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第43回白山大賞典
前回交流重賞「テレ玉杯オーバルスプリント」は3頭買ってその3頭が1~3着で本命ドライスタウトも勝ったけど、2着と3着が逆ゥ。2点買いでも3連単6.3倍の抑えの方では殆ど儲からず。
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金沢ダート2100m-傾向
年に2回しかレースが行われない希少な距離設定向正面の深い場所からスタートしての先行争いも、1周目の直線に入った頃にはペースが落ち着くことが多い
2周目の向正面中程から各馬スパートを開始。息の長い脚を使える馬が有利。
最後の直線236m
空撮画像:グーグルマップ
白山大賞典-過去10年の傾向
地方勢、未だ勝利なし
交流重賞後の過去25年で全てJRA在籍馬が勝っている。次走で同地JBCクラシックを勝ったミューチャリーでも2着だった。
しかし2着なら10回あるので、地方馬全消しは危険。
5番人気馬までで回しているレース
過去10年で6番人気以下だった馬は1頭も馬券に絡んでいない。馬券は5番人気馬までで組み立てるべし!
最後に6番人気以下の馬が3着以内に来たのは2006年の2、3着馬のビッグドン(7人気)とレイナワルツ(6人気)まで遡る。
中穴馬券師なら獲りたい3連単配当
3連単の最高配当が141.5倍、平均だと68.7倍といい感じの中穴馬券。5番人気馬までで決まっているのでとんでもない人気薄が飛んでくることもなく、理で獲れる三連単。
ド本線予想で3連単が取れたら実に気持ちがいいライン。
JRA馬 vs 地方馬は?
勝利数 10勝:0勝連対圏 17頭:3頭
複勝圏 26頭:4頭
過去10年で万馬券になったのは…
馬連×0回、3連複×0回、3連単×3回(6桁配当×0回)過去10年で3桁配当で収まったのは…
単勝×9回、馬連×4回、3連複×6回、3連単×0回リピーターが強い地方交流重賞
今年の該当馬は2022年優勝「ケイアイパープル」
過去10年の平均配当
券種 | 平均配当 | 最低配当 | 最高配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 442円 | 200円 | 1,010円 |
馬連 | 887円 | 260円 | 1,490円 |
三連複 | 1,419円 | 320円 | 3,700円 |
三連単 | 6,873円 | 2,280円 | 14,150円 |
過去10年の人気別成績
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1人気 | 5 | 0 | 1 | 50% | 50% | 60% |
2人気 | 2 | 6 | 1 | 20% | 80% | 90% |
3人気 | 0 | 1 | 3 | 0% | 10% | 40% |
4人気 | 2 | 2 | 3 | 20% | 40% | 70% |
5人気 | 1 | 1 | 2 | 10% | 20% | 40% |
6人気以下 | 0 | 0 | 0 | 0% | 0% | 0% |
白山大賞典 地方馬成績
地方所属馬が馬券圏内に入ったのは過去10回で4例年 | 馬名 | 所属 | 着順 | 人気 |
---|---|---|---|---|
2021年 | ミューチャリー | 船橋 | 2着 | 2人気 |
2018年 | カツゲキキトキト | 名古屋 | 3着 | 5人気 |
2017年 | カツゲキキトキト | 名古屋 | 2着 | 5人気 |
2014年 | サミットストーン | 金沢 | 2着 | 2人気 |
独断と偏見に満ちた出走馬レビュー
1ゴライコウ[JRA]
正直早熟感がブリバリの3歳馬ただJDDで9着だったオマツリオトコがその後のサマーチャンピオンで2着。
金沢の2100m戦はかなりあっていそうな血統。ここで走れば早熟感とか言ってた奴は死ねばいいし、走らないならこの後しばらく厳しそう。
2キープクライミング[金沢]
34戦して馬券圏内20回の堅実派。3ウィルソンテソーロ[JRA]
交流重賞連勝中の馬を明日の日テレ盃ウシュバテソーロと使い分けるテソーロの余裕。前々走はレコード勝ち、前走は4馬身差のワンサイドで内容も文句なし。
日テレ盃が近くてメンバーも分散してしまったし、相手弱い。
4セイカメテオポリス[南関東]
青柳正義は今年の金沢リーディングで3位のジョッキーなので、その点では問題ないかもしれんけど、重賞3戦3勝の吉原に捨てられた事実は重い。普通に考えたらライトウォーリアの方が前に来る。
5ペイシャエス[JRA]
最終追い切りに田辺が乗っていたので鞍上変更かと思いきや普通に菅原明良が続行だった。今年に入って見せ場ない戦いが続いている上に、他よりも2~3kg重い57kgの斤量。どこからどうみても抑えまで。
6ミストラルウインド[東海]
東海からの遠征馬と見ると馬主欄は大体ホースケアだけど、今回の遠征ニキは両方違った。7サンレイファイト[金沢]
JRA3勝クラスで頭打ちだった高齢馬が交流重賞で馬券になった記憶がない。8メイショウフンジン[JRA]
ダイオライト記念3着もマーキュリーカップ3着も流れ込んでのモノなので、勝つイメージは全く湧かない。今回も流れ込んでの2着、3着をケアしとけば問題ナシ!
9ケイアイパープル[JRA]
去年の覇者。地方交流重賞【2-3-0-3】でオール掲示板。右回りに絞れば【2-3-0-1】とさらに数字が上がる。
この馬は過去4回1番枠に入って全て馬券外なので外枠ベターなタイプ。今回の9番枠は良い所に入った。
条件ベスト。問題は5ヶ月ぶりでイマイチ上がらない村山調教師の声のトーンだけ!
ただ村山明は基本形が弱気なのよね。
10サンデーグラス[東海]
1万回やっても1回もこなそう。11マーニ[金沢]
その昔キンタマーニという卑猥な名前の馬がいたのを思い出した。なお馬主はインドネシアの村の名前だと強弁していた模様。
12ライトウォーリア[南関東]
何よりのプラス要素は吉原が重賞を3回も勝たせてもらったセイカメテオポリスを袖にしてまで選んだ馬ということ。中央時の交流重賞では名古屋GPで8着、佐賀記念で5着とイマイチだったので、南関東移籍後に地方重賞を連勝してもGIの東京大賞典では相当に厳しいだろうと思ったけど地方最先着の5着に好走して、続く川崎記念も5着、前走の帝王賞6着とJRA在籍時より明らかに強くなっている。
地方馬だけどキャロットFの馬なので中間はノーザンファーム天栄で調整していて三ヶ月ぶりでも不安ナシ。
白山大賞典-前日予想
ライトウォーリアが4コーナーを先頭で回って、ウィルソンテソーロが追いかけてくる展開しか思いつかない。馬連はこの1点。あとは3連単要員。
◎ウィルソンテソーロ
◯ライトウォーリア
△ケイアイパープル
△ペイシャエス
△メイショウフンジン