
原 禮子(はら れいこ)オーナーの本業など
株式会社オメガコンサルタンツの代表取締役社長オメガコンサルタンツは昭和61年に創業の会社で、業種は「人材紹介業」と「労働者派遣業」
主に建築業界に専門性の高い人材を派遣することが主業務となっている。
〔ちょい見せトーチュウ 6/24〕終面
— 東京中日スポーツ (@tochu_sports) June 23, 2020
きょう大井競馬「帝王賞」。コエミの主役はあなた特別編♥️。連覇に挑むオメガパフュームの原禮子オーナーを直撃。#オメガパフューム#大井競馬#小泉恵未#帝王賞#原禮子 pic.twitter.com/nO72r5qPgi
右から二番目が原 禮子オーナー
原 禮子オーナーの馬主歴
JRA初出走は1998年のオメガストーリー3歳の8月に未勝利戦に初出走していきなり勝った。
オメガストーリーはその後4勝を挙げて1600万下条件まで出世した。
そしてその頃の馬主名義は「原 礼子」となっていた。
個人的にオメガの馬主さんの名前にずっとよくわからない違和感を感じていたのだけど、所有馬を見ていて最初の頃は「原 礼子」だったからかと腑に落ちた。
ちなみに馬主初年度から2007年に登録した馬までが「原 礼子」名義、その後暫くは混在していて、2012年産馬から「原 禮子」に統一されている。
※「禮」は旧字で、「礼」は新字。基本的には同じ漢字。
原 禮子オーナーの活躍馬
重賞を初めて制したのは2012年のフラワーCを勝ったオメガハートランドその2年後にGI初制覇を飾ったのはオークスのヌーヴォレコルト
オークス以外にもローズS、中山記念、レッドカーペットH(米GⅢ)と重賞を4勝した。
ルーヴォレコルトと同世代の牝馬オメガハートロックもフェアリーSを勝っている。
そして最大の活躍馬は東京大賞典4連覇の偉業を達成したオメガパフューム
他に帝王賞、シリウスS、平安S、アンタレスSを勝っている。
原 禮子オーナーの高額落札馬
セリ市出身で一番の高額馬はオメガドラクロワ2014年のセレクトセールで9072万円
以下
オメガプランタン
落札価格:5940万円
スパツィアーレ
落札価格:5076万円
ボクハチャーリー
落札価格:4644万円
オメガクラージュ
落札価格:3996万円
と続く。
この中で活躍馬は4勝を挙げたオメガドラクロワのみ。
他にセリ市の出身馬ではオメガパフュームが激安の1620万円。
あとは重賞2着があるオメガヴェンデッタが2625万円。
原 禮子オーナーと関係が深い競馬関係者
馬主初期から社台ファームの馬を積極的に購入している。理由として最初に吉田照哉氏に紹介して貰った外国産馬(オメガストーリー)が4勝を挙げて恩義を感じているとエッセイの中で語っている。
馬主登録を取得したのが1996年、ほどなくして吉田照哉さんと知り合い、初めて紹介していただいた外国産馬がのちに4勝もしてくれて……これまでも、そのご恩を忘れたことはありません。しかし、その思いさえ、まだまだ幼いものであったことがわかりました。
ある雨の日の記憶
そこから完全にテルヤ派となったのか、今をときめくノーザンファームの馬は1頭も購入していない。
社台ファームの他は岡田スタッドの生産馬の購入が多い。
活躍馬ではオメガパフュームとヌーヴォレコルト、オメガハートランド、オメガハートロックが社台ファーム、オメガレインボーが岡田スタッドの生産馬。
ちなみにオメガパフュームの母はオメガフレグランス、ルーヴォレコルトの母はオメガスピリットで共に原オーナーが所有していた馬。
オメガレインボーの母ワイキューブも同じくで、綺麗にオメガの血が繋がっていっている。
原 禮子オーナーの命名傾向
冠名は社名でもある「オメガ」初期から絶対に「オメガ」が付いているわけではなかったけれど、近年特に「オメガ」が付いていない所有馬も多くなってきている。
オメガパフュームの引退撤回
2021年の東京大賞典4連覇後に引退して種牡馬入りすると発表。しかし翌年1月11日に急転して現役を続行すると表明した。
オメガパフュームにとっては2週間もないリタイア生活だった。
ただの放牧や…。
引退を撤回した詳細は不明。
安田翔伍調教師が「関係者間の協議で現役を続行することになりました」とだけ説明した。
ここから先は推測でしかないけれど、種牡馬としていい条件のオファーが来なかったと考えるのが自然でしょうね。
地方競馬を含めれば日本のレースの4分の3以上はダートなのにダート種牡馬は本当に人気がない。。。
サクセスブロッケンでも種牡馬になれなかったし、ゴールドドリームも2回ほど引退を撤回している。
原 禮子オーナーの勝負服

<桃、袖緑縦縞>
勝負服作成サイト:勝負服チェッカー
参考にさせていただいた記事や動画
ある雨の日の記憶(新潟馬主協会 理事 新潟馬主協会 理事 原禮子)https://niigata-rho.jp/essay_2015.html
【オークス】ヌーヴォ・原オーナー、18年目で悲願GI
http://race.sanspo.com/keiba/news/20140526/pog14052605030007-n1.html
【安田翔伍調教師】オメガパフューム 年始デビューからダートの最高峰へ 若きトレーナーが送り出す新星
https://www.keibalab.jp/column/interview/1880/
※本記事は更新日(2022/11/02)時点での最新情報となっています。