【2021年】第22回兵庫チャンピオンシップの傾向と対策と予想と。


第22回兵庫チャンピオンシップ

GW第一弾かきつばた記念は本命ラプタスが勝ったけどハズレ。
3連単10.6倍は1点で買えないなら抑えで勝ってもしょうがないレベルなので、ハズレで良し。

兵庫CSで当てればいいのよ~

ここも外すと予算が寂しいことになるので、かしわ記念につなげたい。


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園田ダート1870m-傾向

2コーナーからスタートしてコースを1周半する園田のチャンピオンシップコース
コーナーを6回も回る為に外々と回らされる馬はかなりの距離ロスが生まれるが、フルゲートが12頭なのでそこまで内外の有利はない。
園田は向正面から3コーナーの間に1.2mほどの勾配があり、2周目の勝負どころで何頭も仕掛けていく馬が出るような厳しいレースになれば1870m以上の距離を走るスタミナが要求される。
園田1870mコース図 空撮画像:グーグルマップ


兵庫チャンピオンシップ-過去10年の傾向

上位人気のJRA勢が圧倒的に強い
過去10年で馬連配当が500円以下だった年がなんと8回もある。
3連複も7回が3桁配当となっており、人気上位の馬がその支持に応えているレース。
よほどの自信が無い限り、穴狙いは禁物。


地方勢、苦戦
JRA勢が19連勝しているレース。
2着も2011年のホクセツサンデーを最後にずっとJRA勢のワンツー決着となっている。


接戦になることは少ない
各馬ばらけてボートレースのゴールのような感じで入線するのがこのレースのお約束
2020年は1、2着は僅差だったが3着は9馬身離れた。
競走能力に相当な差があるケースが多いので馬券検討はしやすい。

均等に買うよりは予想印通りに濃淡を付けて買いたいレース


JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝
連対圏 19頭:1頭
複勝圏 27頭:2頭


過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×1回、3連単×3回(6桁配当×0回)


過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×8回、3連複×7回、3連単×1回




過去10年の平均配当

券種平均配当最低配当最高配当
単勝384円110円1,430円
馬連1,670円130円8,900円
三連複2,157円200円10,370円
三連単14,530円890円64,160円


過去10年の人気別成績

人気1着2着3着勝率連対率複勝率
1人気61260%70%90%
2人気25220%70%90%
3人気12210%30%50%
4人気10010%10%10%
5人気0220%20%40%
6人気0010%0%10%
7人気0010%0%10%
8人気以下0000%0%0%


兵庫チャンピオンシップ 地方馬成績

地方馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で2例

馬名所属着順人気
2019年バンローズキングス兵庫3着7人気
2011年ホクセツサンデー兵庫2着5人気


独断と偏見に満ちた出走馬レビュー

1サラコナン[兵庫]
前走の菊水賞は兵庫の皐月賞。
そこで5着だとここでは当然厳しいのだけど、2019年のバンローズキングスが菊水賞6着から馬券になっちゃっているので、完全にノーマークにはできなくなった。
連対は厳しくても3着となれば結局はJRAのレベル次第な所はある。

ちなみに2019年の中央勢のラインアップはクリソベリル(1着)、ヴァイトブリック(2着)、メスキータ(5着)、ゴールドラグーン(6着)、ダイシンインディー(7着)
着外に負けた3頭の前走はダート500万下 1着、伏竜S 7着、NZT 13着となっている。

これだけ見ると今年もあまり変わらない上に、JRA勢が1頭少ないのでチャンスは十分ある。


2ファーストライズ[兵庫]
近走の成績を見るに手が出ない。
兵庫リーディングを取ったこともある鞍上も今年不振。


3ウォニー[兵庫]
自己条件でしか通用していないし、ここに出てきている何頭かにも普通に負けている。


4リュウノヒミコ[兵庫]
リュウノユキナと同馬主
ユキナとは誰なのか? ヒミコとは誰なのか? 気になりますね!
個人的にヒミコといえば村西とおるに3千万踏み倒された元セクシー女優ですね!


5ゴッドセレクション[JRA]
伏竜Sは盤石の抜け出しで完勝。
近くの位置にいた馬を軒並み1秒以上離したこともこの馬の評価を高めている。

この馬の不安点は誰がどう見ても重賞未勝利の鞍上だろうけど、特別緊張するようなレースでもないだろうし、そもそも馬の力が抜けているので全く問題ないと見る。
0.1倍でもオッズが上がるなら逆に美味しい。


6エイシンヒビキ[兵庫]
菊水賞の3着馬。
今年も1、2着馬が逃げたのでこの馬が兵庫の大将格

今年の菊水賞の勝ちタイムは1分54秒0(ダ1700m)
良馬場の過去10回の平均勝ちタイムが1分53秒04なので、時計が全てではないとはいえ水準は低め。

この馬のネックと強みは前走出負けしていること。
1馬身ほど遅れて、一時はブービーから5馬身は離れた最後方の位置取りになった。
そこから勝ち馬を0.8秒も上回る上がり最速の鬼脚で巻き返しての3着なので、菊水賞で一番強い競馬をしたと言えなくもない。ただ菊水賞馬シェナキングとは4回顔を合わせて4回とも負けている。

前走はたまたま出負けしただけに見えるし、今回は出遅れない可能性が高く一発を期待したくなる。
ただ強かったのは前走だけなのも事実で、中団くらいに付けてあの末脚が繰り出せるのかはかなりの未知数。
前走は出遅れの功名だったのか、川原正一と物凄く手が合ったのか。それが問題だ。


7リプレーザ[JRA]
前走快勝も2着がタイム差なしでシゲルセンムと見ると、なんだかあまりレベルの高くなかったレースなんだろうなと思ってしまいますね。
シゲルの人徳ですね。
とはいえ前走は芝のレースなのであまり参考にならず。

未勝利勝ち時の2着サトノテンペストは次走勝ち上がり、2着だった3走前の勝ち馬フルヴォートは連勝で1勝クラスを突破、タイム差なしの3着だった4走前の勝ち馬サヴァも1勝クラスを勝ち上がっている。
ただしサヴァは伏竜Sでゴッドセレクションに2秒以上負けているけども。

未勝利とはいえ総じてレベルの高い所で戦ってきた馬で、あとは距離適性
3歳1勝クラスでも1分8秒台が軽く出る中山の芝1200mから園田の深いダート1870mは相当にギャップがある。
兄弟は短距離志向、早熟型に出ている血統傾向。


8エコロディバイン[兵庫]
1400m戦の前走を1分33秒8で勝った翌日にJRA交流の3歳戦があって、勝ったJRAのマクシミリアン(未勝利)のタイムが1分30秒4
重賞で通用するレベルにはまだ届いていない。


9ランスオブアース[JRA]
前走はテン乗りが影響したのか、ついて行けずに惨敗
ただ今回はこの馬で2勝を挙げている2年目の泉谷楓真

手の内に入れているし、この馬の持ち味の勝負根性を引き出してくれそうな鞍上だけれど、ゴッドセレクションの壁は高い。


10ロードエクレール[JRA]
奇しくも前走の勝ちタイムは伏竜Sで2.1秒負けた同枠ランスオブアースと全く同じ時計。
どちらの方が上なのかは物凄く微妙だけど、自分の競馬が出来なかったランスオブアースを少し上に取りたい。
1週間前のオープン特別と2.1秒も時計差があって逃げ切ったレースのレベルが高くないのは間違いないからね。


11ハングタイム[兵庫]
菊水賞9着からの巻き返しは流石に厳しいとみたい。


12ワンナイトスタンド[兵庫]
3歳の5月にしてすでに22戦を消化。
未勝利だからって酷使しすぎやろ…。


兵庫チャンピオンシップ-前日予想

本命はゴッドセレクション。さすがに力が違いすぎる。
例年のこのレースのように9馬身くらいぶっちぎりそうな予感しかない。

相手は難しいけど、リプレーザはまず消したい。
芝ダート兼用馬とはいえここは前走と条件が違いすぎる。
実際に兵庫CSで連対した馬でその後短距離路線を歩んだ馬は近10年ではほぼ見当たらない。

対抗はランスオブアース
ネモフィラ賞は一切のコースロスがない絶妙の競馬で、正直力量はまだ未知数だけれど、レースぶりを見ても勝負根性は間違いなくある。タフなコースでそれが生きると予想。


◎ゴッドセレクション
◯ランスオブアース
▲ロードエクレール

△エイシンヒビキ
△サラコナン


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