【2020年】第24回マーキュリーカップの傾向と対策と予想と。
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第24回マーキュリーカップ

ただの一度もレース前に胸キュンした記憶がないマーキュリーカップ
今年も例年通りのミドルネームな中央ダート馬が集まっての運動会
とりあえず楽天ポイント目当てに買いますか。

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盛岡ダート2000m-傾向

直線のポケットからスタートしての1周戦
見るからに紛れのないコース設定
スタート直後に勾配1.5mほどの坂がありペースが落ち着くことが多い。
インコースを走りたい外枠の馬がスタート直後から内に寄せてくるので、中途半端な出脚の中枠の馬は挟まれる危険性がある。
盛岡競馬場は1~2コーナーや向正面も上り坂になっていて、3コーナーは下り坂、直線は再び上り坂となるレイアウトで力のある馬が有利
盛岡競馬場2000mコース図
空撮画像:グーグルマップ

ただ盛岡競馬場のサイトでコースからの写真が見れるけど、勾配はそこまで激しくない。
http://www.iwatekeiba.or.jp/guide/moriokakeiba/oro_06



マーキュリーカップ-過去10年の傾向

JRA勢が圧倒
基本的にトップレベルのダート馬はやって来ないけどそれでもJRA勢が圧倒している歴史
馬券内に来た地方馬3頭も南関東の所属馬で岩手の馬はかなり厳しい。
そもそも岩手競馬は中距離馬に厚い競走体系になっていないというのもある。


中央馬の前走着順は気にしない
過去5年の内の3年で前走9着以下の馬が馬券に絡んでいる。
前走15着のデルマルーヴルや12着のヨシオもノーマークには出来ない。
つまり中央馬ならなんでも怖い。


上位人気は満遍なく
1番人気の複勝率が70%と一番高いが、以下2人気50%、3人気50%、4人気70%、5人気30%と上位人気馬は満遍なくやってくる傾向
6番人気は20%と低くなり、7番人気以下は全然来ない。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 9勝:1勝
連対圏 17頭:3頭
複勝圏 27頭:3頭


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×4回、3連複×6回、3連単×0回


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×1回、3連複×1回、3連単×4回(6桁配当×2回)


3連複から3連単のアップ率
7.94倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2018年2着の「ヨシオ」


過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝572円130円2,720円
馬連3,509円220円18,670円
三連複5,080円340円23,090円
三連単40,374円1,190円179,810円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気50250%50%70%
2人気23020%50%50%
3人気0320%30%50%
4人気22320%40%70%
5人気0120%10%30%
6人気10110%10%20%
7人気0000%0%0%
8人気0000%0%0%
9人気0100%10%10%
10人気以下0000%0%0%


マーキュリーカップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で3例

馬名所属着順人気
2016年タイムズアロー船橋2着9人気
2015年ユーロビート大井1着6人気
2010年ブルーラッド川崎2着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1ランガディア[岩手]
1、2、ランガディア~♪

JRAでは芝しか使われていなかったけど岩手に移ってきてダート重賞を3戦3勝
地方在籍馬では今年のエースか。
ただ負かしている馬が一時の勢いがないエンパイアペガサスや南関東で条件馬だったセンティグレードにヤマショウブラック
着差は付けているけど、相手が相手だけに交流重賞で通用する裏付けになるほどではない。

とは言っても今年のメンバーはいかにも例年通りのマーキュリーCで弱メン揃い
冒頭の1、2、ランガディアがサンガリアのCMのオマージュだと気づいてしまった人は抑えてください。


2ディグニファイド[岩手]
メイケイダイハードと同じくらいの激走確率はあるんじゃなかろうか。知らんけど。


3マスターフェンサー[JRA]
OP特別でエルデュクラージュに2連敗も単純に相手が強かった。
出遅れ癖もなくなって先行して早い上がりを安定して使えるタイプ
左回りで直線が長く比較的軽い盛岡のダートはかなり合いそう


4ヤマショウブラック[岩手]
2019年の南関東で羽田盃5着、東京ダービー10着、黒潮盃7着
そこから一気に成長している雰囲気もないし普通にダメー


5リンノレジェンド[北海道]
道営三冠は全てリンゾウチャネルの後塵を拝したけど、その後に晩成の血が開花しだしたのか大井の黒潮盃、岩手のダービーグランプリ、道営記念と重賞を3連勝して2019年を華麗にフィニッシュ

今年の活躍が期待されていたところだけど復帰初戦から2連敗して前走ようやく馬体を絞って辛勝
道営古馬のレベルが高くないことを考えるとかなり不安要素
頼りは人間性とおつむに問題なければ今頃JRAでブイブイやってたであろう鞍上だけ。


6センティグレード[岩手]
馬場が悪い時によく突っ込んで来ていたイメージがあるので、恐ろしいほどの雨が降って馬場がグッシャングッシャンのドロッドロになるようなら一考


7アポロテネシー[JRA]
ダート交流重賞はこれで3戦目
過去の2戦は名古屋グランプリで4着メイショウワザシから6馬身離された中央馬で最下位の5着
東京大賞典もぶっちぎりの最下位入線したロンドンタウンを除けばJRA勢で一番下の9着
地方の砂適性が高くなさそうだけど、名古屋や大井よりも盛岡の砂は軽いので判断微妙

微妙ついでに引退した栗東の山内研二厩舎から美浦の鈴木伸尋厩舎へ移籍して環境が変わった初戦なのも微妙


8ヒストリーメイカー[JRA]
右回り【14.3.3.5】に対して左回りは【0.0.0.2】
ただこれはカナザワで無双していたモノを含む成績

JRAの競馬場でだけなら右【4.0.2.4】、左【0.0.0.2】
中京で1600万条件4着に入っていることを考えると左も特に問題はなさそう。
ただ調教助手の判断としては左回りは問題ないけどベストは右回りとのコメント

この馬も2月の作田調教師引退に伴って3月から新谷厩舎へ移籍
ただ3回目の厩舎移籍なので慣れてそう。


9デルマルーヴル[JRA]
ドバイ中止、帝王賞は枠を取れず。スライドにスライドを重ねた先にやってきた盛岡
当然ここが大目標でもなければメイチで仕上げる理由もない。
馬券内に来る可能性は高くてもアタマまではどうでしょう。

過去3ヶ月ぶりのヒヤシンスSで3着、JDDで2着。
今回は5ヶ月ぶりになるけど休養明けで戦力ダウンの心配はなさそう。


10キタノイットウセイ[笠松]
お母さんは南関東で交流重賞2勝の名牝ヤマノリアル
頑張ってほしい。


11アリオンダンス[笠松]
JRA→南関東→園田→東海と渡り歩いて無事これ59戦目
素晴らしいと思います!


12ヨシオ[JRA]
函館からの帰り道に連闘で岩手に帰りがけの駄賃して2着したのが2018年
その1月後の佐賀サマーチャンピオンで3着して以来2年ぶりの地方競馬出走

隙間を狙ってくる森厩舎にしては珍しく中央に拘っているように見えるのは何か理由があるのかと穿った見方をしたくなる。


13ナラ[笠松]
今年はホーム笠松でだけなら7戦5勝と絶好調


14アドマイヤメテオ[岩手]
アルティマウェポンと一緒に出てほしかった。


マーキュリーカップ-前日予想

ヨシオ君を除いた中央4頭の争いになる確率はかなり高そう。
本命はマスターフェンサー、相手はそれに勝ったことがあるヒストリーメーカー
ただこの2頭は差し脚質なので前に残られる可能性を考えると予算の半分は3連複、半分を3連単で微妙な勝負

デルマルーヴルとアポロテネシーには凡走の可能性も少なくないと考えると今年は地方馬の食い込みがあってもおかしくないけど、ランガディアじゃオッズ変わらないし、他は予想というより願望になるし、まあいいかと2点に絞ることにした。

◎マスターフェンサー
○ヒストリーメーカー
△デルマルーヴル
△アポロテネシー

blogmura

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