【2021年】第48回佐賀記念の傾向と対策と予想と。
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第48回佐賀記念

交流重賞第二弾の川崎記念は◎カジノフォンテン、◯オメガパフュームでズッポシ!
のはずだったのに3着ダノンファラオを1円も買ってNEEEEEEEEEEEE
万が一の3着抜けの時の為に買っていた馬連だけ当たってガッツリとトリガミ…。
僅差4着のタービランスにもう少し頑張っていただきたかった。。


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佐賀ダート2000m-傾向

向正面の一番深い場所からスタートしてコースを1周半する
最初のコーナーまで距離があるので隊列が早めに決まるとペースが落ち着きやすい。
フルゲートが12頭と少ないので枠順の有利不利は殆ど見られない。
直線200mしかないので逃げ先行馬が断然有利
4角4番手までにはいないと連対するのは厳しいので、自在性のある馬を中心に据えたい
佐賀競馬場2000mコース図 空撮画像:グーグルマップ


佐賀記念-過去10年の傾向

JRA馬は交流重賞実績がなくても問題ナシ
過去10年で佐賀記念が交流重賞初出走だった馬の優勝が6頭、2着が3回
次なる交流重賞への登竜門的存在。それがエスエージーエー、SAGA記念


1~3番人気ツヨシ
1~3番人気の複勝率が上から順に80%、70%、80%。
そして4番人気は複勝率20%しかないのでかなりの壁がある。

過去10年で1~3番人気で決まった年が5回もあり、中途半端な穴すら狙えないほど堅い。


地方馬はなーんにも来ない
過去10年で馬券圏内に入った地方馬はナシ
2019年2番人気に支持されたグレイトパール(4着)でも傾向を打ち破れなかった。
レベルの低い佐賀で他地区からの遠征馬もあまり来ない上に斤量面の優遇もなくては致し方なし。

最後に地方馬が馬券になったのは2008年のチャンストウライ(2番人気1着)


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 20頭:0頭
複勝圏 30頭:0頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連、3連複×0回
3連単×3回


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×7回、3連複×5回、3連単×1回


3連複から3連単のアップ率
9.39倍(過去10年)


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は去年2着の「ロードゴラッソ」



過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝670円150円3,130円
馬連1,553円130円4,850円
三連複1,631円320円7,640円
三連単15,316円940円91,820円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気43140%70%80%
2人気24120%60%70%
3人気22420%40%80%
4人気10110%10%20%
5人気0130%10%40%
6人気10010%10%10%
7人気以下0000%0%0%


佐賀記念 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で0例


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1クリンチャー[JRA]
ダートで崩れたのはGIで左回りだったチャンピオンズカップだけ。
安定感抜群だし、勝った時の鞍上を今回配してきたのも買い要素。

その川田将雅は佐賀生まれで父親はグレイトパールの川田孝好調教師。
子供の頃から佐賀競馬をよく知っているクール・イズ・ビューティー
間違いなく佐賀競馬のリーディングジョッキー達の方がコースを上手く乗りこなせるだろうけど、佐賀vsJRAでは馬の力の差が歴然で如何ともし難い。
JRA所属騎手の中では佐賀競馬に一番アドバンテージを持っているジョッキーというのは心強い。


2グレイトパール[佐賀]
JRA時代の主戦だった川田の縁だろうけど、それにしても地方競馬へ移籍するのに何故佐賀なの?
と当時は思ったものだけど、今となっては佐賀が丁度良かった感じ。
競走能力を喪失しない程度にどこかが悪いのか、中内田流の早熟エッセンスを詰め込みすぎて早めに売り切れてしまったのかはわからないけど、もはや交流重賞で活躍する図は思い浮かばない。


3メイプルブラザー[兵庫]
JRAオープンでもそこそこ戦えていた実績の持ち主
ただ前走出遅れて中間にゲート審査を2回挟んでいるので、万全の仕上がりとも思えない。
斤量54kg、調教絶好でようやく買おうかなと思うくらいの馬なので、今回は手が伸びない。


4スウィフトハート[佐賀]
買い要素ゼロ


5ゴールドフラッグ[愛知]
JRAでは芝で3勝。
ダートでは移籍した笠松、名古屋の条件戦ですら勝てていない。無理。


6イケノアサ[佐賀]
JRAで負けた日曜日の夕方に無理やり参戦した佐賀競馬で馬券を獲らせてもらったことがあるので頑張ってほしい。


7メイショウオオゼキ[愛知]
東へ西へ、11歳馬に無理させすぎぃ。


8ウインユニファイド[JRA]
前走でクリンチャーに勝っている実績も今回は7ヶ月の休み明け
マイネル、ウィンは休み明けから万全に仕上げてくることはまずなくて、レースを使いながら徐々に上げていくスタイル
実際にこの馬も4ヶ月以上の休み明けは3戦してすべて掲示板外に負けている。

元々の馬主の傾向に加えて馬の個性も休み明けよりも叩き良化型。
馬券当てたいから抑えに入れておくか、割り切って完全に外すかの二択。

プラス要素は和田竜二が乗った時の【1.3.1.2】という相性。


9ロードゴラッソ[JRA]
去年の二着馬
しかし去年乗っていたクールイズビューティーは違う馬に乗っている。

地方の砂で【1.2.2.3】と非常に堅実な成績
今回も堅実に走ってきそうな予感しかしないけど、同時にゴールでは前に1頭2頭いる予感しかしない。


10キングプライド[佐賀]
3歳の時からずっと佐賀のオープンを張っているのに佐賀記念は9歳の今年が初出走
もっと状態がいい時にも出なかったレースで馬券になるようなら、今まで逃げていたのはなんだったのか…。
キングプライドって名前が泣きますよ!!!


11アシャカトブ[JRA]
アハルテケステークスで勝った後に盛大にコケていたけど、大事なく戻ってきた。
前走は明らかに余裕残しの馬体で、1回叩いて万全って感じの調教でもないけど、まあ前回よりは良さそう。

隣のキングプライドが逃げるならそれに付いていって自動的に4コーナー先頭
大方の予想通りのオーソドックスな展開になればこの馬が一番有利な位置で競馬を運べそう。


12ハナズレジェンド[JRA]
川崎記念は先行して失速。4コーナー6番手から8着と全く見せ場がなかった。

あの失敗を踏まえると今回は競馬が難しい。
12頭のレベルが拮抗してるなら下げて競馬をしたいだろうけど、12頭立てで半分くらいみそっかすみたいな馬が混じっている。

一見すると大外枠でいい感じに捲っていけそうではあるけど、そもそもこの馬はカーブでは脚を使わずインで距離を節約してコーナーワークで番手を上げながら馬群を捌いて伸びてくる珍しいタイプの追い込み馬

インの砂が深い佐賀ではいつもの型の競馬ができないのは間違いない。
相手が弱いというだけの理由で渋々買う3着の抑えまで。


佐賀記念-前日予想

いつものようにJRA勢の争い。
その中ではちょっと強めにクリンチャー
対抗は展開有利なアシャカトブ、そしてロードゴラッソ

基本的にこの3頭だと思うけど、地方交流は何があるかわからないのでハナズレジェンドまでは抑えたい。

◎クリンチャー
◯アシャカトブ
▲ロードゴラッソ
△ハナズレジェンド


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