(続)ハットリターンという馬券術は旨いのか?

ハットリターン再び

服部寿希騎手、フリーから石坂正厩舎へ所属記念

ハットリターンという服部寿希騎手からの乗り替わりをひたすら買う馬券術

4月から石坂正厩舎に所属するというニュースが出ていたので、所属記念としてデビュー以来のハットリターン成績をまとめてみた。

2018年8月時点のハットリターンのデータはこちら

服部寿希騎手からの乗り替わり成績


着度数勝率複勝率単回値複回値
3-5-4-93/1052.8%11.4%108.8円67.1円


服部寿希騎手が継続騎乗した時の成績


着度数勝率複勝率単回値複回値
1-2-1-73/771.3%5.2%58円24円


単勝オッズ100倍超の鈍足を抜いた乗り替わり成績


着度数勝率複勝率単回値複回値
3-5-3-32/436.9%25.5%265円127円


全ての数字が下がった理由

8月の記事と比べてみると全ての数字が悪化している。

それも当たり前でハットリターン馬は1頭も勝っていない。

2018年8月から翌3月までの8ヶ月で2着と3着を2回ずつ上積みしたのみ。

依然として単勝100倍以下の馬を買い続けた場合の回収率は単複ともにプラスだけど、これは以前からの貯金があるからで8月からの新データではマイナスに転じている。

この理由は端的に説明できる。

新人ご祝儀期間が過ぎたことでとにかく騎乗馬の質が悪い。

わかりやすい例を出すと105の乗り替わりの内に外国人騎手へ乗り替わった例が1つもない。そんな馬質。

なので現状ハットリターンなる馬券術は封印した方が良さそう。


これだけデータを掘っていたら思い入れも出てくるので、石坂正厩舎に所属したことで勝負になるような馬が回ってきたらいいねと思っている次第。

頑張れハットリ君!


blogmura

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