから暫くが致命的に遅い逃げ馬で、クイーン賞は大外枠というのも勝因の一つになった。

川田がすぐ横の枠にいたらスタート直後に進路をカットしてきそうだったけど、1つ外に追込のマルカンセンサー、2つ外にそこまでこの馬に詳しくないであろうムルザバエフで枠順的には恵まれた。

いずれにしても外からこの馬に絡めそうなのはグランブリッジの川田しかいないので、スタート直後の展開が鍵になりそう。

ダッシュが付かないテリオスベルはしごいてしごいて前に行こうとしているハズなので、もし自分がグランブリッジに乗っていたら確実に寄せていって出鼻を挫いたろうとするけども。

完全な逃げ馬不在で、向正面でスムーズに捲れて先手を取れたら重賞連勝十分。


4マルカンセンサー[大井]
牝馬交流重賞【0-1-0-9/10】

4年前の2着馬
悠久の時を経て2回目の大穴を開けるか?

ただ鞍上配置を見ても、騎手に経験を積ませる参戦なのは明白。


5プリティーチャンス[JRA西]
牝馬交流重賞【1-1-1-2/5】

左回りだとモタれる所があるというコメントが出ていて、確かにみやこSで4着の後にクイーン賞で3着だったり、エンプレス杯5着の後にアンタレスSで4着だったりと、左回りの牝馬交流重賞よりも、頭数が多くて粒揃いの右回りJRA重賞の方が戦えている。

レディスプレリュードで勝っている右回り大井で、前走以上に走る可能性は高い。

あとは先々週の初小倉でいいとこなしだったらムルザバエフが、初大井でいきなりやれるのかという微妙すぎる懸念。


6ナンヨーアイボリー[JRA西]
牝馬交流重賞【初出走】

JRA5頭の中では明らかな格下馬

ダート7戦3勝で着外4回と振り幅の大きい成績。

ダートは左回りの1400mしか使ってこなかったのに、ここに来て右回りの1800m投入で距離も回りも不安点。

好材料は砂を被ると完全にやる気をなくす馬が、相当下手くそに乗らない限りは砂を被りようがない7頭立て。


7グランブリッジ[JRA西]
牝馬交流重賞【2-2-0-0/4】

安定感抜群でどんなレースになっても最後まで頑張って伸びてくる。

枠的にも一番外で内側を見ながらどんな展開でも対応できる絶好枠。



TCK女王盃-男の予想

4頭立てなんだけど、これが意外に順番が難しい。

置きに行けばほぼ当たるだろうけど、新年一発目だし三連単オンリーで勝負。

◎グランブリッジ
◯プリティーチャンス
▲ヴァレーデラルナ
△テリオスベル

7-5-2をド本線に勝負です!

blogmura

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