第17回オートレースグランプリ[船橋]の売上
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2013年オートレースグランプリ

開催:船橋オートレース場

日別売上

1日目:9月12日(木)1億9433万4900円
2日目:9月13日(金)1億9797万200円
3日目:9月14日(土)2億5875万500円
準優勝:9月15日(日)3億3376万5800円
優勝戦:9月17日(火)3億3614万6300円

※最終日は台風の為に祝日から平日開催へ順延

節間総売上

13億2096万7700円

優勝者

永井大介[ビズビム]

《参考》
前年総売上:14億5325万2700円[飯塚ナイター]
前々年総売上:19億3271万7800円[伊勢崎ナイター]

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ひとこと

自分がオートレースに一番熱中していた4〜5年前はSGといえば大体25億は売れていた。
オートはグレードで大きく売上が変動しないので、G1でも20億以上売り上げるレースがあった。

もちろんそれより前はもっと売れていた訳で、昔からのオートファンは既に悲観的だっただろうけど、それでも売上は緩やかな下降線だったし、それは全ての公営ギャンブルにいえる事だった。

しかしオートレースの売上は控除率を5%上げた昨年後半から急落
たかが数年前が遥か遠き彼方へと去っていってしまった・・・

去年のオートレースグランプリの売上の前年比が75.2%
今年はそこから更に落ち込んで前年比90.9%、前々年比にすると68.3%という惨状

ただ去年と今年にはナイターと昼間開催の違いがある上、台風で優勝戦が平日に順延してしまった影響もあるので、前年との比較では諸々の売上の違いを考えると横這いといってもいいくらいの金額は売れている。

しかし、ただ減っていないというだけで回復の兆しは一向に見えない。
去年、控除率を上げた時点でこの施策はホスピスに入るみたいなモノで、死を覚悟しながらも出来るだけ延命を図っているんだろうとは思ったけど、恐らく上層部が考えていたよりも大分早く病状が悪化してしまった印象

かくいう自分も控除率上げから一気に購入意欲が減退して、去年の後半は殆どオートの車券を買わなくなってしまった。

ギャンブルファンというのは基本的に負けている。
それでもその競技に魅力があるから投票して楽しんでいるわけだけど、負けている以上、一度離れてしまうとそのまま戻ってこない人の方が圧倒的に多いに決まっているので、そういうファン心理を読めていなかったのが控除率上げ後の売上急落の一因となっているような気がする。

今更控除率を25%に戻した所で売上の回復は望むべくもないだろうし、オートレースの廃止が一気に現実味を帯びてきてしまった。
ファンが車券購入をヤメる理由やキッカケを主催者が作ってしまったのは大きい・・・


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