【2023年】第34回東京スプリントの傾向と対策と予想と。
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第34回東京スプリント

マリーンカップに引き続いて、そこまで盛り上がらないメンバー構成の東京スプリント。

まあ買うんですけど。


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大井ダート1200m-傾向

最初のコーナーまでの距離も十分かつ最後の直線386mとフェアなコース設定
大井は内外で砂厚が変わらない事が多いので、コースロスの少ない内枠勢が若干有利
外枠にどうしても前に行きたい先行勢が揃った場合は包まれたくない内枠勢も前に行きハイペースになることが多く差し馬を警戒
大井1200mコース図 空撮画像:グーグルマップ


東京スプリント-過去10年の傾向

1番人気の信頼度は高い
1番人気馬は勝率40%で複勝率80%

次に書く2番人気馬と比べると雲泥の信頼度。


2番人気馬の信頼度がものすごく低い
2番人気馬は過去10年で2着が3回あるだけ。

上位と下位の人気にかなりの差が付く交流重賞において、2番目に支持されている馬がこれだけ信頼度が低いのは珍しい。

JRA勢に比べて人気が落ちがちな南関東所属馬がこのカテゴリではかなり戦えているのも影響していそう。

そして短距離戦線はほんの少しの狂いで着順が変わる。


最速上がり馬は馬券に絡む
過去10年で上がり最速を記録した馬は【1.7.3.1】(同タイム2頭が2年)と馬券内にはほぼ来ている(圏外の1頭も4着)

ただ逆の視点から見ると、勝つのは一番切れる馬ではなく好位から良い脚を使える馬。

最速で上がってくる馬は届かず2着だったことが圧倒的に多い。


たまに3着にワケわからない地方馬が突っ込んでくる
JRAのスプリント重賞にも言えるけど時に3着はとんでもなく荒れる。

後付けで考えても買い要素のないような訳のわからない馬が時に突っ込んでくることがある。

3連単を買うならば、「変なの来い!」と叫べる3着総流しは大いにアリ。

そこまでの超穴馬でもないけれど、去年も8番人気のギシギシが3着に好走した。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 15頭:5頭
複勝圏 21頭:9頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×2回、3連単×6回(6桁配当×1回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×3回、3連単×0回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は
2021年優勝、2022年2着「リュウノユキナ」
2022年3着「ギシギシ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝529円150円1,170円
馬連1,715円190円5,220円
三連複5,434円790円18,240円
三連単28,491円2,980円102,430円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気42240%60%80%
2人気0300%30%30%
3人気31230%40%60%
4人気23120%50%60%
5人気0120%10%30%
6人気10010%10%10%
7人気0010%0%10%
8人気0010%0%10%
9人気0000%0%0%
10人気以下0010%0%10%


東京スプリント 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で9例

馬名所属着順人気
2022年ギシギシ大井3着8人気
2021年サブノジュニア大井2着2人気
2021年キャンドルグラス船橋3着5人気
2020年サブノジュニア大井2着5人気
2020年キャンドルグラス船橋3着7人気
2019年キタサンミカヅキ船橋1着4人気
2018年キタサンミカヅキ船橋2着4人気
2014年アルゴリズム大井3着10人気
2013年ラブミーチャン笠松1着3人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1リュウノユキナ[JRA]
小野次郎厩舎から岩戸厩舎へプラスなのかマイナスなのかよくわからない転厩初戦。

連勝していた頃に比べると大分勝ち味に遅くなっているけれど、去年は6戦して2着5回の3着1回のオール馬券内で衰えはナシ。

今回のプラス要素は横山武史が「非常に状態が良さそう」とコメントしている。調子を崩していたエフフォーリアに対して現在の状態を正直にコメントしていたヨコタケが状態が良いと断言しているのは心強い。


2サイモンハロルド[大井]
JRAオープンからの転厩も前走を見るとちょっと力不足。

馬券内ノーチャンスではないだろうけど、基本的には地方馬同士のレースで馬券を買いたい。


3アティード[JRA]
大井デビューで11戦3勝という平凡な成績からのJRA移籍が大成功。

前走で思いっきり出遅れているように芝スタートが得意ではなさそうなので、オールダートの大井は合うような、でも11戦3勝ならJRAのダートの方が合っているような…。

JRAへの移籍初戦からいきなり激走しているので、やはり大井よりJRAのダートの方が合っているという見立てで良さそうな気はする。


4オーロラテソーロ[JRA]
去年の東京盃を見ているとやはり現状はGⅢ級。

リュウノユキナにはクラスターCで、ギシギシやスマートダンディーには東京盃で先着しているけれど、去年は中央のオープンで結果を残しながら交流重賞でも好走していた。

今年に入って16着、12着と崩れているので、そこがどうか。ちなみに前回は蹄鉄がずれて爪から出血したのが敗因で、今回は爪も伸びて全く問題ないとのこと。

人気はかなり落ちているだろうし、それを信じて買ってみるのもギャンブルとしては有りか。


5エアアルマス[川崎]
2020年の東海ステークスを勝っていて、今回のメンバーで唯一のJRA重賞ウイナー

ただそれは3年前の話で、その後は12戦して1勝、3着1回の馬券内実績。

JRAデビューの地方移籍初戦で交流重賞初出走なので地方ダートも初出走。

ただ馬場見せに来ていた1週前の大井コースで猛時計を出している。走っても驚かないし、凡走しても驚かない。どっちなんだい。


6ケイアイドリー[JRA]
JRAのオープン特別を3勝。

しかし最近のオープン特別のレベルは微妙なので、そこまで大きく買える実績でもない。

一息で走る大井1200m戦は合っていそうだし、楽に好位を取れるメンバー構成。

状態がそこまで上がっている雰囲気がなくて勝ち切るまでは微妙だけど、好位で競馬をすればそのまま馬券内に流れ込めるチャンスは大きい。


7ギシギシ[大井]
去年3着。東京盃は相手が強かったと考えると、同じように単騎で行ける今回は残り目十分。

休み明けより使ってよくなるタイプは戦績が証明しているし、おそらく行くのは確定なので、どこまで逃げ残れるか。


8プライルード[大井]
去年の羽田盃の段階から短距離向きと言われていて、羽田盃惨敗後にスプリント重賞を連勝して一気に南関東短距離馬のスターダムへと駆け上がる

かと思われたけどその後停滞…。

ただ昨日の最終Rの1200m戦の勝ちタイムが1分11秒6。時計の出るダートは向いている。

とはいえ1分10秒台は未知数だけれども…。


9ティアラフォーカス[大井]
スピード能力はあるけど、交流重賞で勝負できるほどのパンチ力を全く感じない。


10スマートダンディー[JRA]
9歳馬の休み明け。

調教タイムを見ても、陣営のコメントを見てもトーンは今一息。

そして鞍上が角田大河。別に下手な騎手ではないけど、鞍上配置からも強い勝負気配は感じられない。


11アポロビビ[浦和]
前走本命で期待して買っていたのだけど、後方からお約束のように届かない4着。

逃げ争いがなさそうな今回はペースがそこまで上がらないと考えると、いかにも脚質的に不利。

スタートも良くないので、ゲートが開いた瞬間に数mのハンデを課されるのもマイナス点。


東京スプリント-前日予想

前走でハナを切ったケイアイドリー陣営が逃げるよりも好位の方がいい競馬をするとコメントしていて、スタートダッシュ抜群のギシギシの単騎逃げが確定的に明らか。

皐月賞を勝って気分がいいヨコタケと状態がいいリュウノユキナコンビが相手筆頭。

馬券はこの2頭が入った組み合わせしか買いま宣言!

◎ギシギシ
◯リュウノユキナ

△エアアルマス
△オーロラテソーロ
△ケイアイドリー
△プライルード


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