【2021年】第23回かきつばた記念の傾向と対策と予想と。
スポンサーリンク


第23回かきつばた記念

GWの交流重賞第一弾
ここで当てれば後の2戦が大分楽になる。
と毎年思っているけど、当たった記憶はあまりない。

今年も微妙なJRA馬が数頭混じってきていて、3連系馬券を絞って当てるにはなかなか難しそうなハンデ重賞となった。
当てるだけなら点数を拡げて簡単だけど、競馬は儲けなくては意味がない!


投票サイト別のポイント還元率と特典

投票サイト還元率特典
楽天競馬楽天競馬10%楽天ポイント
オッズパーク10%ギフト券などに交換出来るポイント
SPAT4最大0.5%現金交換などに使えるポイント
JRA IPAT0%何もくれない!

 SPAT4ポイントはベースが0.5%還元なので、1%還元の楽天競馬やオッズパークに合わせて倍率を半分に調整してわかりやすく比較表示しています。


名古屋ダート1400m-傾向

極端な枠順の有利不利はナシ
強いていうなら出脚の早い逃げ馬が外枠に入るのがベストな枠番
画像を見てわかる通りにコーナーの幅員が狭いので、差し馬は3~4コーナーで3頭分外を回されるような展開になってしまうと厳しい。
名古屋競馬場140m空撮コース画像 空撮画像:グーグルマップ


かきつばた記念-過去10年の傾向

勝つのは1番人気か2番人気
2014年にタガノジンガロが6番人気で制した以外は全て1番人気か2番人気馬が勝っている。


上位人気が強すぎる
過去10年で
2番人気までの馬が9頭勝っている。
3番人気までの馬が18頭連対している。
5番人気までの馬が28頭馬券に絡んでいる。

平均配当を見ても当たりそうな馬券をそのまま買うべきレース


馬連より単勝の方が高配当
単勝の平均配当を58.5倍のタガノジンガロが上げていて、馬連の最高配当が18.7倍
平均配当では馬連の方が100円ほど低くなっている。

過去10年のデータで行くなら馬連は1~3番人気馬の組み合わせ3点を勝っておけば8割当たる。


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 8勝:2勝
連対圏 18頭:2頭
複勝圏 24頭:6頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×3回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×8回、3連複×4回、3連単×1回


リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2019年の優勝馬「ゴールドクイーン」
2020年の優勝馬「ラプタス」2着「ノボバカラ」




過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝808円120円5850円
馬連710円290円1870円
三連複1551円150円5080円
三連単7885円830円28610円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気53150%80%90%
2人気42240%60%80%
3人気0410%40%50%
4人気0120%10%30%
5人気0030%0%30%
6人気10010%10%10%
7-8人気0000%0%0%
9人気0010%0%10%
10人気以下0000%0%0%


かきつばた記念 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で6例

馬名所属着順人気
2020年ドリームドルチェ浦和3着5人気
2017年トウケイタイガー兵庫1着2人気
2014年タガノジンガロ兵庫1着6人気
2013年サイモンロード名古屋3着5人気
2012年ラブミーチャン笠松3着3人気
2011年ラブミーチャン笠松3着4人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1メイソンジュニア[愛知]
ダート実績としては全日本2歳優駿の5着だけど5年前
芝ダート兼用とはいえ中央時は芝レースをメインに使われていた。

愛知移籍後は好調だけれど、ここで好走するには時計を2秒くらい詰める必要がある。
ただ専門紙によると、とにかく状態抜群、絶好調らしくハイペースになればまさかの一発がある!?


2ベルダーイメル[JRA]
前々走まで1800mを中心に使われてきて初の1400mだった3勝クラスを快勝
勝ち時計1.23.7は前日の2勝クラスのシホノレジーナが1.24.0で勝っているので及第点といった所

ただ同じ愛知でも中京競馬場と名古屋競馬場の1400m戦のレイアウトは大分違う。
半年ぶりのレースだし、間違いなくここでも通用すると言える下地をまだ見せていないし、JRA勢から1頭くらいオミットしないと馬券で儲からないし…。
と考えるとまずはこの馬を外したくなる。


3ノボバカラ[JRA]
去年は4番手から絶好の展開だったけど、ラプタスの影も踏めずに2着
今年もラプタスが出ていて、勝利まで望むのは厳しい。

小回り1400mはベスト舞台で、前走の東京スプリントはメンバーレベルがかなり微妙だったけど4着なら一応高評価。


4ラプタス[JRA]
去年はリアンヴェリテとの逃げ争いを制した所で勝負あり
リアンヴェリテは逃げなきゃ駄目な馬だし、2番人気のアディラートは立ち遅れて見せ場ナシ。
かなりぬるい競馬だった。

今年は58kgを背負うことになるけど、前走も58kgで勝っているし、去年も57kgを背負っていた。相対的には不利とはいえ、軽量の馬は弱い馬が多く、強敵のJRA勢とは実質1~3kg差で問題ナシ。

メンバー的には前走OP3着のアディラートが2番人気、東京SP7着のノボバカラが3番人気だった去年と比べると黒船賞を1.6秒差で勝ってきたテイエムサウスダンがいる今年の方が少し手強い。

展開的には今年も楽に逃げられるか、外からゴールドクイーンがぶっ放して悠々と2番手を確保するかのほぼ二択でかなり有利な立場でレースを運べそう。

普通に考えるならテイエムサウスダン以外には負けないけど、何があるのかわからないのが競馬でもある。
春が好きなのか3~5月は過去4戦4勝


5ウラガーノ[愛知]
愛知の馬は謎に交流重賞へチャレンジャー精神が高くて、いかにも勝負にならなそうな馬でも平気で出てくる。
その意気や良し。
馬券は買わないけども。


6ナリタミニスター[兵庫]
唯一の他地区遠征馬
兵庫GTは3着だったラプタスから3馬身差の4着
ただ何度やっても勝てないような決定的な着差ではあった。

53kgの軽量を生かして食い込みを狙いたい所だけど、交流重賞で差していい所に来るタイプの地方穴馬が馬券になるかはJRA馬の動向次第。
5頭の内の3頭に勝たなければ馬券にはならないと考えると、今回は厳しそう。


7ゴールドクイーン[愛知]
一昨年のかきつばた記念覇者
同年のJBCレディスクラシック馬ヤマニンアンプリメに2馬身半、テイオーヘリオスにさらに3馬身差を付けて逃げ切ったあのレースは掛け値なしに強かった。

しかし半年の休養を挟んで復帰した後は別馬のように不振。
兵庫GTが重めだったからだけど、前走の東海桜花賞は24kg減で出走して6着

ちなみに愛知移籍前に馬主が変更されていて功労馬を売却したのかと思ったけど、実質同馬主。


8サンデンバロン[愛知]
かきつばた記念は2回出走して10着と6着
去年は5頭出ていた名古屋の最先着だった。
とはいえそれから13戦して未勝利の9歳馬は買えない。


9ケイアイテディ[愛知]
近走の馬柱は綺麗だけれどあくまでも条件戦でのもの
持ち時計が圧倒的に足りない。
時計的には前走で2秒ぶっ千切って勝っていてようやく検討に値する感じ。


10スマートセラヴィー[JRA]
先行しての抜け出しがこの馬の好走パターン
ただ今回その位置を取りたい馬が多数いて大混雑が予想される。
スムースに位置を取れるかどうかで結果が大分変わってきそう。


11テイエムサウスダン[JRA]
スリーグランド、モジアナフレイバー、グリム、サクセスエナジーを1.6秒以上もぶっ千切ったのだから前走は相当に強かった。
ただ勝ち時計は黒船賞の近10年の水準レベルより少し遅いので、単純に他の馬が走らなかっただけの可能性もあり、見た目のインパクトは大でも過大評価は禁物。
不良馬場と重馬場の違いはあるけど、2019年のラプタスよりも0.3秒遅かった。

ポカの可能性がある馬で、斤量1.5kg増
多分馬券は外さないだろうとは思うけど、ぶっ込むほどの安定感、安心感はない。


12エイシンハルニレ[愛知]
エイシンの馬だけれど門別デビューの生粋の地方育ちっ仔
その時点でオーナーの期待がわかりますね。
現オーナーはエイシンの平井氏ではなく、売っちゃってるし。


かきつばた記念-前日予想

堅軸ラプタス、相手も普通に考えるならテイエムサウスダン1頭
ポカも考えて他の馬も2着候補にしようかと思ったけれど、全然ピンと来ない…。
のでここは3着の穴狙いとして状態絶好のアドバルーンが上がっているメイソンジュニアの食い込みに期待したい。
逃げ馬は楽をしても先行勢は競ると思うので食い込みの余地は十分ある。
3着でいいなら名古屋競馬場は割と追い込みが効く。

◎ラプタス
◯テイエムサウスダン
▲メイソンジュニア


blogmura

スポンサーリンク
おすすめの記事