【2023年】第24回兵庫チャンピオンシップの傾向と対策と予想と。
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第24回兵庫チャンピオンシップ

かきつばた記念は不動の本命ドライスタウトが最後に屈して2着

1着付けの三連単しか買っていなかったので最後の最後に紙くずに。

それにしても近年の戸崎は勝負弱い。川田と一騎打ちになった時点で負けるだろうなって思いました…。


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園田ダート1870m-傾向

2コーナーからスタートしてコースを1周半する園田のチャンピオンシップコース
コーナーを6回も回る為に外々と回らされる馬はかなりの距離ロスが生まれるが、フルゲートが12頭なのでそこまで内外の有利はない。
園田は向正面から3コーナーの間に1.2mほどの勾配があり、2周目の勝負どころで何頭も仕掛けていく馬が出るような厳しいレースになれば1870m以上の距離を走るスタミナが要求される。
園田1870mコース図 空撮画像:グーグルマップ


兵庫チャンピオンシップ-過去10年の傾向

本当に堅い
前日のかきつばた記念もかなり堅い傾向だったけれど、兵庫CSはそれに輪をかけて人気決着となっている。

過去10年の単勝平均配当は298円と格安。

馬連も4,280円が1回あるだけで平均配当695円。過去10年中9年が3桁配当で穏当に決まっている。

3連複は7番人気のバンローズキングス(単勝オッズ278倍)が3着に来た2019年に万馬券となったが、10回中7回が3桁配当。

3連単も万馬券2回の最高配当28,970円と穴党はなかなか出番がない。


JRA勢の独壇場
兵庫所属馬は菊水賞(中央競馬の皐月賞に相当)の勝ち馬であってもこのレースの出走を回避することが多く、兵庫陣営の冷静なジャッジを見てもレベル差は明らか。

過去10年で菊水賞馬が兵庫CSに出走したのは4回しかなく、2014年のニホンカイセーラが8番人気で10着。2015年インディウムが4番人気で5着。2018年アゼツライトが6番人気で7着、2022年ペルレフォーンが6番人気6着。

その他6頭の菊水賞馬は次走が半年後だったシュエット以外は5月6月に出走しているのに兵庫CSは回避している。


接戦になることは少ない
各馬ばらけてボートレースのゴールのような感じで入線するのがこのレースのお約束

競走能力に相当な差があるケースが多いので馬券検討はしやすい。

予算を均等に分けて買うより、濃淡を付けて買いたいレース


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 20頭:0頭
複勝圏 29頭:1頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×2回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×10回、馬連×9回、3連複×7回、3連単×0回


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝298円110円600円
馬連695円130円4,280円
三連複1,804円200円10,370円
三連単7,479円890円28,970円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気52150%70%80%
2人気35230%80%100%
3人気22220%40%60%
4人気0020%0%20%
5人気0110%10%20%
6人気0010%0%10%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


兵庫チャンピオンシップ 地方馬成績

地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で1例

馬名所属着順人気
2019年バンローズキングス兵庫3着7人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ミコフランシスカ[東海]
大外枠に押しやられることが多いホースケアの馬だけど、今回は真逆に入れられてますね。


2キリンジ[JRA]
鞍上に園田のトップジョッキー下原理を配して、陣営は知らんけど1戦必勝態勢の騎手の勝負気配は高い。

馬の実力的には3~4番手くらいだろうけど、先行して下原の腕でどこまで残せるか。


3サンライズジーク[JRA]
新馬戦を芝で下ろして、前走もNZTを使っているので期待している馬なんだろうけれど芝では上手くいっていない。

しかしダートなら2走前の1勝クラス(重馬場)の勝ち時計はとても速くて、2020年以降で東京ダート1600mを1分35秒5より速く走った3歳戦の勝ち馬はスマッシャー、ペイシャエス(ユニコーンS)、コンバスチョン、ハセドン(ダートOP)、ジュタロウ(1勝クラス)の5頭しかいない。

行きっぷりが良くて道中で折り合いを欠く場面があるので、今までより長い1870mの距離、ペースが落ちる園田のダートでどうなるのか? スピードが諸刃の剣になる可能性もある。


4マルカラピッド[JRA]
早熟感が漂う戦績の交流重賞ウイナー

1200mのエーデルワイス賞を勝っていて、父もダートのスプリンターだったけど、日本で走っているマインドユアビスケッツ産駒はマイル以上の距離を主戦場としている馬が多く、JRAで30勝していて1200m以下では3勝しか挙げていない。

芝レースを含めて勝利時の平均距離は1624m。ダートでは1800m戦で最多の7勝を挙げている。

血統的に距離は大丈夫そうだけど、多分この馬の問題はそこじゃない。


5ネバーエバー[兵庫]
前走は6頭立てとはいえ菊水賞より5秒4も遅い勝ち時計。ドモナラズ。


6ミトノオー[JRA]
唯一のダート3勝馬

実力、距離、展開、騎手に全く不安がない。

武豊が逃げたら絡んでくる騎手が殆どいないのは中央のレースでも証明済みで、ここも先手さえ取れれば単騎逃げが叶いそう。

この馬が一番勝利に近いのは誰が見ても明らかで、余程のことがない限りは馬券内。


7ベラジオソノダラブ[兵庫]
今年の菊水賞を1番人気で勝利。
園田の3歳馬ではこの馬が筆頭と考えて問題なさそう。

その菊水賞の勝ちタイムは水準より気持ち低め。
過去の菊水賞馬が軒並み通用しなかったことを考えると期待値は低い。


8ウィンチップ[兵庫]
ベラジオソノダラブより弱いので手が出ない。


9ビキニボーイ[兵庫]
ビキニボーイ。小島よしお?

ソンナノカンケーネって馬が昔いたけど、当然のように血縁関係はなかった。


10ブエラフェルテ[所属]
なんだかアネモネSあたりを勝ってJRAの桜花賞で7番人気くらいに支持されていてもおかしくなさそうな素敵なネーミング。


11メイショウオーロラ[JRA]
ダート2戦2勝。

前走(不良馬場)の勝ちタイム1分51秒8は、同距離の不良馬場で1勝クラスを勝ったキリンジを0.6秒も上回った。

ただ2020年以降で阪神1800mをこの時計以上で走った3歳馬を抽出してみると、そこまで強い馬はいないので評価としてはそこまでの加点にはならないのだけども。その中で唯一の活躍馬はハピで、1分51秒0で3月の1勝クラスを勝っていた。


12サインポール[兵庫]
レベルの高いレースにぶつけて一皮剥けたらいいな幻想に囚われての出走? 知らんけど。


兵庫チャンピオンシップ-予想-

武豊、横山典弘のおっs…ベテランの争いになりそう。
そこにデムーロが空気を読まずに絡んでいき、下原キリンジも粘る、大穴は3着争いが混戦になった時の大外からビキニボーイ

◎ミトノオー
◯メイショウオーロラ
▲キリンジ
△サンライズジーク
△ビキニボーイ

blogmura

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